体を鍛えるため、プロテインを検討される方は多いはず。しかし、プロテインには種類がたくさんあり、どれを選べばいいか迷いやすいです。
そこでこの記事では、初心者でも分かりやすいようにコスパ最強のおすすめプロテインをランキング形式に解説します。
吸収効率が優れたホエイプロテインを中心に、費用面とタンパク質比率のバランスが取れた高タンパク質プロテインを厳選して紹介します。
体づくりの際の参考にお役立てください!
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プロテインコスパ最強おすすめランキング!高タンパク質なものはどれ?
プロテインにおけるコスパを意識する際、重要なのが値段に対するタンパク質量。極端な話、タンパク質1gに対しての金額が安いほど、コスパ面で優秀です。
今回のランキングでは、タンパク質1gに対する金額の安さを基準に選定しました。
プロテイン名 コスパ最強(上位順) | タンパク質 (1食の推定g) | 金額 (2024年1月18日) | タンパク質の量 | コスパ (タンパク質1gに 当たる金額) |
---|---|---|---|---|
1位 エクスプロージョン ホエイプロテイン | 21.0g (1食約30g) | 3.0kg ¥6,999 | 2,100g (3.0kg) | 3.33円 |
2位 GronG(グロング) ホエイプロテイン | 21.9g (1食約29g) | 3kg ¥7,581 | 2,265.5g (3.0kg) | 3.34円 |
3位 Myprotein (マイプロテイン) ホエイプロテイン | 20.0g (1食約25g) | 2.5kg ¥7,576 | 2,000g (2.5kg) | 3.78円 |
4位 WINZONE (ウィンゾーン) ホエイプロテイン | 20.7g (1食約29g) | 3.0kg ¥9,130 | 2,141.1g (3.0kg) | 4.26円 |
5位 REYS(レイズ) ホエイプロテイン | 21.8g (1食約30g) | 1.0kg ¥3,116 | 726.6g (1.0kg) | 4.28円 |
6位 SAVAS(ザバス) ホエイプロテイン | 19.5g (1食約28g) | 2.2kg ¥7,642 | 1,532g (2.2kg) | 4.98円 |
7位 ビーレジェンド ホエイプロテイン | 21.2g (1食約29g) | 3.0kg ¥12,500 | 2193.0g (3.0kg) | 5.69円 |
8位 VALX(バルクス) ホエイプロテイン | 22.1g (1食約30g) | 3.0kg ¥12,768 | 2,209.8g (3.0kg) | 5.77円 |
9位 ゴールドジム ホエイプロテイン | 30g (1食約10g) | 3.0kg ¥8,594 | 1,000g (3.0kg) | 8.59円 |
低いほどコストパフォーマンスが良い
それでは1つずつ解説していきます。
1位 エクスプロージョン ホエイプロテイン
- コスパが非常に良好
- 味のフレーバーも豊富
- 初めての方向けの少量パックもある
エクスプロージョンは、世界最安を目指し続けているだけありコスパがズバ抜けて優秀な最強のプロテインです。
学生や節約志向のアスリート向けに作られており、フレーバーの種類も豊富で飲みやすい風味を探しやすいのも特徴的です。
もちろん安全性にも配慮されており、管理基準が徹底された国内工場で製造されています。
初めての人でも使い切りやすい少量パック(300gパック)も販売されているので、試しやすいのもポイントです。
2位 GronG(グロング) ホエイプロテイン
- コスパ&品質ともに良好
- 国内工場にて製造されているので安心感がある
- ビタミン11種類を配合(一部商品を除く)
GronG(グロング)は、トレーニング用品などスポーツに関わる商品を幅広く販売しているスポーツブランド。もちろん、プロテインも取り扱っておりコスパ&品質どちらも優秀です。製造も安心感がある国内工場で行われています。
また、GronG(グロング)スタンダードは、11種類のビタミンも配合しています。ビタミンは、直接エネルギーや筋肉の材料にはなりませんが、体内で行われる代謝を調整する役割を担います。
