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【2023-24】セルティックFCのフォーメーション・スタメン・選手メンバーを解説!

セルティックFCは、スコットランドリーグでレンジャーズとともに毎年優勝争いを繰り広げているチームです。

5大リーグではないとセルティックは過小評価されがちも、毎年のようにCLへ出場しており、世界の強豪チームを苦しめています。

今シーズンも2位のレンジャーズと勝ち点で差を付けており、優勝をほぼ手中に収めています。

そこで今回は、強さの秘訣を解剖すべくセルティックFCのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説していきます。

それでは見ていきましょう!

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目次

セルティックFCとは

概要内容
クラブ名セルティック・フットボール・クラブ
設立年1887年
ホームタウングラスゴー
スタジアムセルティック・パーク
収容人数60,411人
クラブの愛称The Bhoys(ザ・ボーイズ)
監督アンジェ・ポステコグルー
メインスポンサーdafabet(アジアのスポーツベット会社)
adidas(スポーツメーカー)
国内獲得タイトルスコティッシュ・プレミアリーグ:53回
スコティッシュカップ:40回
スコティッシュリーグカップ:21回
グラスゴー・カップ:28回
国際獲得タイトルUEFAチャンピオンズカップ:1回
コロネーションカップ : 1回
平均年齢25.0歳

グラスゴーを本拠地とするセルティックは、スコットランドの1部リーグで52回も優勝するなど、非常に歴史あるチームです。

かつてはフリーキックの名手中村俊輔も所属しており、マンチェスター・ユナイテッド相手に決めた直接フリーキックは今も記憶に新しいです。

中村俊輔はセルティックのレジェンドとして崇められており、アーセナルに所属するキーラン・ティアニー(元セルティック)なども尊敬する選手として挙げています。

日本人がセルティックという熱狂的チームに対して認知があるのは、中村俊輔選手のおかげですね。

そんなセルティックですが、現在はさらに日本とのパイプが深まり、5人もの日本人選手がクラブへ所属しています。

国際大会のチャンピオンズリーグでは、ほぼ毎年予選かグループステージで姿を消していますが、間違いなく世界を代表するチームの一つでしょう。

その証に、現監督や何人かの選手に対し、名門プレミアリーグのチームが補強を画策しているという報道も出ています。

セルティックは日本サッカー界との信頼が厚いことが分かりました!

