UEFAチャンピオンズリーグとは、欧州の各リーグで好成績を残したチームだけが出場権を与えられ、欧州クラブの頂点を決める大会です。
UEFAチャンピオンズリーグで優勝したクラブは、翌年に開催されるFIFAクラブワールドカップの出場権も獲得できます。
FIFAクラブワールドカップは欧州・アジア・アフリカ・北中米カリブ海・南米・オセアニアのチャンピオンズリーグで優勝したチームが集い、正式にその年の世界一を決める大会です。
もちろん優勝すれば世界一の称号を得ることはできますが、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州)のレベルの高さは他と比べてもずば抜けています。
そのため、熾烈なUEFAチャンピオンズリーグで勝ち上がり頂点となったクラブが、実質世界一のチームと言っても過言ではありません。
そのようなレベルの高い大会と言うこともあり、UEFAチャンピオンズリーグはワールドカップと同じくらいサッカーファンから高い注目を集めています。
そこで今回は、2023-24シーズンのUEFAチャンピオンズリーグへ出場するクラブに所属する日本人情報と、在籍するキープレイヤーを紹介していきます。
それでは見ていきましょう!
UEFAチャンピオンズリーグ2023-24の出場クラブチーム32選一覧
UEFAチャンピオンズリーグ 出場クラブ | 所属リーグ | 2022-23年 リーグ成績 | キープレイヤー | 日本人情報 |
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マンチェスター・シティ | プレミアリーグ | 1位 (前年チャンピオンズリーグ優勝) | ケヴィン・デ・ブライネ フィル・フォーデン アーリング・ハーランド | 現在:なし 過去:食野亮太郎、板倉滉 |
アーセナル | プレミアリーグ | 2位 | ウィリアム・サリバ デグラン・ライス ガヴリエウ・ジェズス | 現在:冨安健洋 過去:稲本潤一、 宮市亮、浅野拓磨 |
マンチェスター・ユナイテッド | プレミアリーグ | 3位 | リサンドロ・マルティネス カゼミーロ マーカス・ラッシュフォード | 現在:なし 過去:香川真司 |
ニューカッスル・ユナイテッド | プレミアリーグ | 4位 | ミゲル・アルミロン サン=マクシマン ブルーノ・ギマランイス | 現在:なし 過去:武藤嘉紀 |
バルセロナ | ラ・リーガ | 1位 | ロベルト・レヴァンドフスキ ペドリ ガビ | 現在:なし 過去:なし |
レアル・マドリード | ラ・リーガ | 2位 | ジュード・ベリンガム フェデリコ・バルベルデ ヴィニシウス・ジュニオール | 現在:なし 過去:久保建英 |
アトレティコ・マドリード | ラ・リーガ | 3位 | ヤニック・カラスコ アントワーヌ・グリーズマン アルバロ・モラタ | 現在:なし 過去:なし |
レアル・ソシエダ | ラ・リーガ | 4位 | ル・ノルマン マルティン・スビメンディ 久保建英 | 現在:久保建英 過去:なし |
セビージャ | ラ・リーガ | 12位 (ヨーロッパリーグ優勝) | ボノ イスコ エン=ネシリ | 現在:なし 過去:清武弘嗣、指宿洋史 |
ナポリ | セリエA | 1位 | クヴィチャ・クワラツヘリア ピオトル・ジエリンスキ ヴィクター・オシムヘン | 現在:なし 過去:なし |
ラツィオ | セリエA | 2位 | チーロ・インモービレ ミリンコビッチ=サビッチ フェリペ・アンデルソン | 現在:なし 過去:なし |
インテル | セリエA | 3位 | マルセロ・ブロゾビッチ ニコロ・バレッラ ラウタロ・マルティネス | 現在:なし 過去:長友佑都 |
ミラン | セリエA | 4位 | マイク・メニャン ラファエウ・レオン オリビエ・ジルー | 現在:なし 過去:本田圭佑 |
バイエルン・ミュンヘン | ブンデスリーガ | 1位 | ジョシュア・キミッヒ ジャマル・ムシアラ セルジュ・ニャブリ | 現在:なし 過去:宇佐美貴史 |
ボルシア・ドルトムント | ブンデスリーガ | 2位 | ニコ・シュロッターベック マルコ・ロイス ユスファ・ムココ | 現在:なし 過去:香川真司、丸岡満 |
ライプツィヒ | ブンデスリーガ | 3位 | ダニ・オルモ シャビ・シモンズ ティモ・ヴェルナー | 現在:なし 過去:なし |
ウニオン・ベルリン | ブンデスリーガ | 4位 | ラニ・ケディラ シェラルド・ベッカー クリストファー・トリンメル | 現在:なし 過去:遠藤渓太 |
