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【2023-24】マンチェスター・ユナイテッドFCのフォーメーション・スタメン・選手メンバーを解説

マンチェスター・ユナイテッドFCは、アレックス・ファーガソンが就任して以降、デイヴィッド・ベッカム、クリスティアーノ・ロナウド、ウェイン・ルーニーなどスター選手が数多く所属する常勝軍団として名を馳せ、世界屈指の人気・規模を誇るクラブへと成長しました。

元日本代表の香川真司選手も絶頂期にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍して活躍したことも、記憶に新しい方が多いのではないでしょうか。

ファーガソン監督が退任して以降はビッグネームを獲得するもうまく歯車が合わず、プレミアリーグでも思うような結果を残せない時期が続いていました。

しかし、ここ数年は徐々に復調の兆しを見せ、昨シーズンも3位でチャンピオンズリーグ出場権を獲得しています。

そこで今回は、強さの秘訣を解剖すべくマンチェスターユナイテッドFCのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説していきます。

それでは見ていきましょう!

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目次

マンチェスター・ユナイテッドFCとは

概要内容
クラブ名マンチェスター・ユナイテッド・フットボール・クラブ
設立年1878年
ホームタウンマンチェスター
スタジアムオールド・トラフォード
収容人数74,879人
クラブの愛称レッド・デビルズ(The Red Devils)
監督エリック・テン・ハフ
メインスポンサーadidas(スポーツメーカー)
TeamViewer(リモート接続ソフトウェア)
Kohler(キッチン&バス販売)
国内獲得タイトルプレミアリーグ:20回
FAカップ:12回
EFLカップ:6回
コミュニティーシールド:21回
国際獲得タイトルFIFAクラブワールドカップ :1回
インターコンチネンタルカップ:1回
UEFAチャンピオンズリーグ :3回
UEFAカップウィナーズカップ:1回
UEFAヨーロッパリーグ : 1回
UEFAスーパーカップ:1回
平均年齢25.7歳

マンチェスター・ユナイテッドは1986年から2012年の27年間で38ものタイトルを獲得し、クラブをイングランド一の名門・常勝軍団へと引き上げました。

27年も指揮していれば当然調子の悪い時期もありましたが、ファーガソンは選手・フロント・ファン全てからリスペクトされており解任されることはありませんでした。

ファーガソンが退任してからはモウリーニョなどの名監督が指揮を執りましたが、みな2~3年でクラブを去っています。

ファーガソン監督との決定的な差は監督へのリスペクトであり、偉大な名将と比較される新任もやや可哀そうな結果が続いていました。

今はアヤックスからエリック・テン・ハフ監督を招いて3年目となりますが、徐々に監督のやりたいサッカーも見えてきて、ファーガソン依頼一番期待の持てる時期となっています。