【2023-24】セルティックFC 選手メンバー一覧

スクロールできます
ポジション背番号選手名国籍生年月日身長・体重前所属昨シーズン成績(所属チーム)市場価値
(2023年8月時点)
備考
GK1ジョー・ハートイングランド1987年4月19日196cm・91kgトリノ37試合・0得点1.50m€
(約2億円)
GK31ベンヤミン・ジークリストスイス1992年1月31日196cm・94kgダンディー・ユナイテッド0試合・0得点700k€
(約1億円)
GK29スコット・ベインスコットランド1991年11月22日183cm・70kgダンディーFC1試合・0得点350k€
(約6千万円)
CB20キャメロン・カーター=ヴィッカースアメリカ1997年12月31日183cm・92kgトッテナム29試合・0得点13.00m€
(約21億円)
CB17マイク・ナヴロツキポーランド2001年2月7日185cm・74kgレギア・ワルシャワ25試合・4得点
(レギア・ワルシャワ)
4.00m€
(約6億円)
新加入
CB4グスタフ・ラガービエルケスウェーデン2000年4月10日193cm・80kgエルフスボリ16試合・2得点
(エルフスボリ)
1.20m€
(約1億円)
新加入
CB57スティーブン・ウェルシュスコットランド2000年1月19日190cm・78kgケルト4試合・1得点1.00m€
(約1億円)
CB18小林友希日本2000年7月18日185cm・75kgヴィッセル神戸5試合・0得点700k€
(約1億円)
CB6ナサニエル・フィリップスイングランド1997年3月21日190cm・84kgリバプール2試合・0得点
(リバプール)
4.00m€
(約6億円)
新加入
CB5リアム・スケールズアイルランド1998年8月8日187cm・84kgアバディーン31試合・1得点
(アバディーン)
650k€
(約1億円)
復帰
RSB2アリステア・ジョンストンカナダ1998年10月8日180cm・77kgモントリオール14試合・1得点7.00m€
(約11億円)
RSB56アンソニー・ラルストンスコットランド1998年11月16日178cm・70kgセント・ジョンストン16試合・0得点1.50m€
(約2億円)
LSB3グレッグ・テイラースコットランド1997年11月5日175cm・62kgキルマーノック31試合・3得点6.50m€
(約10億円)
LSB25アレッサンドロ・ベルナベイアルゼンチン2000年9月24日169cm・65kgラヌース15試合・1得点2.50m€
(約4億円)
CM41旗手怜央日本1997年11月21日171cm・70kg川崎フロンターレ32試合・6得点11.00m€
(約17億円)
CM33マット・オライリーデンマーク2000年11月21日187cm・77kgケルト38試合・3得点9.00m€
(約14億円)
CM42カラム・マグレガースコットランド1993年6月14日178cm・67kgセルティックユース31試合・4得点8.50m€
(約14億円)
キャプテン
CM14デイビッド・ターンブルスコットランド1999年7月10日185cm・75kgマザーウェルFC28試合・4得点3.50m€
(約6億円)
CM24岩田智輝日本1997年4月7日178cm・77kg川崎フロンターレ13試合・0得点1.30m€
(約2億円)
CM15オーディン・チアゴ・ホルムノルウェー2003年1月18日180cm・63kgヴォレレンガ10試合・0得点
(ヴォレレンガ)
2.50m€
(約4億円)
新加入
CM28パウロ・ベルナルドポルトガル2002年1月24日184cm・78kgパソス・フェレイラ13試合・2得点
(パソス・フェレイラ)
3.00m€
(約5億円)
新加入
CM16ジェームズ・マッカーシーアイルランド1990年11月12日180cm・72kgクリスタル・パレスFC2試合・0得点500k€
(約8千万円)
CM22クォン・ヒョクギュ韓国2001年3月13日190cm・75kg釜山アイパーク20試合・2得点
(釜山アイパーク)
550k€
(約8千万円)
新加入
RW11リエル・アバダイスラエル2001年10月3日168cm・61kgマッカビ・ペタフ・ティクヴァ34試合・10得点7.50m€
(約12億円)
RW49ジェームズ・フォレストスコットランド1991年7月7日175cm・65kgセルティックユース16試合・4得点1.80m€
(約3億円)
RW23マルコ・ティリオオーストラリア2001年8月23日170cm・67kgメルボルン・シティ29試合・10得点
(メルボルン・シティ)
1.00m€
(約1億円)
新加入
RW13ヤン・ヒョンジュン韓国2002年5月25日179cm・-kg江原FC21試合・1得点
(江原FC)
1.80m€
(約3億円)
新加入
LW38前田大然日本1997年10月20日173cm・67kg横浜F・マリノス35試合・8得点6.00m€
(約10億円)
LW9セアド・ハクサバノビッチモンテネグロ1999年5月4日174cm・68kgユールゴーデン26試合・5得点4.00m€
(約6億円)
LW90マイキー・ジョンストンアイルランド1999年4月19日175cm・70kgヴィトーリアSC25試合・1得点
(ヴィトーリアSC)
1.50m€
(約2億円)
復帰
CF8古橋亨梧日本1995年1月20日170cm・63kgヴィッセル神戸36試合・27得点14.00m€
(約22億円)
LW7ルイス・パルマホンジュラス2000年1月17日179cm・71kgアリス29試合・13得点
(アリス)
2.50m€
(約4億円)
新加入
CF19オ・ヒョンギュ韓国2001年4月12日185cm・75kg金泉尚武16試合・6得点1.80m€
(約3億円)
CF10アルビアン・アイェティスイス1997年2月26日183cm・77kgシュトゥルム・グラーツ15試合・3得点
(シュトゥルム・グラーツ)
1.70m€
(約3億円)
復帰
【2022-23】セルティックFC 選手メンバー一覧
スクロールできます
ポジション背番号選手名国籍生年月日前所属昨シーズン成績(所属チーム)市場価値備考
GK1ジョー・ハートイングランド1987年4月19日トリノ35試合・0得点1.7m€
(約2億円)
GK31ベンヤミン・ジークリストスイス1992年1月31日ダンディー・ユナイテッド2試合・0得点
(ダンディー・ユナイテッド)
800k€
(約1億円)
新加入
GK29スコット・ベインスコットランド1991年11月22日ダンディーFC2試合・0得点600k€
(約0.8億円)
DF20キャメロン・カーター=ヴィッカースアメリカ1997年12月31日トッテナム33試合・4得点11.0m€
(約16億円)
DF4カール・スタルフェルトスウェーデン1995年6月1日ルビン・カザン34試合・0得点6.00m€
(約9億円)
DF57スティーブン・ウェルシュスコットランド2000年1月19日ケルト10試合・0得点1.50m€
(約2億円)
DF18小林友希日本2000年7月18日ヴィッセル神戸22試合・0得点
(ヴィッセル神戸)
600k€
(約0.8億円)
新加入
DF2アリステア・ジョンストンカナダ1998年10月8日モントリオール33試合・4得点
(モントリオール)
6.00m€
(約9億円)
新加入
DF56アンソニー・ラルストンスコットランド1998年11月16日セント・ジョンストン28試合・4得点1.50m€
(約2.5億円)
DF3グレッグ・テイラースコットランド1997年11月5日キルマーノック24試合・0得点6.00m€
(約9億円)
DF25アレッサンドロ・ベルナベイアルゼンチン2000年9月24日ラヌース8試合・0得点
(ラヌース)
3.00m€
(約4億円)
新加入
MF42カラム・マグレガースコットランド1993年6月14日セルティックユース33試合・2得点8.00m€
(約12億円)
キャプテン
MF14デイビッド・ターンブルスコットランド1999年7月10日マザーウェルFC25試合・6得点4.50m€
(約7億円)
MF33マット・オライリーデンマーク2000年11月21日ケルト16試合・4得点7.00m€
(約10億円)
MF41旗手怜央日本1997年11月21日川崎フロンターレ17試合・4得点6.50m€
(約9億円)
MF13アーロン・ムーイオーストラリア1990年9月15日上海海港0試合・0得点
(上海海港)
4.00m€
(約6億円)
新加入
MF24岩田智輝日本1997年4月7日横浜Fマリノス34試合・0得点
(横浜Fマリノス)
1.30m€
(約2億円)
新加入
MF16ジェームズ・マッカーシーアイルランド1990年11月12日クリスタル・パレスFC10試合・0得点1.20m€
(約2億円)
FW11リエル・アバダイスラエル2001年10月3日マッカビ・ペタフ・ティクヴァ36試合・10得点7.00m€
(約10億円)
FW49ジェームズ・フォレストスコットランド1991年7月7日セルティックユース19試合・1得点3.0m€
(約4億円)
FW17ジョッタポルトガル1999年3月30日ベンフィカ29試合・10得点12.00m€
(約17億円)
FW9セアド・ハクサバノビッチモンテネグロ1999年5月4日ユールゴーデン11試合・2得点
(ユールゴーデン)
5.50m€
(約8億円)
新加入
FW38前田大然日本1997年10月20日横浜F・マリノス16試合・6得点6.00m€
(約9億円)
FW8古橋亨梧日本1995年1月20日ヴィッセル神戸20試合・12得点9.00m€
(約13億円)
FW19オ・ヒョンギュ韓国2001年4月12日金泉尚武33試合・5得点
(金泉尚武)
1.80m€
(約2.5億円)

