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プレミアリーグBIG6(ビッグ6)とは?プレミア最強の6つのクラブチームを徹底解説!

「プレミアリーグのBIG6って何?」
「BIG6はどのチームを指しているの?」
「今後BIG7になる可能性があるって本当?」

こちらの記事をご覧になっている方は、上記のような疑問を持たれている方が多いのではないでしょうか。

サッカーで世界一レベルの高いリーグは、今プレミアリーグと言われています。

その中でも、常に上位へ位置する強豪が6チームあり、いつしかBIG6(ビッグ6)と例えられるようになりました。

プレミアリーグを語るうえでは、BIG6について知らなければにわかと思われても致し方ありません。

そこで今回は、プレミアリーグのBIG6とは?という疑問から、6つのチームについての詳細、7つ目がささやかれているチームについて詳しく解説していきます。

それではみていきましょう!

目次

プレミアリーグBIG6(ビッグ6)とは

イングランドプレミアリーグでは、毎年のように上位または優勝争いをしている6チームのことをBIG6(ビッグ6)と呼んでいます。

プレミアリーグBIG6とは
  1. マンチェスター・シティFC
  2. アーセナルFC
  3. リバプールFC
  4. マンチェスター・ユナイテッドFC
  5. トッテナム・ホットスパーFC
  6. チェルシーFC

上記の6チームで構成されており、熾烈な戦いを繰り広げています。

近年はニューカッスルや三苫選手も所属しているブライトン、今シーズン2部から昇格して旋風を巻き起こしているフラムなど中堅チームも実力をつけており、BIG6との差もかなり肉薄しています。

実際にプレミアリーグの醍醐味は上位と下位チームに差が少ないことで、降格圏のチームがBIG6に勝つことはよくあります。

プレミアリーグは下位チーム同士の試合も非常にエキサイティングで面白く、世界で一番人気のあるリーグとなっています!

プレミアリーグBIG6になる前は、BIG4(ビッグ4)だった

今はBIG6というくくりで話題となることが基本ですが、2000年初めはまだBIG6という括りはなく、BIG4(ビッグ4)という言葉が使われていました。

当時のBIG4はマンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リバプール、チェルシーの4チームで、マンチェスター・シティとトッテナムはまだ入っていませんでした。

2000年代後半ころからマンチェスター・シティとトッテナムが強くなり、いつしかBIG6と呼ばれるようになります。

BIG6という言葉自体が割と最近できたことが分かりますね。

プレミアリーグBIG6(ビッグ6)のクラブチームについて

プレミアリーグBIG6の6チームについて、それぞれどのようなチームか解説していきます。

①マンチェスター・シティFC

概要内容
設立年1880年
監督ジョゼップ・グアルディオラ
国内獲得タイトルプレミアリーグ:7回
フットボールリーグ:2回
FAカップ:7回
EFLカップ:8回
FAコミュニティ・シールド:6回
平均年齢26.6歳
クラブを代表する選手アーリング・ハーランド
ケヴィン・デ・ブライネ
フィル・フォーデン

マンチェスター・シティはBIG6の中でも比較的常勝軍団としての歴史は浅く、1998-99シーズンには3部まで降格しました。

しかし、2008年にマンチェスター・シティはアブダビ・ユナイテッドグループに買収され、大きな転換期を迎えます。

オーナーのオイルマネーにより莫大な補強費を使えるようになったシティは、ダビド・シルバやセルヒオ・アグエロなど、後にチームの顔となる主力選手を次々と獲得していきました。

そして今や常勝軍団としてプレミアリーグを代表するチームとなり、同じマンチェスターで長年ライバルのマンチェスター・ユナイテッドとは立場がすっかり逆転しています。

しかし、ここ10年グレーゾーンすれすれで補強を続けてきたシティは100件以上の規制違反疑惑が浮上しており、リーグから除名の可能性もあると言われています。

件数も多く調査には4年ほどかかるのではと言われているため、すぐに処罰が下ることはありませんが、数年後にはBIG6から抜けている可能性も0ではありません。

規制違反疑惑はありますがあくまでまだ調査段階のため、今シーズンもカタールワールドカップで一躍有名となったグヴァルディオルを獲得するなど積極補強に動いています!

