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【2024年】競馬G1レース賞金ランキング世界&日本TOP10を紹介!賞金配分の仕組みについて

「競馬G1レースの賞金ランキングが知りたい!」
「日本と世界では賞金額にどれくらい違いがあるの?」

「累計賞金ランキングも教えて欲しい!」
「競馬の賞金は実際にどのように配分されているの?」

今回の記事ではこのような声にお答えしていきます。

日本で最も知名度が高く、人気も高い公営ギャンブルといえば、競馬が挙げられます。

競馬は世界でも様々な国で開催されており、その中でも特にハイレベルなレースとして認定されている大会をG1レースと呼びます。

わたしたちが競馬を楽しむ方法は、レースに出走する競走馬順位を予想しで賭け、結果に応じて配当金を得るという仕組みです。一方でレースで好成績を残した競走馬には、賞金が贈られます。

今回の記事では、日本を含む世界のG1レースについて賞金総額の高さランキングをご紹介します。

各レースの特徴や、日本歴代名馬の獲得賞金、ランキングからわかる日本競馬の特徴などについても詳しく解説していきます。

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目次

競馬G1レース賞金ランキング世界TOP10

競馬のG1レースは世界中で行われています。

2023年に行われた世界の競馬レースについて、優勝賞金総額順にランキングにまとめてみました。

このような結果になりました!

2023年12月30日時点
1ドル=141円計算で算出しています

スクロールできます
順位賞金総額レース名開催国
1位約28億2000万円
2,000万ドル
サウジカップサウジアラビア
2位約19億2000万円
2000万豪ドル
ジ・エベレストオーストラリア
3位約16億2000万円
1200万ドル
ドバイワールドカップUAE
4位約9億6000万円
1000万豪ドル
ザ・ゴールデンイーグルオーストラリア
5位①約9億5500万円ジャパンカップ日本
5位②約9億5500万円有馬記念日本
7位①約8億4000万円
600万ドル
メルボルンカップオーストラリア
7位②約8億4000万円
600万ドル
BCクラシックアメリカ
7位③約8億4000万円
600万ドル
ドバイシーマクラシックUAE
10位約7億8000万円
500万ユーロ
凱旋門賞フランス
11位約7億0000万円
500万ドル
ドバイターフUAE
12位約6億5000万円
3600万香港ドル
香港カップ香港
13位約5億7000万円
3200万香港ドル
香港マイル香港
14位約5億6000万円
400万ドル
BCターフアメリカ
15位約5億0000万円
2800万香港ドル
クイーンエリザベス2世カップ香港
16位①4億8000万円
500万豪ドル
コックスプレートオーストラリア
16位②4億8000万円
500万豪ドル
ジ・オールスターマイルオーストラリア
16位③4億8000万円
500万豪ドル
コーフィールドカップオーストラリア
19位①約4億2000万円
300万ドル
ペガサスワールドカップアメリカ
19位②約4億2000万円
300万ドル
ケンタッキーダービーアメリカ
19位③約4億2000万円
300万ドル
ペガサスワールドカップアメリカ
2022年競馬G1レース賞金ランキング
【タップで開く】
スクロールできます
順位賞金総額レース名開催国
1位21億0000万円サウジカップサウジアラビア
2位12億6000万円ドバイワールドカップUAE
3位12億1500万円ジ・エベレストオーストラリア
4位6億4800万円メルボルンカップオーストラリア
4位6億4800万円ジャパンカップ日本
4位6億4800万円有馬記念日本
7位6億3000万円BCクラシックアメリカ
8位6億0750万円ザ・ゴールデンイーグルオーストラリア
9位5億2500万円ドバイシーマクラシックUAE
10位4億2000万円ドバイターフUAE
10位4億2000万円BCターフアメリカ
12位4億0500万円ジ・オールスターマイルオーストラリア
13位3億6900万円凱旋門賞フランス
14位3億1500万円ペガサスワールドカップアメリカ