セルティックはスコティッシュ・プレミアシップの王者ですが、誇らしいことに多くの日本人選手が在籍しています。

  • 小林友希
  • 旗手怜央
  • 岩田智輝
  • 前田大然
  • 古橋亨梧

その中でも古橋は昨シーズン、リーグの得点王にも輝きました。

今シーズンからは監督がポステゴグルーからブレンダン・ロジャーズに代わり、補強の方向性が変わるかもしれませんが、日本人選手が築いてきた歴史を今後も紡いでほしいですね。

日本人選手が中心となっているチームなのですね!

今シーズンから新加入の選手情報

ポジション選手名移籍クラブ
DFリアム・スケールズアバディーン
DFマイク・ナヴロツキレギア・ワルシャワ
DFグスタフ・ラガービエルケエルフスボリ
DFナサニエル・フィリップスリバプール
MFオーディン・チアゴ・ホルムヴォレレンガ
MFクォン・ヒョクギュ釜山アイパーク
MFパウロ・ベルナルドパソス・フェレイラ
FWマルコ・ティリオメルボルン・シティ
FWヤン・ヒョンジュン江原FC
FWマイキー・ジョンストンヴィトーリアSC
FWアルビアン・アイェティシュトゥルム・グラーツ

今シーズンのセルティックは、ポーランドの逸材DFマイク・ナヴロツキを獲得しています。

さらに、スウェーデン代表のグスタフ・ラガービエルケも獲得しており、守備の強度を高めています。

また、今シーズンはクォン・ヒョクギュヤン・ヒョンジュンと2人の韓国人選手が入団しており、日韓合わせると8名もの選手が在籍しています。

アジア圏の選手レベルが上がっている証拠ですね!

