イングランドのプレミアリーグは世界最高峰のリーグで、サッカー選手を目指す人は誰しもが憧れるリーグとなっています。
しかし、プレミアリーグについてあまりよく分かっていない、どうやって視聴すれば良いか分からないという方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、プレミアリーグとは?という疑問から所属クラブチーム・日本人情報・視聴方法・優勝予想について解説していきます。

この記事をご覧いただくと、プレミアリーグの知識が深まり視聴・予想がどちらも楽しくなります!それでは見ていきましょう!
イングランドのプレミアリーグとは?


概要 | 内容 |
---|---|
地域 | イングランド |
設立年 | 1992年 |
参加チーム数 | 20 |
開催時期 | 毎年8月末~翌年5月末 ※年度をまたぐため、2022-23シーズンなどと表記される |
リーグ戦の仕組み | 他19チームとホーム・アウェイで2回ずつ戦う 計38試合で最も勝ち点を稼いだチームが優勝 |
勝敗の決め方 | 勝ち点方式 勝利:勝ち点3 引き分け:勝ち点1 負け:勝ち点0 |
昇格降格 | 1部のため昇格は無し 18位~20位となったチームは、2部の1位~3位と入れ替え |
収益配分の仕組み ※シーズンにより 金額変動あり | ①リーグ順位による配当 約600億円を全チームで分配、1位は約55億円 ②放映権料の分配 50%は各クラブに平等に分配、 25%は各年度のリーグ最終順位に基づいて、 残りの25%はテレビで放送される試合数に応じて支払われる 近年は1位約280億、最下位でも約170億 |
国際大会への出場 | 1位~4位:来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得 5位:UEFAヨーロッパリーグ出場権獲得 6位:UEFAカンファレンスリーグ出場権獲得 |
プレミアリーグの外国人枠 | 制限なし |
ホーム・グロウン・ルール | 外国人枠がない代わりに、トップチームの登録25名のうち8名は 国内で育成された選手を使わなければならない 国内育成の定義:国籍問わず、21歳までに36ヶ月以上 イングランドもしくはウェールズのクラブでプレーしている選手 ホーム・グロウン適用の選手は価値が高く、移籍金も高騰する傾向がある |
労働許可証 | 直近2年のA代表での出場試合数により異なり、 自国のFIFAランキングによっても変動がある 1位~10位:30% 11~20位:45% 21~30位:60% 31~50位:75% |
プレミアリーグは世界的に人気のリーグで、放送局がプレミアリーグの放送を流したい!となると、プレミアリーグ団体に対して膨大なお金を払い放送許可をもらう必要があります。
日本で馴染みのあるところで言えば、AbemaやDAZN(ダゾーン)がプレミアリーグ人気あって視聴者増やせるから放送しよう!と思っても、資金的に放送するためのハードルもリスクも高く簡単にできる話ではないということですね。
ホームグロウン制度ができる前のプレミアリーグは、外国人枠に制限がなく、資金力のあるチームが全世界から好きなように有名選手を集められました。
しかし、それでは資金力のあるチームが強くなりリーグに面白みがかけるので、2008-09シーズンから育成も大切にするホームグロウン制度が開始されました。
また、プレミアリーグは他のリーグと比べ外国人枠に制限がないとは言え、選手が労働許可証を取得するのが難しく、結果として補強できる選手が限られることはあります。
例えば日本代表のFIFA最新順位は17位ですので、直近2年で45%以上代表試合に出ている選手でないと、プレミアリーグに移籍しても試合に出られないということになります。



ホームグロウン制度ができるまでマンチェスター・シティが選手を買いあさっていましたが、急遽制度により10人ほど放出しないといけなくなるなど効果がありました。
プレミアリーグの人気の秘密について


プレミアリーグは世界的に見ても一番人気のあるリーグとなっています。
その主な秘密については3つあり、
- 試合の展開が速く激しいため、見ている側もエキサイトできる
- 放映権料が莫大で、スター選手が集まっている
- 上位と下位の実力差が少なく、シーズン終盤になるほど優勝と降格争いが過熱する
上記の理由が挙げられます。
1つ目は万人受けを考えたときに、守備を重要視する落ち着いたイタリアサッカーより、エキサイトした激しい試合の方が単純に見ていて楽しいでしょう。
激しい肉弾戦に、思わずプロレスか!とツッコみたくなる場面が多々あります。
もちろん駆け引きや戦術を楽しむ意味で、イタリアサッカーの方が好きという方も多数いらっしゃると思います。
2つ目はプレミアリーグの運営に入ってくる放映権料は莫大な金額の為、各チームへの分配金が多く良い選手にお金を積めるというところです。
当然選手も選手生命の短いスポーツで、優先順位が年俸という選手もたくさんいます。
そういった点では、プレミアリーグの下位チームでもビッグネームが移籍してくることは多々あるため、魅力的なチームが多くなるのは必然ですよね。
3つ目の実力差が少ないという点は2つ目にも関連しますが、どのチームも良い選手を揃えており、降格圏のチームが上位に勝つことはざらにあります。
どこかのチームが1強もしくは最弱ということはほぼなく、シーズン終盤になるほど順位争いが盛り上がることも人気の一つでしょう。