賞金総額が最も高かったのは、サウジアラビアで行われたサウジカップの28億2000万円でした。ほかのレースに比べて飛びぬけて高い金額であることが分かります。

またランキング上位に日本競馬のレースが2つランクインしています。

日本競馬は世界のG1レースの中で比較すると、賞金額が高い傾向にあります。

また、アメリカやオーストラリアのレースが多くランキングに入っていることも読み取れます。それでは、ここからはそれぞれの大会について詳細を解説していきます。

1位 : 総額28億2000万円 / サウジカップ(サウジアラビア)

総額賞金ランキング第1位のレースは、サウジアラビア開催で28億2000万円が支払われたサウジカップでした。

5着までの賞金額はこのようになっています。

サウジカップ(サウジアラビア) 賞金配分
  • 1着:14億0000万円
  • 2着:5億0000万円
  • 3着:2億7000万円
  • 4着:2億0000万円
  • 5着:1億3500万円

※2023年の情報です

サウジカップはサウジアラビアのキング・アブドゥルアズィーズ競走馬術広場で、1800メートルのレースを競走馬が競います。

2020年から開始したレースですが、2022年からG1レースに格上げされました。

日賞金の高さで注目を集め、世界中から競走馬が一堂に会し競い合いました。

2位 : 総額19億2000万円 / ジ・エベレスト(オーストラリア)

総額賞金ランキング第2位のレースは、オーストラリア開催で19億2000万円が支払われたジ・エベレストでした。

ジ・エベレスト(オーストラリア) 賞金配分
  • 1着:10億0000万円
  • 2着:3億2000万円
  • 3着:1億7000万円
  • 4着:9600万円
  • 5着:5700万円

※2023年の情報です

オーストラリア・ロイヤルランドウィック競馬場で行われる芝1200メートルのレースです。

世界最高賞金の芝競争として2017年に創設されました。

3位 : 総額16億2000万円 / ドバイワールドカップ(UAE)

総額賞金ランキング第3位のレースは、UAE開催で16億2000万円が支払われたドバイワールドカップでした。

ドバイワールドカップ(UAE) 賞金配分
  • 1着:8億8000万円
  • 2着:2億8700万円
  • 3着:1億5000万円
  • 4着:8400万円
  • 5着:5000万円

※2023年の情報です

アラブ首長国連邦のメイダン競馬場で行われている2,000メートルのレースで、1996年から合計26回開催されています。

2011年の第16回大会では日本の調教馬であるヴィクトワールピサが優勝を飾っています。

レースに出走する競走馬の馬主は1枠60万オーストラリアドルを支払う必要があり、賞金の資金源として使われています。

4位 : 総額9億6000万円 / ザ・ゴールデンイーグル(オーストラリア)

総額賞金ランキング第4位のレースは、オーストラリア開催で9億6000万円が支払われたザ・ゴールデンイーグルでした。

ザ・ゴールデンイーグル(オーストラリア) 賞金配分
  • 1着:5億0000万円
  • 2着:1億6000万円
  • 3着:8600万円
  • 4着:4800万円
  • 5着:2900万円

※2023年の情報です

2022年から賞金総額が増額されたオーストラリアのレースで、ローズヒルガーデンズ競馬場で開催されました。

賞金を獲得した出走馬の馬主がそれぞれ指定した慈善事業団体に、賞金のおよそ10%を寄付するというシステムがあるのが特徴的です。

5位① : 総額9億5500万円 / ジャパンカップ(日本)

総額賞金ランキング5位のレース1つ目は、日本開催で9億5500万円が支払われたジャパンカップでした。

ジャパンカップ(日本) 賞金配分
  • 1着:5億0000万円
  • 2着:2億0000万円
  • 3着:1億3000万円
  • 4着:7500万円
  • 5着:5000万円

※2023年の情報です

日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場で開催するレースで、日本初の国際G1レースでもあります。

国際競馬統括機関連盟(IFHA)が公表した「世界のトップ100GIレース」で、2021年度に世界12位にランキングしています。

世界でも特に賞金額が高いレースですが、近年は他国のレースへ遠征する競走馬が増えてきていることからレース自体の競争力を高める目的で、2023年から優勝賞金が4億円から5億円に増額されました。

5位② : 総額9億5500万円 / 有馬記念(日本)