つまり、より効率よく筋肉を作り体を引き締めるためにビタミンは欠かせない存在なのです。
GronG(グロング)スタンダードなら、体づくりに必要なビタミンもバランスよく摂取可能です。ただし、一部ラインナップには含まれていない点はご注意ください。
3位 Myprotein(マイプロテイン) ホエイプロテイン
- フレーバーが50種類以上と豊富
- 低糖質仕様でBCAAも配合
- 友達紹介割引なども用意されている
Myprotein(マイプロテイン)も、コスパ面が優秀なプロテインのひとつ。大きな特徴として、まず挙げられるのがフレーバーの豊富さ。ミルクティー・抹茶オレ・ヨーグルトなど定番のフレーバーやあずき・チョコミントなどマイナーなフレーバーまで。
その数なんと50種類以上。ひとつのフレーバーに飽きても、風味を変えることで継続しやすくなっています。
プロテインとしても低糖質仕様なことに加え、運動時の筋肉でエネルギーとなるアミノ酸BCAAも配合。体づくりをサポートしてくれます。
Myprotein(マイプロテイン)では、友達紹介割引も実施中。制度を利用した友達両方にメリットがあり、下記の特典を獲得できます。
- 紹介された友達は、5,000円以上の初回購入時に500円分の割引&次回購入時に使える55%オフクーポン
- 紹介した方は、友達の初回購入が完了したら1,500円の報酬クレジット
どちらにとってもお得な割引ですので、使ってみて良かったと思ったら友人に紹介してみるのもオススメです。
4位 WINZONE(ウィンゾーン) ホエイプロテイン
- ビタミン11種類に加え、ミネラル4種類も配合
- モンドセレクション最高金賞を受賞
- 製薬会社基準の品質
WINZONE(ウィンゾーン)は、日本新薬が手掛けるヘルスケア商品ブランド。金額あたりのタンパク質量(コスパ)は、前述したプロテインより少し低いです。その代わりとして、11種類のビタミンと4種類のミネラルを配合。
より効率よく体づくり&プロテイン吸収をサポートできる性能となっています。直接筋肉になるタンパク質だけでなく、代謝をサポートするビタミン・ミネラルも意識したい方にとっては有力な選択肢といえます。
また、WINZONE(ウィンゾーン)のすごいところは、モンドセレクション最高金賞を受賞するなど味も高く評価されている点。モンドセレクションでは、本格抹茶・プレーン・マイルドチョコが受賞。
国際味覚機構International Taste Instituteにおいても、本格抹茶・サワーストロベリー・完熟マンゴーミルクが優秀味覚証を獲得しました。フレーバーの中でも、本格抹茶はどちらの証も獲得しているためオススメ度が高い風味です。
5位 REYS(レイズ) ホエイプロテイン
- 美味しさを追求したプロテイン
- ダマができにくい独自配合
- ビタミン7種類配合
登録者数91万人異常の人気筋トレYouTuber山澤礼明さんが監修したプロテインが、REYS(レイズ)です。美味しさ・飲みやすさにこだわっているのが特徴的。
チョコレートであればオランダ産のココアパウダーを、ミルクティーならスリランカ・インドの上質な茶葉など各フレーバーそれぞれにおいて、原料の選定や飲みやすい風味を追求しています。
ダマが発生しにくい独自の配合もポイント。3秒シェイクするだけで完成するので手間がかからず継続しやすいです。
ビタミンも7種類配合されており、バランスがいいプロテインです
6位 SAVAS(ザバス) ホエイプロテイン
- 4種のビタミンB群+ビタミンC+ビタミンD
- アンチ・ドーピング認証取得
- 新商品「アドバンスト ホエイプロテイン」も登場
大手グループ「明治」が提供しているプロテインブランドがSAVAS(ザバス)です。タンパク質だけでなく計6種類のビタミンを配合。効率よく体づくりができるよう調整されています。
品質面においてもイギリスLGC社が審査するアンチ・ドーピング認証「インフォームドチョイス」をクリア。信頼性が高いため、安心して摂取が可能です。
また、SAVAS(ザバス)から新たに登場した新商品「アドバンスト ホエイプロテイン」も要注目です。必須アミノ酸ロイシンを配合した原料「アシッドホエイプロテイン」を使用した商品。従来よりもスッキリした飲みごたえに、体づくりにおいて効率的な栄養成分を含んでいます。