パリ・サンジェルマン | リーグ・アン | 1位 | ジャンルイジ・ドンナルンマ アシュラフ・ハキミ ネイマール | 現在:なし 過去:なし |
RCランス | リーグ・アン | 2位 | ロイス・オペンダ | 現在:なし 過去:なし |
ベンフィカ | プリメイラ・リーガ | 1位 | ゴンサロ・ラモス ラファ・シウバ オルクン・コクチュ | 現在:なし 過去:なし |
ポルト | プリメイラ・リーガ | 2位 | ペペ オタービオ | 現在:なし 過去:なし |
フェイエノールト | エールディヴィジ | 1位 | ダビド・ハンツコ | 現在:上田綺世 過去:小野伸二、宮市亮 |
ザルツブルク | オーストリア・ブンデスリーガ | 1位 | ベンヤミン・シェシュコ ルカ・スチッチ | 現在:なし 過去:奥川雅也、南野拓実、宮本恒靖、三都主アレサンドロ |
セルティック | スコティッシュ・プレミアシップ | 1位 | カラム・マグレガー 古橋亨梧 | 現在:小林友希、旗手怜央、岩田智輝、前田大然、古橋亨梧 過去:中村俊輔、水野晃樹、井手口陽介 |
レッドスター (ツルヴェナ・ズヴェズダ) | スーペルリーガ | 1位 | ストラヒニャ・エラコヴィッチ | 現在:なし 過去:なし |
シャフタール・ドネツク | ウクライナ・プレミアリーグ | 1位 | タラス・ステパネンコ | 現在:なし 過去:なし |
現在はグループステージにストレートインで出場を決めている26チームのみ記載しています。
残り6チームは、予選やプレーオフが終わり次第追記予定です。
- アーセナル
- マンチェスター・ユナイテッド
- ニューカッスル・ユナイテッド
- ラツィオ
- ウニオン・ベルリン
- RCランス
- ベンフィカ
- フェイエノールト
- ツヴェルナ・ズヴェズダ
どのリーグも毎年のようにチャンピオンズリーグへ出場する強豪チームはある程度決まっています。
しかし、前年と比べて4チームの出場枠中3チームが新規参入クラブとなるプレミアリーグを見ると、レベルの差が少なく熾烈な順位争いを繰り広げていることがうかがえます。
前年出場のリバプール、チェルシー、トッテナムも世界有数のトップクラブですが、そのようなチームもチャンピオンズリーグには簡単に出られないとなると、大会の格式も上がりますね。
昔に比べると海外リーグ所属の日本人が増えたため、必然的にチャンピオンズリーグへ出場できる人数も増えてきています。
冨安健洋、久保建英、小林友希、旗手怜央、岩田智輝、前田大然、古橋亨梧、上田綺世
冨安、久保に関しては日本代表でも絶対的な選手として活躍しています。
やはり日本人選手が5名も所属するスコットランドのセルティックは、日本人が世界で活躍する雄姿を見たいため応援したくなりますね。
日本人選手が決勝トーナメントで試合出場する姿を見たいですね!
UEFAチャンピオンズリーグの優勝予想について
2023-24シーズンのUEFAチャンピオンズリーグで筆者が優勝すると予想するチームは、アーセナルFCです。
アーセナルはロンドンのプレミアリーグに所属するクラブですが、昨シーズンは2位フィニッシュしたことにより7シーズンぶりにUEFAチャンピオンズリーグの出場権を獲得しました。
- オフシーズンにトータル数百億円で即戦力の選手を獲得している
- 若手主体で昨シーズンよりさらなる進化を期待できる
- 主力メンバーが次々に契約延長している
- アルテタ監督の戦術が年々浸透してきている
一般的に考えれば、昨年同じリーグで優勝したマンチェスター・シティの方がチャンピオンズリーグでも活躍できると予想できます。
その点は「久々にチャンピオンズリーグへ出場できるアーセナルの活躍を見たい」という筆者の希望的観測も含まれていますので、参考程度に留めていただけたら嬉しいです。
とはいえ名将ペップ・グアルディオラの補佐を務めて戦術論を吸収したアルテタ監督が、チャンピオンズリーグでどのような緻密なサッカーを見せてくるかは必見です。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、2023-24シーズンのUEFAチャンピオンズリーグへ出場するクラブに所属する日本人情報と、在籍するキープレイヤーを紹介してきました。
おそらく昨年チャンピオンズリーグとプレミアリーグを制覇したマンチェスター・シティが今年も優勝筆頭候補ですが、トーナメントでは何が起こるか分かりません。
日本人選手が所属するクラブもありますので、ぜひ注目してみてください。
世界最高峰の戦いを視聴したい、視聴方法が分からないという方には、そちらについても別記事でまとめています。ぜひ一緒に盛り上がりましょう。
ご覧いただきありがとうございました!