総額賞金ランキング5位のレース2つ目は、日本開催で9億5500万円が支払われた有馬記念でした。

有馬記念(日本) 賞金配分
  • 1着:5億0000万円
  • 2着:2億0000万円
  • 3着:1億3000万円
  • 4着:7500万円
  • 5着:5000万円

※2023年の情報です

日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場で実施するレースです。

1956年に中山グランプリの名称で創設され、当時としては珍しいファン投票で出走馬を選ぶ方式が話題になりました。

1996年に約875億円の売り上げ額を記録し、日本競馬における1レースの売上最高額として、ギネス世界記録に登録されました。

7位 : 総額8億4000万円 / メルボルンカップ(オーストラリア)

総額賞金ランキング第7位のレースは、オーストラリア開催で8億4000万円が支払われたメルボルンカップでした。

メルボルンカップ(オーストラリア) 賞金配分
  • 1着:4億4000万円
  • 2着:1億4000万円
  • 3着:7600万円
  • 4着:4200万円
  • 5着:2500万円

※2023年の情報です

オーストラリアの主要都市メルボルンにあるフレミントン競馬場で行われる芝3200メートルのレースです。

毎年11月の第1火曜日に開催され、当日はメルボルンカップ・デーとしてメルボルン大都市圏内で祝日となります。

前年度にメルボルンカップで優勝した競争馬は日本の天皇賞(春)に招待されます。同様に、当年の天皇賞(春)に優勝した競争馬に対してもメルボルンカップの優先出走権が与えられています。

8位①: 総額8億4000万円 / BCクラシック(アメリカ)

総額賞金ランキング第8位のレース1つ目は、アメリカ開催で8億4000万円が支払われたブリーダーズカップ・クラシック(BC)クラシックでした。

BCクラシック(アメリカ) 賞金配分
  • 1着:4億4000万円
  • 2着:1億4000万円
  • 3着:7600万円
  • 4着:4200万円
  • 5着:2500万円

※2023年の情報です

ブリーダーズカップ・クラシックは、世界最高峰のレースで約2000メートルのダート競馬です。

ダート競馬をメインとして開催しているのはアメリカのみであるため、このレースがダート競馬における世界チャンピオン決定戦としての側面があります。

1984年から続く歴史ある祭典です。

8位②: 総額8億4000万円 / ドバイシーマクラシック(UAE)

総額賞金ランキング第8位のレース2つ目は、UAE開催で8億4000万円が支払われたドバイシーマクラシックでした。

ドバイシーマクラシック(UAE) 賞金配分
  • 1着:4億4000万円
  • 2着:1億4000万円
  • 3着:7600万円
  • 4着:4200万円
  • 5着:2500万円

※2023年の情報です

アラブ首長国連邦にあるメイダン競馬場の芝2410メートルで開催されるレースです。

第24回の2022年3月のレースでは、日本から遠征していたシャフリヤールが優勝を決めました。

これは、日本のダービー馬が海外のG1レースに初めて優勝した歴史的な瞬間でした。

10位 : 総額7億8000万円 / 凱旋門賞(フランス)

優勝賞金ランキング第10位のレース1つ目は、フランス開催で7億8000万円が支払われた凱旋門賞でした。

凱旋門賞(フランス) 賞金配分
  • 1着:4億4500万円
  • 2着:1億7800万円
  • 3着:8900万円
  • 4着:4400万円
  • 5着:2200万円

※2023年の情報です

フランスにあるパリロンシャン競馬場で行われる芝2400メートルの外回りコースでレースが行われます。

近年は日本からも挑戦する馬が出て話題となっています

競馬G1レース賞金ランキング日本TOP10

ここまでは世界の競馬G1レースについて賞金のランキングを見てきました。
では、日本の競馬G1レースの中では、どのような結果になるのでしょうか?