ザバスのプロテインはとても美味しくて飲みやすいのが特徴です
7位 ビーレジェンド ホエイプロテイン
- モンドセレクション最高金賞9年連続受賞
- 異色のコラボでSNSを中心に話題
- ビタミンC・ビタミンB6を配合
ビーレジェンドは、後発ブランドながらも高い品質と話題性で着実にユーザーから支持を集めているプロテインです。
モンドセレクション最高金賞を9年連続受賞、国際味覚機構 ITI (International Taste Institute)において優秀味覚賞の受賞歴があることから、フレーバー品質の高さが伺えます。
泡立ちを少なくし、ダマになりにくい独自配合で飲みやすいのも強みのひとつでしょう。
また、ビーレジェンドは異色のコラボを実現させることでも度々話題になるプロテイン。過去には、くまもんや不二家ミルキー、NARUTOなど意外な組み合わせでSNSを中心に話題となりました。
激うまチョコ風味や背中に鬼レモン風味、抹茶のチャチャチャ風味などフレーバー名に遊び心を加えているのも、若い世代のアスリートたちから支持されている要素のひとつかもしれません。
体づくりをサポートするビタミンC・ビタミンB6を配合しているところも評価ポイントです。
8位 VALX(バルクス) ホエイプロテイン
- 味の品質を追求したプロテイン
- 購入者の満足度が高め
- フレーバーも12種類ある
VALX(バルクス)は、ボディービル・パワーリフティングで活躍し、トレーナーとしても数多くのアスリートたちを指導してきた山本義徳さんがプロデュースしたプロテインです。
山本義徳さんが培ってきた30年以上のノウハウ・知識を詰め込み、本物の品質を追求することを理念に開発されました。
本物を追求する姿勢もあり、味の評判は上々。VALX(バルクス)ホエイプロテイン購入者を対象とした満足度調査において、98.6%が味に満足していると回答したそうです。(※2021年6月株式会社レバレッジ社・VALX調べ)
Amazonのプロテイン部門売れ筋ランキング1位にランクインしたこともあることから、期待できるプロテインと言えます。(2023年5月時)
フレーバーも12種類あり、自分の好みに合った風味を探しやすいです。プロテイン選びは味にこだわりたい方にこそ、オススメできるブランドです。
9位 ゴールドジム ホエイプロテイン
- プロテイン原料にWPI(分離ホエイプロテイン)を使用
- タンパク質含有量が80%以上と高め
- ホエイペプチド・ビタミンB群7種類も配合
日本だけでなく世界的に展開しているフィットネスクラブ「ゴールドジム」が開発・販売したプロテインもオススメできるブランドのひとつです。プロテイン原料には、WPI(分離ホエイプロテイン)を使用。
WPIは、脂質量が少ない代わりにタンパク質含有量が多いため、低カロリーかつ消化吸収も早め。より効率よく筋肉を作りやすい原料です。
脂質・糖質が少ないWPIを使用していることから、タンパク質の含有量は80%以上と高め。コスパ面でも非常に優れています。運動時に筋肉で必要なアミノ酸BCAAを多く含むことも魅力的です。
また、ホエイペプチドや7種類のビタミンB群も使用しているため、バランスの良い配合となっています。
コスパ最強目線でのプロテインの選び方5選
- プロテインのタイプから選ぶ
- 品質の高いプロテインを選ぶ
- 価格とタンパク質の含有量を計算して選ぶ
- 定期便を利用し割引きできるものを選ぶ
- 飲みやすい味、継続できるものから選ぶ
コスパ(Cost Performance Ratio)最強の視点でプロテインを選ぶためには、プロテインの品質、価格、効果をバランスよく考慮する必要があります。
ここでは、コスパ最強の視点でのプロテインの選び方について解説します。
①プロテインのタイプから選ぶ
- ホエイプロテイン
- カゼインプロテイン
- ソイプロテイン
一口にプロテインと言っても、その種類は様々。代表的なものとしては、上記3種類となります。
今回の記事でメインに紹介したホエイプロテインは、牛乳由来の乳清というたんぱく質を原材料に製造されるプロテインのことです。吸収速度が速く、可溶性なので飲みやすいのが特徴的。体を鍛える目的であるなら、基本的にホエイプロテインを選ぶのが無難です。