②アーセナルFC

概要内容
設立年1886年
監督ミケル・アルテタ
国内獲得タイトルプレミアリーグ:3回
フットボールリーグ:10回
FAカップ14回
EFLカップ:2回
コミュニティシールド:17回
平均年齢25.1歳
クラブを代表する選手ブヨコ・サカ
マルティン・ウーデゴール
ウィリアム・サリバ

アーセナルといえば2003-04シーズンに無敗優勝(インビンシブルズ)を達成し、当時のメンバーだったティエリ・アンリやデニス・ベルカンプは今でも英雄として称えられています。

しかし、そのシーズン以降は優勝から遠のき、いつしかアーセナルは過去の栄光にすがった古豪チームとまで言われるようになりました。

今後しばらくはアーセナルが優勝することはないと見られていましたが、監督にミケル・アルテタ氏が就任して以降若手の育成が功を奏し、2022-23シーズンは優勝争い&チャンピオンズリーグ出場権を獲得しました。

惜しくもマンチェスター・シティに抜かれ優勝を逃しましたが、チームの勢いと若さを考えると来シーズンも優勝争いに絡む可能性は高いです。

さらに今まではアルテタ監督の影響力で選手を他チームから引っ張ってくることが多かったですが、オフシーズンはアーセナルというチームに魅力を感じて移籍の噂が立っている印象が強いです。

そういった意味でも、古豪からの完全復活で来シーズン以降の活躍にも期待がかかります。

アーセナルといえば日本代表の冨安選手も所属しており、日本人からの注目度が一番高いチームですね!

③リバプールFC

概要内容
設立年1892年
監督ユルゲン・クロップ
国内獲得タイトルプレミアリーグ:1回
フットボールリーグ:18回
FAカップ:8回
EFLカップ:9回
コミュニティーシールド:16回
スーパーカップ:1回
平均年齢26.3歳
クラブを代表する選手アリソン
モハメド・サラー
アレクサンダー=アーノルド

リバプールは2015年10月にドイツ人監督のユルゲン・クロップ氏を迎え、サディオ・マネ、モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノなどの超強力な攻撃陣とともに最強のチームを作り上げ、2019-20に30年ぶりとなるリーグ優勝を成し遂げました。

しばらく低迷し、一時はライバルクラブのエバートンより下の順位となってしまった過去からすると、クロップ監督の功績は一生涯語り継がれるでしょう。

しかし2022-23シーズンはサディオ・マネの移籍によりチームの歯車が狂い、昨季4冠に迫る勢いは消え順位も低迷しました。

さらにはロベルト・フィルミーノも移籍が確定したため、新しい選手でのチーム再建が必須となっています。

今シーズンは日本代表MF遠藤航を獲得しており、日本人としても注目度が高くなっています。

クロップ監督はドルトムントを指揮していた時代に全盛期の香川真司選手を指導していたこともあり、日本人のファンも多い印象です!

④マンチェスター・ユナイテッドFC

概要内容
設立年1878年
監督エリック・テン・ハフ
国内獲得タイトルプレミアリーグ:20回
FAカップ:12回
EFLカップ:6回
コミュニティーシールド:21回
平均年齢27.0歳
クラブを代表する選手カゼミーロ
ブルーノ・フェルナンデス
マーカス・ラッシュフォード

マンチェスター・ユナイテッドは世界屈指の人気・規模を誇るクラブで、2012年にはファンの数が世界人口のおよそ11人に1人にあたる6億5,900万人の推定と発表されました。

マンチェスター・ユナイテッドは1986年にアレックス・ファーガソン監督が就任して以降常勝軍団として地位を確立し、クラブの歴史もあるためファンが多いことも納得です。

しかしファーガソン監督が2013年に退任して以降は優勝争いから遠ざかっており、毎年ビッグネームを獲得するもチームとして機能しきれないシーズンが続いています。

世界中のファンがため息をつく中、2022-23シーズンはカゼミーロやラッシュフォードがチームを引っ張っており、見事3位でフィニッシュしました。

現在監督のテン・ハフ監督はアヤックスをチーム初のチャンピオンズリーグ準決勝へと導いた実績があり、戦術家としても期待されていますので、赤い悪魔の完全復活ももう間もなくかもしれません。

ファンからすると、同じマンチェスターのライバルであるシティに負けることは未だに受け入れられないはずですので、1日でも早く復活することを願っているでしょう。

プレミアリーグで一番有名かつ一番強いチームはマンチェスター・ユナイテッド、選手たちも一番憧れるチームはマンチェスター・ユナイテッド、という印象はまだ根強いため、よりプレミアリーグを熱くさせるためにもユナイテッドの復活には期待したいですね!