マンチェスターユナイテッドを見ていると、偉大なクラブを指揮するということは簡単ではないということがよく分かります。

【2023-24】マンチェスター・ユナイテッドFC 選手メンバー一覧

スクロールできます
ポジション背番号選手名国籍生年月日身長・体重前所属昨シーズン成績(所属チーム)市場価値備考
GK24アンドレ・オナナカメルーン1996年4月2日190cm・93kgインテル24試合・0得点
(インテル)
35.00m€
(約56億円)
新加入
GK1アルタイ・バユンドゥルトルコ1998年4月14日198cm・80kgフェネルバフチェ26試合・0得点
(フェネルバフチェ)
11.00m€
(約17億円)
新加入
GK22トム・ヒートンイングランド1986年4月15日188cm・85kgアストン・ヴィラ0試合・0得点500k€
(約8千万円)
CB6リサンドロ・マルティネスアルゼンチン1998年1月18日175cm・77kgアヤックス27試合・1得点50.00m€
(約80億円)
CB19ラファエル・ヴァランフランス1993年4月25日191cm・81kgレアル・マドリード24試合・0得点35.00m€
(約56億円)
CB5ハリー・マグワイアイングランド1993年3月5日194cm・100kgレスター16試合・0得点20.00m€
(約32億円)
CB2ヴィクトル・リンデロフスウェーデン1994年7月17日187cm・80kgベンフィカ20試合・0得点18.00m€
(約29億円)
CB3エリック・バイリーコートジボワール1994年4月12日187cm・77kgマルセイユ17試合・0得点
(マルセイユ)
5.00m€
(約8億円)
復帰
CB27ジョニー・エバンス北アイルランド1988年1月3日188cm・77kgレスター13試合・0得点
(レスター)
2.00m€
(約3億円)
新加入
RSB20ディオゴ・ダロトポルトガル1999年3月18日183cm・76kgポルト26試合・1得点40.00m€
(約64億円)
RSB29アーロン・ワン=ビサカイングランド1997年11月26日183cm・72kgクリスタル・パレス19試合・0得点25.00m€
(約40億円)
LSB23ルーク・ショーイングランド1995年7月12日185cm・75kgサウサンプトン31試合・1得点42.00m€
(約67億円)
LSB12タイレル・マラシアオランダ1999年8月17日169cm・67kgフェイエノールト22試合・0得点22.00m€
(約35億円)
LSB42セルヒオ・レギロンスペイン1996年12月16日186cm・71kg178cm・67kg11試合・0得点
(アトレティコ・マドリー)
10.00m€
(約16億円)
新加入
CM18カゼミーロブラジル1992年2月23日185cm・84kgレアル・マドリード28試合・4得点40.00m€
(約64億円)
CM39スコット・マクトミネイスコットランド1996年12月8日193cm・88kgマンチェスター・ユナイテッドユース24試合・1得点25.00m€
(約40億円)
CMソフィアン・アムラバトモロッコ1996年8月21日185cm・70kgフィオレンティーナ29試合・0得点
(フィオレンティーナ)
30.00m€
(約47億円)
新加入
CM14クリスティアン・エリクセンデンマーク1992年2月14日182cm・76kgブレントフォード28試合・1得点22.00m€
(約35億円)
CM34ドニー・ファン・デ・ベークオランダ1997年4月18日184cm・76kgアヤックス7試合・0得点13.00m€
(約21億円)
CM73コビー・メイヌーイングランド2005年4月19日175cm・70kgマンチェスター・ユナイテッドユース1試合・0得点800k€
(約1億円)
AM8ブルーノ・フェルナンデスポルトガル1994年9月8日179cm・69kgスポルティングCP37試合・8得点75.00m€
(約120億円)
AM7メイソン・マウントイングランド1999年1月10日180cm・74kgチェルシー24試合・3得点
(チェルシー)
60.00m€
(約95億円)
新加入
AM46ハンニバル・メイブリチュニジア2003年1月21日184cm・70kgバーミンガム38試合・1得点
(バーミンガム)
8.00m€
(約13億円)
復帰
RW21アントニーブラジル2000年2月24日174cm・63kgアヤックス25試合・4得点60.00m€
(約95億円)
RW16アマド・ディアロコートジボワール2002年7月11日174cm・70kgサンダーランド37試合・13得点
(サンダーランド)
18.00m€
(約29億円)
復帰
RW28ファクンド・ペリストリウルグアイ2001年12月20日174cm・68kgアラベス4試合・0得点6.00m€
(約10億円)
RW47ショラ・ショレティレイングランド2004年2月2日171cm・66kgボルトン16試合・1得点
(ボルトン)
4.00m€
(約6億円)
復帰
LW10マーカス・ラッシュフォードイングランド1997年10月31日180cm・70kgマンチェスター・ユナイテッドユース35試合・17得点80.00m€
(約127億円)
LW25ジェイドン・サンチョイングランド2000年3月25日180cm・76kgボルシア・ドルトムント26試合・6得点45.00m€
(約71億円)
LW49アレハンドロ・ガルナチョアルゼンチン2004年7月1日180cm・80kgマンチェスター・ユナイテッドユース19試合・3得点25.00m€
(約40億円)
CFラスムス・ホイルンドデンマーク2003年2月4日191cm・79kgアタランタ32試合・9得点
(アタランタ)
45.00m€
(約71億円)
新加入
CF9アントニー・マルシャルフランス1995年12月5日181cm・76kgモナコ21試合・6得点15.00m€
(約24億円)
【2022-23】マンチェスター・ユナイテッドFC 選手メンバー一覧
スクロールできます
ポジション背番号選手名国籍生年月日前所属昨シーズン成績(所属チーム)市場価値備考
GK1ダビド・デ・ヘアスペイン1990年11月7日アトレティコ・マドリード38試合・0得点15.00m€
(約21億円)
GK31ジャック・バトランドイングランド1993年3月10日クリスタル・パレス9試合・0得点
(クリスタル・パレス)
1.50m€
(約2億円)
新加入
GK22トム・ヒートンイングランド1986年4月15日アストン・ヴィラ0試合・0得点600k€
(約1億円)
DF6リサンドロ・マルティネスアルゼンチン1998年1月18日アヤックス24試合・1得点
(アヤックス)
50.00m€
(約72億円)
新加入
DF19ラファエル・ヴァランフランス1993年4月25日レアル・マドリード22試合・1得点40.00m€
(約57億円)
DF5ハリー・マグワイアイングランド1993年3月5日レスター30試合・1得点30.00m€
(約43億円)
キャプテン
DF2ヴィクトル・リンデロフスウェーデン1994年7月17日ベンフィカ28試合・0得点15.0m€
(約21億円)
DF4フィル・ジョーンズイングランド1992年2月21日ブラックバーン4試合・0得点2.00m€
(約3億円)
DF20ディオゴ・ダロトポルトガル1999年3月18日ポルト24試合・0得点32.00m€
(約46億円)
DF29アーロン・ワン=ビサカイングランド1997年11月26日クリスタル・パレス20試合・0得点18.00m€
(約26億円)
DF23ルーク・ショーイングランド1995年7月12日サウサンプトン20試合・0得点28.00m€
(約40億円)
MF12タイレル・マラシアオランダ1999年8月17日フェイエノールト31試合・1得点
(フェイエノールト)
22.00m€
(約32億円)
新加入
MF33ブランドン・ウィリアムズイングランド2000年9月3日マンチェスター・ユナイテッドユース26試合・0得点
(ノリッジ)
10.00m€
(約14億円)
復帰
MF18カゼミーロブラジル1992年2月23日レアル・マドリード32試合・1得点
(レアル・マドリード)
50.00m€
(約72億円)
新加入
MF39スコット・マクトミネイスコットランド1996年12月8日マンチェスター・ユナイテッドユース30試合・1得点30.00m€
(約43億円)
MF14クリスティアン・エリクセンデンマーク1992年2月14日ブレントフォード11試合・1得点
(ブレントフォード)
25.00m€
(約36億円)
新加入
MF17フレッジブラジル1993年3月5日シャフタール・ドネツク28試合・4得点20.0m€
(約29億円)