続いてカゼインプロテインも、ホエイプロテインと同じく牛乳由来のプロテインです。ただ、カゼインプロテインは水に溶けにくい性質を有しており、体への吸収も遅め。その代わり摂取後の腹持ちがよく満足感も持続しやすいことから、就寝前の摂取が推奨されています。プロテインをタイミングによって使い分けられる中級者以上の方にオススメできます。
最後のソイプロテインとは、その名の通り大豆から作られたプロテインです。カゼインプロテインと同じく水に溶けにくく腹持ちがいいのが特徴です。加えて、大豆イソフラボンなど大豆特有の良質な栄養源を補給することもできます。用途としては女性のダイエット向き。また、動物性のプロテインが体に合わない人にとっても、相性はいいでしょう。
②品質の高いプロテインを選ぶ
コスパを意識する上で、品質も無視してはいけないポイントです。いくら安かろうと品質を疎かにしてしまっては、体づくりという目的を達成しにくくなってしまいます。プロテインにおける品質とは、安全性と飲みやすさのこと。
メーカーによる製造時の安全管理は徹底されているか?飲みやすいような工夫が施されているか?を意識することが重要です。
アスリートの方は、使用しているプロテインがアンチドーピング認証試験をクリアしているかも重視して選ぶのがオススメ。
基本的にプロテインは薬ではなく食品の分類であるため、そこまで心配は必要ありませんが一部含有成分が規定に抵触してしまう可能性も完全にゼロではありません。
そのため、アスリートの方がプロテインを摂取するときは、アンチドーピングの安全基準を満たしているプロテインをメインに使用するのが確実です。
今回紹介したプロテインは、品質が優れたものを厳選しているのでご安心ください。
③価格とタンパク質の含有量を計算して選ぶ
プロテインにおけるコスパを大きく左右するのは、価格あたりのタンパク質量。要するに、支払う金額に対し摂取できるタンパク質量が多いほどコスパは優秀です。
計算方法はシンプル。プロテインに含まれるたんぱく質量を金額で割れば算定できます。
例えば「エクスプロージョン ホエイプロテイン」の場合は、3kg/6,999円の商品に2,100gのタンパク質が含まれているので「6,999÷2,100=3.33円/g」となります。
含有タンパク質量はパッケージや商品説明などに記載されていることが多いので、チェックしてみましょう。
④定期便を利用し割引きできるものを選ぶ
良質な原材料で製造されたなど、品質が優れたプロテインであればあるほど、どうしても価格は高くなりがち。そこでオススメなのが定期便の割引です。
無理なく使いきれる範囲で定期便を活用することで、よりコスパを改善することが可能です。
毎回、設定した期間にプロテインが自宅に届くため買い出しも不要。摂取をサボるとプロテインが溜まっていくので継続する上でも役立ちます。
⑤飲みやすい味、継続できるものから選ぶ
プロテインを選ぶとき、避けては通れないのがフレーバー・味です。極端な話、プロテインの味が気に入らなければ継続して飲み続けるのは困難。そのため、自分が抵抗なく飲める味・毎日飲める風味であるかどうかは非常に重要です。
当然、プロテインメーカーもそうしたニーズは、把握しているので味にこだわっているメーカーも多いです。フレーバーの種類を多く用意したり、原材料にこだわるなど様々な工夫がブランドごとに行われています。
中には美味しさを追求した結果、モンドセレクション金賞などを受賞するプロテインも存在します。
まとめ
プロテインは1日2日摂取しただけでは、効果がありません。毎日継続して飲み続けることで効果が期待できるものです。そのため、プロテインにおけるコスパの良し悪しは、継続するためには非常に重要な項目といえます。
ただし、コスパがいいのが最適解化といえば、そうとは限りません。
タンパク質あたりの金額の安さを追求したプロテインは、たしかにお財布的には続けやすいですが、その代わりビタミンやミネラルなどの栄養素・美味しさ面が物足りなくなりがち。
プロテインは、コスパだけでなく自分が重要視する味や栄養バランスなどの項目を総合的に評価して選びましょう。