⑤トッテナム・ホットスパーFC

概要内容
設立年1882年
監督アントニオ・コンテ
国内獲得タイトルフットボールリーグ : 2回
FAカップ:8回
EFLカップ:4回
コミュニティーシールド:4回
平均年齢25.4歳
クラブを代表する選手デヤン・クルゼフスキ
リシャルリソン
ソン・フンミン

トッテナムは2008-09からハリー・レドナップ氏が就任して以降安定して上位でフィニッシュするようになり、BIG6の一角として呼ばれるようになりました。

しかし、フットボールリーグからプレミアリーグへ名前が変わって以降一度も優勝できておらず、BIG6で優勝できていない唯一のチームとなっています。

さらにBIG6の中でも補強費で使える資金は一番乏しく、過去に秀でた成績などがないため、トッテナムだけ少し格落ちでは?と疑問視する声も少なくありません。

リシャルリソンやソン・フンミンなど、攻撃陣はプレミアリーグ屈指の破壊力を秘めていますので、今後のタイトル奪取に期待したいところです。

この度エースストライカーのハリー・ケインがバイエルン・ミュンヘンへ移籍したため、BIG6として踏ん張れるか注目です。

2018-19シーズンでは世界最高峰の大会チャンピオンズリーグで準優勝しており、実力のあるチームに間違いはありません。
長年調子の上がらなかったリバプールやアーセナルも時代が到来していますので、いずれトッテナムの時代も訪れるでしょう。

⑥チェルシーFC

概要内容
設立年1905年
監督グレアム・ポッター
国内獲得タイトルプレミアリーグ:5回
フットボールリーグ:1回
FAカップ:8回
EFLカップ:5回
FAコミュニティ・シールド:4回
平均年齢23.1歳
クラブを代表する選手チアゴ・シウバ
エンソ・フェルナンデス
ラヒーム・スターリング

チェルシーは2003年にアブラモビッチ氏がオーナーへ就任して以降、オイルマネーによる補強で急激に力を付け、BIG6の一角として名を連ねるようになりました。

アブラモビッチ氏はロシアとの繋がりもあり2022年に辞任しましたが、アメリカの億万長者トッド・ベーリー氏と合同投資家グループが新たな買い手としてクラブを買収し、潤沢な補強費に今のところ影響は出ていません。

オーナーが新しくなってすでに1,660億円以上も費やしており、費やした補強費は世界一となっています。

しかし、どんなに一流の選手を獲得してもすぐにチームへフィットするとは限らず、2022-23シーズンは12位と本来の力を発揮できないまま終了しました。

オフシーズンはかなりの選手を入れ替えしましたので、2023-24シーズンに期待しましょう。

今はチームとして機能していませんが世界一補強費を費やしているクラブで、その分選手たちも可能性を秘めています。
個々の実力に間違いはありませんので、チェルシーが復活するのも時間の問題でしょう。

プレミアリーグBIG6(ビッグ6)で一番将来性のあるチームはどこ?

2023年現在、一番将来性を期待できるチームはアーセナルFCと予想します。

チーム名現状
マンチェスター・
シティFC
チームの成熟度はNo1で安定している
時代を築いてきたデ・ブライネの加齢や規制違反疑惑から
将来は不透明な部分が大きい
点取り屋のハーランドも2~3年後も在籍しているとは限らない
アーセナルFC若い選手が多く台頭しており、アルテタ監督の手腕も評価されている
これから2~3年後はさらなるチームの成熟度に期待できる
補強選手も即戦力が多くチームにフィットしている
リバプールFC一時代を築き上げたメンバーも加齢による放出で、
転換期を迎えている真っ最中
マンチェスター・
ユナイテッドFC
ようやく優勝の可能性を感じるメンバーが揃うも
まだまだあっさりと負けてしまう試合は多く
成熟度はこれから
トッテナム・
ホットスパーFC
毎年上位に位置するも、優勝の可能性は感じられず
エースであるハリー・ケインも移籍したため優勝は
まだしばらく先になる可能性が高い
チェルシーFCチームの個人能力と選手層の厚さは一番も、
連携がうまくいってなく勝ちきれない試合が続いている

他チームは内部に問題を抱えていたり、選手の実力を出し切れていない部分がありますが、アーセナルは若手の台頭が著しく、補強した選手たちも1年目からチームにフィットしています。

さらに現在主力で活躍している選手たちの契約延長も次々に行っており、しばらくは今の選手が出ていく心配もありません。

来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権も確実となっており、選手側もアーセナルからのオファーを断る理由はないと見て良いでしょう。