詳しく選手やチームを知らなくても、見てると楽しい!というところが人気の秘訣ということですね。
プレミアリーグではアーセナルやマンチェスターユナイテッドが有名


プレミアリーグでは、長い文化かつ強さを維持しているアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドが有名です。
さらにリーグで見ると近年は上位に位置するチームが6チームあり、いつしかBIG6(ビッグ6)と呼ばれるようになりました。
- マンチェスター・シティFC
- アーセナルFC
- リバプールFC
- マンチェスター・ユナイテッドFC
- トッテナム・ホットスパーFC
- チェルシーFC
このBIG6はプレミアリーグの中でもとくに有名で世界的人気も高いです。



詳しく知りたい方は、下記の記事をご参照ください。


プレミアリーグの歴代優勝チーム・得点王について


プレミアリーグの得点王は、各年代によって代表するチーム・選手が存在します。
年代 | 代表するチーム | 代表する得点王選手 |
---|---|---|
1990年代 | マンチェスター・ユナイテッド | アラン・シアラー、 マイケル・オーウェン |
2000年代 | アーセナル チェルシー マンチェスター・ユナイテッド | ティエリ・アンリ、 ディディエ・ドログバ |
2010年代 | マンチェスター・シティ | ロビン・ファンペルシー、 ハリー・ケイン、 モハメド・サラー |
代表するチームで印象的な部分を言うと、同じマンチェスター市のライバルでも、ここ10年でユナイテッドとシティの立場が逆転したところでしょうか。
得点王選手だと、アンリやドログバなら名前は聞いたことある!という方も多いかと思います。
2022-23シーズンに関してはアーリング・ハーランドが飛び抜けており、所属のマンチェスター・シティに在籍し続ける限り、ハーランドの得点王時代が続くのではないでしょうか。




プレミアリーグの視聴方法について


プレミアリーグを視聴する方法は、主に下記の5つとなります。
プレミアリーグ 放送配信サイト一覧 | 料金 | 対応デバイス | 注意点 |
---|---|---|---|
①SPOTV NOW | 月額費2,000円 (年間パス:18,000円) | PC・タブレット・スマホ アプリ(Android・iOS) | 有料 (380試合) |
※U-NEXT SPOTV NOWパック | 月額費2,189円(U-NEXT) +月額費2,000円(SPOTV NOW) 毎月1,200円分ポイント付与 | PC・タブレット・スマホ アプリ(Android・iOS) | 有料 (380試合) |
②ABEMA TV | 月額費無料 一部の試合はプレミアムで視聴 (プレミアムは960円) | PC・タブレット・スマホ アプリ(Android・iOS) | 一部有料 (114試合) |
高画質ですべてのプレミアリーグの試合を視聴したい!という方には、SPOTV NOWがおすすめです。
こちらは実際に筆者が年間登録して視聴しているのですが、5秒飛ばし機能が付いており、もう一度見たいプレーをすぐに巻き戻したり、試合が一時中断したときは早送りしたりと非常に使い勝手が良いです。
プレミアリーグが好きな方なら、国内リーグのFAカップも視聴できるのでおすすめです。
唯一改善してほしい点は、リアルタイムで見逃すと、フルマッチかハイライトの動画がアップされるまでの数時間~約半日視聴できなくなるという点です。
年間プランで支払いしたい方は、パソコンからログインすると支払い可能です。



詳しく知りたい方は、下記の記事をご参照ください。


プレミアリーグの所属クラブチーム20選と日本人情報


プレミアリーグには、所属しているクラブが20チームあります。
他の19チームと2回ずつ、年間で計38回戦い、一番成績優秀なチームがその年の優勝チームとして称えられます。
現在プレミアリーグに所属している20チームと、関連する日本人選手の情報についてもまとめてみますので、あいうえお順に紹介していきます。
①アーセナルFC
前年の成績 | 2位 |
日本人情報 | 現在:冨安健洋 過去:稲本潤一、宮市亮、浅野拓磨 |
キープレイヤー | ウィリアム・サリバ、 トーマス・パーティ、 ガヴリエウ・ジェズス |
ティエリ・アンリなどが在籍していた2003-04シーズン、無敗優勝(インヴィンシブルズ)を果たしました。
しかしそれ以降は上位に位置するも、優勝からはしばらく離れています。
昨シーズンも248日間首位を守っていましたが、終盤にマンチェスター・シティが追い越し、優勝を逃しました。
日本人選手としては、日本代表の冨安選手が所属しているため注目度も高いです。