MF15マルセル・ザビツァーオーストリア1994年3月17日バイエルン・ミュンヘン25試合・1得点
(バイエルン・ミュンヘン)
20.0m€
(約29億円)
新加入
FW34ドニー・ファン・デ・ベークオランダ1997年4月18日アヤックス7試合・1得点
(エバートン)
20.0m€
(約29億円)
復帰
FW8ブルーノ・フェルナンデスポルトガル1994年9月8日スポルティングCP36試合・10得点75.00m€
(約109億円)
FW21アントニーブラジル2000年2月24日アヤックス23試合・8得点
(アヤックス)
75.00m€
(約109億円)
新加入
FW28ファクンド・ペリストリウルグアイ2001年12月20日アラベス21試合・0得点
(アラベス)
3.00m€
(約4億円)
復帰
FW11メイソン・グリーンウッドイングランド2001年10月1日マンチェスター・ユナイテッドユース18試合・5得点評価無し長期離脱中
FW25ジェイドン・サンチョイングランド2000年3月25日ボルシア・ドルトムント29試合・3得点60.00m€
(約87億円)
FW10マーカス・ラッシュフォードイングランド1997年10月31日マンチェスター・ユナイテッドユース25試合・4得点55.00m€
(約80億円)
FW36アンソニー・エランガスウェーデン2002年4月27日マンチェスター・ユナイテッドユース21試合・2得点25.00m€
(約36億円)
FW49アレハンドロ・ガルナチョアルゼンチン2004年7月1日マンチェスター・ユナイテッドユース2試合・0得点5.00m€
(約7億円)
FW9アントニー・マルシアルフランス1995年12月5日モナコ9試合・0得点
(セビージャ)
15.00m€
(約21億円)
復帰
FW27ヴォウト・ヴェフホルストオランダ1992年8月7日バーンリー20試合・2得点
(バーンリー)
14.00m€
(約20億円)
新加入