仮に今シーズン優勝を逃したとしても、将来性で優位に位置することは間違いありません。

プレミアリーグBIG6(ビッグ6)の対戦成績・相性について

プレミアリーグで6チームが常勝軍団として名を馳せていることは分かりましたが、この6チーム内での対戦成績はどうなっているのでしょうか。

2022-23シーズンの対戦成績をまとめてみます。

スクロールできます
チーム順位チーム名成績
1位マンチェスター・シティFC合計21ポイント
10試合7勝0分3敗
24ゴール12失点
2位アーセナルFC合計19ポイント
10試合6勝1分3敗
21ゴール17失点
3位マンチェスター・ユナイテッドFC合計17ポイント
10試合5勝2分3敗
20ゴール24失点
4位リバプールFC合計15ポイント
10試合4勝3分3敗
19ゴール15失点
5位トッテナム・ホットスパーFC合計8ポイント
10試合2勝2分6敗
14ゴール21失点
6位チェルシーFC合計4ポイント
10試合勝4分6敗
5ゴール15失点

1位はマンチェスター・シティで、チェルシー、アーセナル相手にシーズンダブル(同シーズンでホーム&アウェイ勝利)を達成しています。

昨シーズンBIG6との対戦で3勝7敗と大きく負け越していたアーセナルも、今シーズンは6勝1分3敗とうまく渡り合えています。

今シーズンの不調を象徴するように、チェルシーはBIG6に対して1度も勝利していません。

さらに面白いのが、今シーズンのBIG6の順位とそれぞれの対戦成績が比例しているということです。

それぞれ稼いだ勝ち点の順位と、今シーズンのリーグ順位が同じですので、それだけBIG6同士の対戦は重要なものということが分かります。

アーセナルは依然としてマンチェスター・シティに苦手意識を持っていたりと相性もありますが、来シーズンの戦いも楽しみですね。

プレミアリーグBIG7(ビッグ7)になる可能性は?

プレミアリーグがBIG7(ビッグ7)になる可能性は度々報道されており、かつては奇跡の優勝を果たしたレスターシティや、リバプールとライバル関係にあるエバートンが名乗りを上げています。

しかし、どのチームも短期間の活躍で終わってしまい、ビッグ6と肩を並べるまでのレベルには達していないとされてきました。

そんな中でも今、ニューカッスル・ユナイテッドFCが本格的にビッグ6と肩を並べ頭一つ抜けるのではないかと言われています。

概要内容
設立年1892年
監督エディ・ハウ
国内獲得タイトルフットボールリーグ:4回
FAカップ:6回
FAコミュニティ・シールド:1回
平均年齢26.9歳
クラブを代表する選手ブルーノ・ギマランイス
ジョエリントン
アレクサンデル・イサク

ニューカッスルはかつてレアル・マドリードからマイケル・オーウェンを獲得したり、FIFA公認のGoalという映画でも主人公がニューカッスルへ入団したりと、何かと話題性のあるチームです。

プレミアリーグの中では歴史のある古豪チームですが、今BIG7としてささやかれている要因として、サウジアラビアの政府系ファンドが主体となるコンソーシアムがオーナーへ就任したことが関係しています。

ニューカッスルは新たなオーナーを迎えましたが、その資金力はマンチェスター・シティオーナーの10倍と言われており、ギマラインスやイサク、ゴードンなど実力ある選手を獲得しています。

2022-23シーズンには、見事4位フィニッシュしUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得しました。

今後は莫大な資金力をもとにさらなる補強が続くと考えられ、BIG7となるのも近いのではないでしょうか。

ニューカッスルはお金ですべてを解決するわけではなく、今チームに必要な選手をピンポイントに補強したり、補強よりまずトレーニング施設などのインフラ整備に投資したりと堅実性が垣間見られます。オーナーの長期的なプランでクラブを育てる強い意志を感じますね!

まとめ

いかがでしたか。

今回の内容をまとめると以下になります。

  • プレミアリーグには頭一つ抜けたチームが6つあり、BIG6と呼ばれている
  • BIG6の内訳は、マンチェスター・シティ、アーセナル、リバプール、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム・ホットスパー、チェルシー
  • 今後の可能性として、ニューカッスル・ユナイテッドが6チームの間に割って入り、BIG7と呼ばれるようになるかもしれない

このようなルールや雑学を知っていくと、よりサッカーを楽しめる要素が増え応援が楽しくなります。

ご覧いただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

hakuのアバター haku 監修者・執筆者

2020年からWeb制作を始めて、日々勉強中。現在は複数のメディア運営とホームページ制作・ローカルSEOに従事しています。Google 広告「検索広告」認定資格取得・SEO検定1級資格取得。趣味でスポーツを観戦しており、パーソナルジムは2年ほど通っています。テニスとサッカー、運動が好き。

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