②アストン・ヴィラFC(アストン・ビラFC)
前年の成績 | 7位 |
日本人情報 | 現在:なし 過去:なし |
キープレイヤー | エミリアーノ・ブエンディア、 ユーリ・ティーレマンス、 ブバカール・カマラ |
プレミアリーグの前身となるイングリッシュ・フットボールリーグを立ち上げたときに、基盤となった12チームのうちの一つ。
現在は大手より中堅クラブでうまく結果を出せているウナイ・エメリ監督が指揮を執っており、昨シーズンは見事クラブを立て直し7位着地しました。
今シーズンのアストンヴィラはプレミアリーグで1番脅威なチームとなるかもしれません。


③ウェストハム・ユナイテッドFC(ウエストハム・ユナイテッドFC)
前年の成績 | 14位 |
日本人情報 | 現在:なし 過去:なし |
キープレイヤー | エドソン・アルバレス、 ルーカス・パケタ |
2020-21シーズンは7位と好調を維持していたウェストハムですが、昨シーズンは降格圏からなかなか抜け出せずなんとか残留を決めました。
チームの柱であるデクラン・ライスは約190億円でアーセナルへ移籍し、戦力ダウンが懸念されています。
代わりに獲得したエドソン・アルバレスが、どこまで穴を埋められるか注目です。


④ウォルバーハンプトン・ワンダラーズFC
前年の成績 | 13位 |
日本人情報 | 現在:なし 過去:川辺駿 |
キープレイヤー | ジョゼ・サ、 ペドロ・ネト |
プレミアリーグの前身となるイングリッシュ・フットボールリーグを立ち上げたときに、基盤となった12チームのうちの一つ。
ラウール・ヒメネス、ルベン・ネベスといったチームの柱が退団した一方、クラブはFFP(ファイナンシャルフェアプレー)の問題を抱えており、オフシーズンの補強があまり進んでいません。
このままでは、今シーズンでチャンピオンシップへ降格してしまうかもしれません。


⑤エヴァートンFC(エバートンFC)
前年の成績 | 17位 |
日本人情報 | 現在:なし 過去:なし |
キープレイヤー | ジョーダン・ピックフォード、 ドミニク・キャルバート=ルーウィン |
プレミアリーグの前身となるイングリッシュ・フットボールリーグを立ち上げたときに、基盤となった12チームのうちの一つ。
リバプールのライバルチームで、1980年代までは9度のリーグ制覇を含め、数多くのタイトルを獲得したイングランドフットボール界を代表する古豪クラブでした。
プレミアリーグ発足後は下火ですが、手堅く1部を維持しています。
昨シーズンも17位と降格ギリギリのところで残留し、今シーズンこそ飛躍に期待したいところです。


⑥クリスタル・パレスFC
前年の成績 | 12位 |
日本人情報 | 現在:なし 過去:なし |
キープレイヤー | エベレチ・エゼ、 シェイク・ドゥクレ |
イングリッシュ・フットボールリーグの立ち上げ12チームには入っていませんが、一説によるとその12チームより前にクラブが作られており、世界最古のクラブチームなのではないかと言われています。
生粋のドリブラーとしてビッグクラブから何度も注目されているウィルフリード・ザハがチームの顔となっていましたが、今夏にトルコのガラタサライへ移籍しました。
1人で状況を打開できる選手を失ってしまいましたが、今シーズンはどのようにカバーするのか注目です。


⑦シェフィールド・ユナイテッドFC
前年の成績 | チャンピオンシップ2位 |
日本人情報 | 現在:なし 過去:なし |
キープレイヤー | オリバー・マクバーニー、 オーストン・トラスティ |
シェフィールド・ユナイテッドFCは、昨シーズンチャンピオンシップ2位で昇格を決めたチームです。
2部ですが、オリバー・マクバーニーはシーズン2桁得点を決めており、プレミアリーグでも通用するのか注目です。