マンチェスター・ユナイテッドは監督にテン・ハフを迎えて、監督が以前所属していたアヤックスから選手を引き抜くことが多くなりました。

実際に昨シーズンも、アヤックスからリサンドロ・マルティネスアントニーを獲得しています。

2選手ともすぐにフィットし、不動のレギュラーとして地位を確固たるものにしました。

今シーズンはここ数年で一番の安定を見せていますが、マルティネスとアントニーの獲得以外にも2つ要因が挙げられます。

1つ目は、カゼミーロエリクセンの存在です。

2人とも経験豊富な選手で、中盤の要としてチームに安定をもたらしてくれました。

2つ目は今シーズンのユナイテッドを語るうえで欠かせない選手であるマーカス・ラッシュフォードの存在です。

ラッシュフォードは調子の良いシーズンもありましたが調子に並みのある選手で、潜在能力は間違いないも期待通りの活躍がなかなかできていませんでした。

しかし昨シーズンは絶好調で、リーグ戦最多タイの17ゴールを挙げています。

ラッシュフォードは今季の好調の理由について、サッカーはおそらく95%がメンタルで、メンタリティーが改善されたと話しています。

ラッシュフォードは新たに5年契約を結び、チームのエースストライカーとして今後も活躍してくれそうです!

今シーズンから新加入の選手情報

ポジション選手名移籍クラブ
GKアンドレ・オナナインテル
GKアルタイ・バユンドゥルフェネルバフチェ
DFエリック・バイリーマルセイユ
DFジョニー・エバンスレスター
DFセルヒオ・レギロンアトレティコ・マドリード
MFハンニバル・メイブリバーミンガム
MFメイソン・マウントチェルシー
MFソフィアン・アムラバトフィオレンティーナ
FWアマド・ディアロサンダーランド
FWショラ・ショレティレボルトン
FWラスムス・ホイルンドアタランタ

今シーズンはオーナーのグレイザーファミリーがクラブをなかなか売却してくれないことから、補強が思うように進まないと報道されていました。

しかし、昨シーズンUEFAチャンピオンズリーグで準優勝したインテルから正ゴールキーパーのアンドレ・オナナを獲得しています。

オナナは非常に現代的なゴールキーパーで、10番としてもプレーできるほど足下の技術が高いとも言われています。

全リーグを考えても5本の指に入るキーパーと賞賛されているため、実力をプレミアリーグでも発揮できれば大幅な戦力アップとなるでしょう。

2人目はチェルシーの生え抜きでクラブの未来とも言われていたメイソン・マウントの獲得です。

飛び抜けた武器はありませんが、ミッドフィルダーとしてすべてのプレーが高水準で、攻守にわたってチームのクオリティを格段に上げてくれます。

下手にボールを持つことなくシンプルなプレーを好むため、チームの潤滑油としても期待されています。

3人目はアタランタから加入したラスムス・ホイルンドですが、彼はNEXTハーランドと言われている逸材です。

192cmの身長とフィジカル、スピードと少ないタッチから高精度なシュート、見た目もプレースタイルもハーランドと非常に似ています。

唯一の懸念点は昨シーズン32試合で9ゴールと目に見える成績は残せておらず、将来性も含めた獲得が吉と出るか注目です。

チャンピオンズリーグに向けて、即戦力を補強していますね。

冬シーズンの加入選手情報

ポジション選手名移籍クラブ

オフシーズンで退団した選手情報

ポジション選手名移籍クラブ
GKダビド・デ・ヘア未定
GKジャック・バトランドレンジャーズ
DFフィル・ジョーンズ未定
DFブランドン・ウィリアムズイプスウィッチ
MFマルセル・ザビツァードルトムント
MFジダン・イクバルユトレヒト/NED
MFフレッジフェネルバフチェ
FWヴォウト・ヴェフホルストホッフェンハイム
FWアンソニー・エランガノッティンガム・フォレスト
FWメイソン・グリーンウッドヘタフェ