日本競馬の優勝賞金について、ランキング形式でまとめると以下のようになりました。

順位1着本賞金額レース名
1位5億円ジャパンC/有馬記念
2位3億円日本ダービー
3位2億円天皇賞・春/天皇賞・秋
大阪杯/宝塚記念
菊花賞/皐月賞
4位1億8000万円安田記念/マイルCS
5位1億7000万円高松宮記念/スプリンターズS
6位1億5000万円オークス
7位1億4000万円桜花賞
8位1億3000万円NHKマイルC
ヴィクトリアマイル
エリザベス女王杯
9位1億2000万円フェブラリーS/チャンピオンズC
10位1億1000万円秋華賞
2023年版のG1優勝賞金ランキング

ランキングを見てみると、数多くのレースが優勝賞金に1億円以上を掲げています

世界のランキングでも入ってきていたジャパンカップと有馬記念は、日本のレースの中でも特に賞金額が高いレースであることが分かります。

日本競馬は世界で見てみても、全体的に賞金額が高い傾向にあるようです!

日本歴代競馬 賞金ランキング名馬TOP10

ここまでは各レースについて賞金額を見てきましたが、歴代の競走馬が獲得した賞金額はどれくらいなのでしょうか。

日本競馬において、獲得した賞金額が多い名馬をランキング形式でまとめました!

順位馬名獲得賞金
1位イクイノックス22億1544万6100円
2位アーモンドアイ19億1526万3900円
3位キタサンブラック18億7684万3000円
4位パンサラッサ18億4466万3200円
5位テイエムオペラオー18億3518万9000円
6位ジェンティルドンナ17億2603万400円
7位オルフェーヴル15億7621万3000円
8位ブエナビスタ14億7886万9700円
9位ディープインパクト14億5455万1000円
10位ゴールドシップ13億9776万7000円
2023年版 日本歴代競馬 賞金ランキング

本競馬の賞金ランキングトップ10を見てみると、すべての名馬が10億円を超える額の賞金を獲得していることが分かります。

日本競馬の歴代名馬の中で、賞金獲得額が最も高かったのは2023年に大活躍したイクイノックスでした。イクイノックスは2023年のTRC世界ランキング1位に輝いています。

ドバイシーマクラシックで逃げ切り圧勝、ジャパンカップでGIレースでも1着、数多くのレースを制しています。

総獲得賞金が20億円を超えた競走馬は日本調教馬で初めてでした。

第2位のアーモンドアイは日本調教馬として初めて芝GI級レースに9勝し、2020年にはTRC世界ランキング1位に輝きました。

第3位のキタサンブラックは、2012年から2018年に活躍した日本調教馬で、歌手の北島三郎さんが馬主である馬としても有名です。

2015年の菊花賞、2016年・2017年の天皇賞(春)、2016年のジャパンカップ、2017年の大阪杯、天皇賞(秋)、有馬記念などで好成績をおさめています。

日本のG1レースの賞金が高い理由とは?

競馬G1レースの賞金額について世界ランキングを見てみると、日本のレースも上位に位置していることがわかりました。

では、どうして日本のG1レースは、海外レースの中でも賞金額が高いのでしょうか?

その理由は日本における競馬人気の高さが関係していると考えられます。

競馬レースの賞金はそのレースの運営元から支払われますが、賞金の資金もとになっているのはユーザーが購入した馬券の売上額です。

競馬先進国とも呼ばれる日本は、競馬ファンの数が安定して多く賞金の資金源も潤沢に確保できていることから、賞金の高さにつながっています。

日本中央競馬会(JRA)によると、2012年ごろから馬券の売り上げ金額は上昇傾向にあり、特に若者からの人気も高くなっています。

上昇傾向に転じた背景には、クレジットかーそを使えばパソコンやスマホから馬券が購入できる新しいシステムが導入され、馬券の購入がより手軽になったことが関係していると言われています。

若者にも競馬に親しみを持ってもらおうと、日本中央競馬会(JRA)が進めてきた、アイドルとのコラボやゲーム開発などのプロモーションの成果ともいえるでしょう。

また、国営の東京競馬場は、施設内に100軒以上の飲食店があり、乗馬体験ができる遊具広場があるなど家族みんなで楽しめる施設になっています。

日本の競馬にはファンが多く、さらに最近では若者にも人気があることが賞金の高さに表れているようですね!

日本競馬の賞金の仕組みについて 賞金はどこから捻出されているの?