冬シーズンの加入選手情報

ポジション選手名移籍クラブ
DFアダム・モンゴメリーマザーウェル
FWニコラス・キューンラピード・ウィーン
FWアダム・アイダノリッジ

オフシーズンで退団した選手情報

ポジション選手名移籍クラブ
DFカール・スタルフェルトセルタ
MFアーロン・ムーイ引退
FWジョッタアル・イテハド

オフシーズンには、古橋の相棒として活躍していたジョッタがサウジアラビア王者アル・イテハドへ移籍しました。

セルティックFCの基本戦術 フォーメーションについて

セルティックのフォーメーションは、4-3-3で構成されています。

戦術は基本的にハイプレスで、3トップの前線から高い位置でボールを奪いに行きます。

ボールを奪われた際にも、古橋や前田というスピードのある選手が早いプレッシングでボールを取り返し、ショートカウンターでゴールを目指します。

あとは中盤からセンターフォワード古橋の裏に抜けるパスを出し、そこから得点を狙うというシンプルなプレーも見られます。

前田、古橋のスピード、旗手のドリブル推進力と、日本人3本柱が攻撃の中心となっています。

特に古橋はストライカーとして最重要選手となっています!

冬シーズンの放出選手情報

ポジション選手名移籍クラブ
DFナサニエル・フィリップスカーディフ
MFクォン・ヒョクギュセント・ミレン
MFデイビッド・ターンブルストーク
FWマルコ・ティリオメルボルン
FWマイキー・ジョンストンWBA

セルティックFC 2023-24のキープレーヤー

2023-24シーズンのセルテッィクFCのキープレイヤーを2名ご紹介します。

古橋亨梧|日本代表

プロフィール

生年月日:1995年1月20日
身長/体重:170cm・63kg
ポジション:FW
利き足:右足
国籍:日本
クラブ歴:FC岐阜→ヴィッセル神戸→セルティックFC
22/23シーズン成績:36試合・27得点・2アシスト
推定市場価格:14.00m€(約22億円)

古橋亨梧は昨季スコティッシュ・プレミアリーグでリーグ得点王に輝きました。

古橋の持ち味はスピードを活かした裏への抜けだしで、一流のディフェンダーでも一瞬で背後を取られてしまいます。

さらにはゴール前での冷静さも兼ね備えており、ストライカーとして必要な要素を持っています。

スコットランドが欧州5大リーグでないことから長らく代表に呼ばれていませんでしたが、リーグ得点王にもなるほどの活躍から日本代表戦士としても定着しつつあります。

プレミアリーグのトッテナムやクリスタル・パレスが獲得に動くのではと予想されていましたが、結局古橋はセルティックと新たに4年契約を結んでいます。

セルティックと契約延長したことから、今後しばらくはセルティックのストライカーとして活躍してくれそうですね!

旗手怜央|日本代表

プロフィール

生年月日:1997年11月21日
身長/体重:171cm・70kg
ポジション:FW
利き足:右足
国籍:日本
クラブ歴:川崎フロンターレ→セルテッィクFC
22/23シーズン成績:32試合・6得点・8アシスト
推定市場価格:11.00m€(約17億円)

旗手怜央は現在中盤の選手として落ち着いていますが、サイドバックもフォワードもこなせる非常にユーティリティなプレーヤーです。

複数ポジションこなせるのもサッカーIQの高さからきており、プレー自体も2手3手先を読むことが可能なため、現地ファンからの評価も非常に高いです。

2021年にはJリーグで年間ベストイレブンに選ばれており、現在の活躍は必然だったのかもしれません。

旗手は万能さから、セルテッィクでも確固たる地位を確立しています。

セルティックFCのユニフォーム 2023-24 購入方法

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ユニフォームを着て一緒に応援しましょう!

まとめ

いかがでしたか。

今回は、セルテッィクFCのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説してきました。

セルテッィクは熱狂的ファンも多く、スコットランドでは名実ともにNo.1のクラブです。

そんなクラブでチームの顔として活躍している日本人選手がいるということは、とても誇らしいですね。

今後も日本人選手のさらなる活躍に期待しましょう。

ご覧いただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

サッカー経験10年・海外サッカー観戦歴14年の「guna」です。名前からお察しの方もいると思いますが、海外サッカーではプレミアリーグのアーセナルを応援しています。(アーセナルファンの名称がグーナー)
主にはプレミアリーグの試合を観戦しておりますが、長年のサッカー好きが高じて、3年前よりスポーツライターとして活動しております。「スポログ!」を通じて、スポーツへの関心や挑戦のきっかけになれれば嬉しいです。

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