⑧チェルシーFC
前年の成績 | 12位 |
日本人情報 | 現在:なし 過去:なし |
キープレイヤー | エンソ・フェルナンデス、 クリストファー・エンクンク、 ミハイロ・ムドリク |
石油で成り上がった前オーナーのアブラモビッチ氏による資金力で、世界的名門へと成長したクラブ。
昨シーズンも約777億円の大補強を行い、2位と2倍以上の差を付けました。
しかし、フロントの補強と監督の方向性がうまくかみ合わず、最後まで浮上することなく12位でフィニッシュしました。
オフシーズンにも大量の選手入れ替えをしており、今シーズンはまったく別のチームとして調子を上げてくるでしょう。


⑨トッテナム・ホットスパーFC
前年の成績 | 8位 |
日本人情報 | 現在:なし 過去:戸田和幸 |
キープレイヤー | ジェームズ・マディソン、 ソン・フンミン、 ピエール=エミル・ホイビュア |
ハリー・ケイン、ソン・フンミンの2大エースを擁していますが、昨シーズンは波に乗れず8位と欧州大会の切符すら手にすることはできませんでした。
さらにオフシーズンにはエースストライカーのハリーケインがバイエルン・ミュンヘンへ移籍しており、このまま低迷してしまわないかやや心配なチームとなっています。


⑩ニューカッスル・ユナイテッドFC
前年の成績 | 4位 |
日本人情報 | 現在:なし 過去:武藤嘉紀 |
キープレイヤー | ミゲル・アルミロン、 サンドロ・トナーリ、 ブルーノ・ギマランイス |
ニューカッスルは金満と言われているマンチェスター・シティオーナーの、さらに10倍資金があるオーナーが就任したことが話題となりました。
とは言えチームバランスを保てるよう堅実な補強をしており、今後BIG6に続く強豪へと成長するのではと見られています。
実際に昨シーズンは4位フィニッシュでチャンピオンズリーグ出場権を獲得し、サンドロ・トナーリなど即戦力のビッグネームを着実に補強しています。


⑪ノッティンガム・フォレストFC
前年の成績 | 16位 |
日本人情報 | 現在:なし 過去:なし |
キープレイヤー | タイウォ・アウォニィ、 マット・ターナー |
昨シーズンの昇格チーム。
ノッティンガム・フォレストは昇格して1部で戦うことに備え、合計30人も選手を補強したことが話題となりました。
トップチームに登録できる選手は25人までですが、補強選手だけで登録人数を上回っています。
結局大量補強もむなしく降格圏ギリギリの16位でフィニッシュしましたが、今シーズンの巻き返しには期待です。


⑫ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC
前年の成績 | 6位 |
日本人情報 | 現在:三笘薫 過去:なし |
キープレイヤー | 三苫薫、 ジェームズ・ミルナー、 ダニー・ウェルベック |
プレミアリーグの前身となるイングリッシュ・フットボールリーグを立ち上げたときに、基盤となった12チームのうちの一つ。
カタールワールドカップでも「三苫の1ミリ」で話題となった三苫選手が所属しており、今やチームの顔となっています。
昨シーズンは見事6位でフィニッシュし、ヨーロッパリーグの出場権を獲得しました。
オフシーズンにはチームの主軸であるアレクシス・マク・アリスターとモイセス・カイセドが退団しており、選手の補強は必須となっています。
主力の放出で大金を手にすることはできますので、その分さらなる補強には期待です。


⑬ブレントフォードFC
前年の成績 | 9位 |
日本人情報 | 現在:なし 過去:なし |
キープレイヤー | アーロン・ヒッキー、 イバン・トニー |
エースのイバン・トニーは223件の賭博容疑がかけられ、8カ月間に渡るサッカー関連活動の出場停止処分を受けました。
復帰できるのもシーズン途中となるため、代わりとなる選手を補強するのか注目です。
Jリーグで同じ事件が起きるとおそらく疑惑が出た時点で出場できませんが、そのあたり寛容なところも海外リーグならではかもしれません。


⑭フラムFC
前年の成績 | 10位 |
日本人情報 | 現在:なし 過去:稲本潤一 |
キープレイヤー | ジョアン・パリーニャ、 ラウール・ヒメネス |
昨シーズンの昇格チーム。
フラムは昇格年ながら善戦し、1シーズン目で見事10位に組み込むことができました。
エースのミトロビッチは2部ではありますがリーグ戦43試合43ゴールを決め、チャンピオンシップ(2部)最多得点記録を大幅に更新しました。
昨シーズンもプレミア14得点と存在感を示しましたが、オフにサウジアラビアのクラブチームへ移籍しており、チームとしても今シーズンが正念場です。