競馬レースの賞金額はどこから捻出されているのでしょうか?

日本競馬は公営ギャンブルとして、日本中央競馬会(JRA)によって運営されています。

日本競馬は、レースを観戦するユーザーが出走馬の勝敗を予想しながら馬券を購入し、その予想結果に応じて配当金を得る仕組みです。ユーザーが購入した馬券の売上資金のうち80%が、この配当金に割り当てられています。

これを還元率と言い、日本競馬においては8割還元は定められた率です。

馬券売上額のうち運営元に残った20%が、運営資金や賞金に当てられます。

賞金総額が高いレースはその分、馬券の購入額が非常に多いことを意味しています。特に優勝賞金額がランキング1位だったジャパンカップ・有馬記念は、最も馬券が買われる日本競馬レースとしても有名です。

賞金総額6億円越えのレースでもその何倍もの金額の馬券が購入されているのです。

日本競馬の賞金配分とは

では、実際にある競走馬がレースに優勝し賞金を得た場合、その賞金は誰が受け取っているのでしょうか?

日本競馬における賞金の配分先は、このようになっています。

馬主約80%
調教師約10%
騎手約5%
厩務員約5%

賞金額のうち80%は優勝した競走馬の持ち主である馬主が獲得します。

続いて競走馬を訓練した調教師、実際にレースで競走馬を走らせた騎手、競走馬の世話をした厩務員の順に配分されています。

このように、実際のレース本番よりも競走馬を育ててきた過程に重きが置かれていることがわかります。

日本競馬で最も賞金総額が高いジャパンカップや有馬記念で優勝した場合、賞金の5億円のうち約250万円が騎手に支払われることになります。

賞金総額が高いレースほど、騎手の獲得賞金も高くなるということなんですね!

日本競馬の賞金の種類について

日本競馬で支払われる賞金にはいくつか種類があります。それぞれ解説していきます。

①本賞金

本賞金とは、出走馬のうち、1着馬から5着馬に対して贈られる賞金です。

本賞の金額は、競馬番組表に記載されおり、レースやクラスなどによって変わってきます。

第2着から第5着の本賞額は、優勝賞金である第1着本賞額を100%としたときに、順に40%・25%・15%・10%の金額と決められています。

②出走奨励金

出走奨励金とは、全競走の6着馬から9着馬に対して贈られる賞金です。

重賞競走および重賞競走以外の平地オープン競走は10着馬までが対象となります。

順位賞金
6着1着賞金の8%
7着1着賞金の7%
8着1着賞金の6%
9着1着賞金の3%
10着1着賞金の2%

条件によっては支払われないこともあります。

③特別出走手当

特別出走手当とは、全ての出走馬に対して、競走の区分等に応じて贈られる手当です。

出走したレースの条件や出走馬の年齢、収得賞金、1着馬とのタイム差などによって手当額が決められます。

条件によっては支払われないこともあります。

④距離別出走奨励金

距離別出走奨励金とは、芝コースにおいて行う距離2000メートル以上の平地レースに出走した1着馬から10着馬に支払われます。

第1着を100%とすると、2着馬から10着馬の距離別出走奨励賞は、40%・25%・15%・10%・8%・7%・6%・3%・2%の金額と定められています。

このほかにも、騎手に対して支払われる騎乗手当及び騎手奨励金や、厩舎運営奨励金・厩務員手当・調教師出走手当など出走馬に関わる人々へ支払われる手当もあります。

まとめ

いかがでしたか?

競馬G1レースの賞金ランキングから、日本競馬の仕組みや特徴について解説してきました。日本で競馬レースに賭けるときには公営ギャンブルが販売する馬券やインターネットから予想するのが一般的です。

ぜひ競馬レースを予想して楽しんでみてくださいね!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

hakuのアバター haku 監修者・執筆者

2020年からWeb制作を始めて、日々勉強中。現在は複数のメディア運営とホームページ制作・ローカルSEOに従事しています。Google 広告「検索広告」認定資格取得・SEO検定1級資格取得。趣味でスポーツを観戦しており、パーソナルジムは2年ほど通っています。テニスとサッカー、運動が好き。

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