12年間という長い間マンチェスター・ユナイテッドに在籍し、クラブのGK歴代最多出場記録も保持しているダビド・デ・ヘアが契約満了に伴い退団しました。

デ・ヘアはシュートストップこそ一流ですが、足元の技術にはやや難があり、近年のGKでも足元の技術を必要とされるサッカーは苦手としていました。

そういったところから度々退団の噂は流れていましたが、クラブの功労者であることには間違いありません。

しかしクラブ側は減給での契約更新をオファーし、デ・ヘアも一度それを受け入れましたが、後に撤回して契約延長しないというなんとも後味の悪い結果となっています。

クラブの功労者に対してひどい扱いと、世界中でフロントの対応は非難されていますね。

冬シーズンの放出選手情報

ポジション選手名移籍クラブ
DFセルヒオ・レギロンブレントフォード
MFドニー・ファン・デ・ベークフランクフルト
MFハンニバル・メイブリセビージャ
FWジェイドン・サンチョドルトムント
FWファクンド・ペリストリグラナダ

マンチェスター・ユナイテッドFCの基本戦術 フォーメーションについて

マンチェスター・ユナイテッドのフォーメーションは、4-2-3-1で構成されています。

基本的にテン・ハフ監督はボールを保持して、ゲームを支配するサッカーを好みます。

現在中盤にはマウントやカゼミーロといった試合を組み立てられる選手がいるため、中盤の選手が低い位置まで下りてきてボールを保持しながら前線へと繋いでいきます。

また、攻守の切り替えが非常に速いことも特徴で、高い位置でボールを奪えばアントニーやサンチョ、ラッシュフォードが素早く動き出し、得点のチャンスを演出してくれます。

昨シーズンはバーンリーからヴェフホルストを獲得しており、身長の高さ以外にも献身性とポストプレーを活かしてユナイテッドの新たな攻撃の引き出しを増やしました。

しかし得点能力は乏しく物足りなさもあったため、代わりにホイルンドがどこまでヴェフホルストを上回るプレーができるか注目です。

昨シーズンはキーパーの凡ミスから試合を崩す場面が度々見られましたが、高水準なオナナがいることにより、さらに引き締まった試合を展開できるのではないでしょうか。

前ポジション高水準な選手が揃っており、近年で一番豪華なメンバーかもしれません。

マンチェスター・ユナイテッドFC 2023-24のキープレーヤー

2023-24シーズンのマンチェスター・ユナイテッドのキープレイヤーを3名ご紹介します。

マーカス・ラッシュフォード|イングランド代表

プロフィール

生年月日:1997年10月31日
身長/体重:180cm・70kg
ポジション:FW
利き足:右足
国籍:イングランド
クラブ歴:マンチェスター・ユナイテッドFC
22/23シーズン成績:35試合・17得点・5アシスト
推定市場価格:80.00m€(約127億円)

マーカス・ラッシュフォードは調子の波が激しく、ポテンシャル通りの期待になかなか応える結果とまでいきませんでした。

しかし昨シーズンは全コンペティションで30ゴールを達成し、試合に出れば点を決めてくれる頼もしいエースストライカーへと成長しました。

ユナイテッドは毎年のように大型補強を続けていますが、ラッシュフォードの復調がどの補強よりチームの手助けとなっています。

昨シーズン覚醒の要因としては、今季からユナイテッドのアタッキングコーチを務めてい元南アフリカ代表FWのベネディクト・マッカーシー氏の指導が大きいようです。

マッカーシー氏はラッシュフォードに1対1を練習する機会を設けて自信を付けさせ、本人も今まで苦手としていたヘディング技術も向上の手助けを行ったとされています。

ラッシュフォードは今までキーパーとの1対1で決めきれる印象はありませんでしたが、昨シーズンは冷静にゴールへ流し込み安定していました。
今シーズンもエースストライカーの活躍には期待です。