⑮AFCボーンマス
前年の成績 | 15位 |
日本人情報 | 現在:なし 過去:なし |
キープレイヤー | ネト、 フィリップ・ビリング、 ドミニク・ソランキ |
昨シーズンの昇格チーム。
バルセロナからベテランGKのネトを獲得しましたが、昇格1シーズン目で降格の危機に陥っています。
なんとか残留を決められたため、プレミアリーグ2シーズン目の活躍には期待です。
かつてはイアン・ハート、ジャーメイン・デフォー、ジョン・オシェイなどサッカー界の名だたるレジェンドが所属していました。


⑯マンチェスター・シティFC
前年の成績 | 1位 |
日本人情報 | 現在:なし 過去:食野亮太郎、板倉滉 |
キープレイヤー | アーリング・ハーランド、 ケヴィン・デ・ブライネ、 フィル・フォーデン |
マンチェスター・シティは2010年以降オイルマネーにより急激に強くなり、プレミアリーグを代表するチームへと成長しました。
前年度もリーグ優勝しており、現在プレミアリーグにおいて総合力はNo1のチームでしょう。
ストライカーのアーリング・ハーランドは、現在最も価値のあるサッカー選手の一人と言われています。


⑰マンチェスター・ユナイテッドFC
前年の成績 | 3位 |
日本人情報 | 現在:なし 過去:香川真司 |
キープレイヤー | マーカス・ラッシュフォード、 カゼミーロ、 ダビド・デ・ヘア |
プレミアリーグを代表する強豪チームとして長い歴史があり、プレミアリーグ人気No1のチームです。
近年は優勝争いから遠ざかり古豪と比喩されていますが、エースのラッシュフォードが覚醒したり、超一流選手のカゼミーロを獲得したりと巻き返しを図っています。
昨シーズンは見事3位でフィニッシュし、チャンピオンズリーグ出場権を獲得しました。


⑱バーンリーFC
前年の成績 | チャンピオンシップ1位 |
日本人情報 | 現在:なし 過去:なし |
キープレイヤー | ゼキ・アムドゥニ、 ブラウンヒル |
かつてマンチェスター・シティでプレーしていたヴァンサン・コンパニ監督に就任し、1年目から見事な手腕を発揮して、2013/14レスター以来の勝ち点100超えでチャンピオンシップを制覇しました。
攻撃は非常に魅力的で、プレミアリーグでどこまで通用するのか注目です。


⑲リヴァプールFC(リバプールFC)
前年の成績 | 5位 |
日本人情報 | 現在:なし 過去:南野拓実 |
キープレイヤー | モハメド・サラー、 ダルウィン・ヌニェス、 コーディ・ガクポ |
リバプールはマンチェスター・ユナイテッド同様古くから強豪として知られており、世界中に多くのファンがいます。
プレミアリーグ発足後はやや下火でしたが、モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノなどの強力な攻撃陣を率い、2019/20シーズンには30年ぶりの優勝を果たしました。
今シーズンはモハメド・サラーしかチームに残っていませんが、新たに血を入れ替えて虎視眈々と優勝を狙っています。


⑳ルートン・タウンFC
前年の成績 | チャンピオンシップ3位 |
日本人情報 | 現在:なし 過去:なし |
キープレイヤー | トム・ロッキャー、 ロス・バークリー |
ルートン・タウンFCはプレミアリーグ昇格を争うプレーオフを制し、クラブ史上初のプレミアリーグ参戦となるチームです。
規模は比較的小さいクラブですが、プレミアリーグでプレー経験のあるロス・バークリーを獲得したりと、着々と準備を整えています。
ルートン・タウンがどこまでプレミアのチームと渡り合えるか、注目です。


プレミアリーグの優勝予想ついて


プレミアリーグ優勝予想ですが筆者は今シーズン(2023-24)、アーセナルが優勝するのではないかと予想しています。
サカ・マルティネッリ・ウーデゴールと前線で若い力が躍動し、創造性あふれる攻撃と連携面ではNo.1ではないでしょうか。
さらにオフシーズンにはデクラン・ライスやカイ・ハベルツなどに300億円以上費やしており、昨シーズン優勝を逃した雪辱を必ず果たそうというフロントの意思が見られます。
他サイトなどの優勝予想に関しては、昨シーズン優勝したマンチェスター・シティが突出していますが、2003-04以来の優勝を成し遂げてほしいという筆者の希望的観測もあります。
今シーズンも、マンチェスター・シティとアーセナルの優勝争いが見られるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、プレミアリーグとは?という疑問から所属クラブチーム・日本人情報・視聴方法・優勝予想について解説してきました。
選手名まで詳しく分からなくても、世界で一番人気のリーグで初心者でも楽しめるリーグとなっています。



ぜひ一度試合を観てみてはいかがでしょうか。