カゼミーロ|ブラジル代表

プロフィール

生年月日:1992年2月23日
身長/体重:185cm・84kg
ポジション:MF
利き足:右足
国籍:ブラジル
クラブ歴:サンパウロ→レアル・マドリード→マンチェスター・ユナイテッドFC
22/23シーズン成績:28試合・4得点・3アシスト
推定市場価格:40.00m€(約64億円)

守備の番人として長年レアル・マドリードを支えてきたカゼミーロは、昨シーズンマンチェスター・ユナイテッドへ加入して1年目から完全フィットし、チームに安定をもたらしました。

超辛口で知られるOBのギャリー・ネビル氏に、ユナイテッドの接着剤のような存在であり、彼がこのフットボールクラブに与えた影響は群を抜いているとまで言わしめています。

カゼミーロはフィジカルを生かした守備を特徴としており、相手がボール奪取できる間合いに入ってきたら一気にボール奪取を敢行します。

さらにもう一つ優れた能力があり、試合の状況を読むのが非常にうまく、危険な選手や危険なスペースを見つけたら一気に潰す事が可能です。

こういった選手が一人いるだけでチームの守備強度は何倍もに高まり、チーム全体のパフォーマンスが上がるのです。

さらに昨シーズンはカゼミーロのおかげで周りの選手もプレーしやすくなっており、今シーズンもマウントやB・フェルナンデスとの連携に期待です。

環境が変われどすぐにチームへフィットする様は、超一流としての証ということですね!

アンドレ・オナナ|カメルーン代表

プロフィール

生年月日:1996年4月2日
身長/体重:190cm・93kg
ポジション:GK
利き足:右足
国籍:カメルーン
クラブ歴:アヤックス→インテル→マンチェスター・ユナイテッドFC
22/23シーズン成績:24試合・0得点・0アシスト(インテル)
推定市場価格:35.00m€(約56億円)

アンドレ・オナナは右利きの選手で、ポジションはGKです。

現代サッカーを象徴する足元の技術に優れたGKで、シュートストップも超一流です。

足元の苦手だったデ・ヘアに代わって正ゴールキーパーを務めるため、ファンからはより期待値が高いのではないでしょうか。

2022年のカタールワールドカップでは監督との衝突もあり、26歳という若さながら代表引退を発表しました。

しかし、その後監督と和解し代表へ復帰しています。

プレミアリーグ初挑戦ですので、どこまで活躍するか楽しみな選手です。

マンチェスター・ユナイテッドFCのユニフォーム 2023-24 購入方法

マンチェスター・ユナイテッドを応援するべくユニフォームを購入したい!方は、KAMOなどの専門のショップや楽天・Amazonなどでも購入が可能です!

ユニフォームを着て一緒に応援しましょう!

まとめ

いかがでしたか。

今回は、マンチェスター・ユナイテッドのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説してきました。

ファーガソンが監督だったころは常勝軍団として名をはせていたことから、ファンの目も肥えており、ふがいない結果に度々ブーイングを浴びせられています。

しかし、ヴァランやカゼミーロといった勝者のメンタリティを持った選手などもおかげもあり、近年ではチームの再建へ向け一番期待のできる状態が続いています。

選手の質で言えば今シーズン優勝してもおかしくありませんので、どれだけ取りこぼしなく勝ち点を重ねられるか注目です。

イングランドでは本来頂点に立つべきチームとしてのプレッシャーはあるでしょうが、その中でもプレッシャーを跳ね除け活躍する一流選手たちを応援していきましょう。

ご覧いただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

サッカー経験10年・海外サッカー観戦歴14年の「guna」です。名前からお察しの方もいると思いますが、海外サッカーではプレミアリーグのアーセナルを応援しています。(アーセナルファンの名称がグーナー)
主にはプレミアリーグの試合を観戦しておりますが、長年のサッカー好きが高じて、3年前よりスポーツライターとして活動しております。「スポログ!」を通じて、スポーツへの関心や挑戦のきっかけになれれば嬉しいです。

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