【2024年最新】海外の人気サッカー選手ランキングTOP50！世界で市場価値の高い選手とは？

サッカー界には今新たなヤングスターが次々と誕生しており、上記のような疑問を持たれている方は多いのではないでしょうか。

毎週海外サッカーの試合を観ていればまだしも、国際大会だけを見ているとプレーは上手いけど誰だろうと困惑してしまうこともありますよね。

そこで今回は、市場価値に合わせた2024年版最新のサッカー選手世界人気ランキングについて詳しく解説していきます。

世界人気サッカー選手ランキングの選出方法

一概に人気と言っても、定義が広く順位付けが作成者の独自リサーチや趣味趣向で決まるということは多々あります。

例えば、顔がカッコいい、もらっている年俸が高い、日本人目線での人気投票、SNSのフォロワーを加味してなどなど。

そういった理由もあり、当記事では現在の市場価値に合わせてランキングを作成しました。

市場価値が高い選手ほど、

このような見方ができるのではという視点を考慮していますので、参考記事としてご覧いただければと思います。

世界人気サッカー選手ランキングTOP50

世界の人気サッカー選手ランキングTOP50を紹介していきます。

transfermarkt の2024年1月4日時点のランキングになります。

順位	選手名	市場価値 (日本円)	ポジ ション	年齢	国籍	所属クラブ
1位	Jude Bellingham (ジュード・ベリンガム)	283億円	OMF	20	イングランド	レアル・マドリード
2位	Erling Haaland (アーリング・ハーランド)	283億円	CF	23	ノルウェー	マンチェスター・シティ
3位	Kylian Mbappé (キリアン・エムバペ)	283億円	LWG	25	フランス	パリ・サンジェルマン
4位	Vinicius Junior (ヴィニシウス・ジュニオール)	236億円	LWG	23	ブラジル	レアル・マドリード
5位	Bukayo Saka (ブヨコ・サカ)	189億円	RWG	22	イングランド	アーセナル
6位	Jamal Musiala (ジャマル・ムシアラ)	173億円	OMF	20	ドイツ	バイエルン・ミュンヘン
7位	Phil Foden (フィル・フォーデン)	173億円	RWG	23	イングランド	マンチェスター・シティ
8位	Lautaro Martínez (ラウタロ・マルティネス)	173億円	CF	26	アルゼンチン	インテル
9位	Victor Osimhen (ヴィクター・オシムヘン)	173億円	CF	25	ナイジュリア	ナポリ
10位	Declan Rice (デクラン・ライス)	173億円	DMF	24	イングランド	アーセナル
11位	Rodri (ロドリ)	173億円	DMF	27	スペイン	マンチェスター・シティ
12位	Harry Kane (ハリー・ケイン)	173億円	CF	30	イングランド	バイエルン・ミュンヘン
13位	Florian Wirtz (フロリアン・ヴィルツ)	157億円	OMF	20	ドイツ	レバークーゼン
14位	Rodrygo (ロドリゴ)	157億円	RWG	22	ブラジル	レアル・マドリード
15位	Federico Valverde (フェデリコ・バルベルデ)	157億円	CMF	25	ウルグアイ	レアル・マドリード
16位	Moisés Caicedo (モイセス・カイセド)	142億円	DMF	22	エクアドル	チェルシー
17位	Pedri (ペドリ)	142億円	CMF	21	スペイン	バルセロナ
18位	Gavi (ガビ)	142億円	CMF	19	スペイン	バルセロナ
19位	Eduardo Camavinga (エドゥアール・カマヴィンガ)	142億円	CMF	21	フランス	レアル・マドリード
20位	Julián Álvarez (フリアン・アルバレス)	142億円	ST	23	アルゼンチン	マンチェスター・シティ
21位	Aurélien Tchouaméni (オーレリアン・チュアメニ)	142億円	DMF	23	フランス	レアル・マドリード
22位	Rafael Leão (ラファエル・レオン)	142億円	LWG	24	ポルトガル	ミラン
23位	Martin Ødegaard (マルティン・ウーデゴール)	142億円	OMF	25	ノルウェー	アーセナル
24位	Gabriel Martinelli (ガブリエウ・マルティネッリ)	134億円	LWG	22	ブラジル	アーセナル
25位	Bruno Guimarães (ブルーノ・ギマランイス)	134億円	DMF	26	ブラジル	ニューカッスル・ユナイテッド
26位	Enzo Fernández (エンソ・フェルナンデス)	126億円	CMF	22	アルゼンチン	チェルシー
27位	Khvicha Kvaratskhelia (クヴィチャ・クワラツヘリア)	126億円	LWG	22	ジョージア	ナポリ
28位	Josko Gvardiol (ヨシュコ・グバルディオル)	126億円	CB	21	クロアチア	マンチェスター・シティ
29位	Frenkie de Jong (フレンキー・デヨング)	126億円	CMF	26	オランダ	バルセロナ
30位	Rúben Dias (ルベン・ディアス)	126億円	CB	26	ポルトガル	マンチェスター・シティ
31位	Bernardo Silva (ベルナルド・シルバ)	126億円	OMF	29	ポルトガル	マンチェスター・シティ
32位	Leroy Sané (レロイ・サネ)	126億円	RWG	27	ドイツ	バイエルン・ミュンヘン
33位	William Saliba (ウィリアム・サリバ)	118億円	CB	22	フランス	アーセナル
34位	Luis Díaz (ルイス・ディアス)	118億円	LWG	26	ポルトガル	アーセナル
35位	Dominik Szoboszlai (ドミニク・ソボスライ)	118億円	CMF	23	ハンガリー	リバプール
36位	Christopher Nkunku (クリストファー・エンクンク)	118億円	OMF	26	フランス	チェルシー
37位	Nicolò Barella (ニコロ・バレッラ)	118億円	CMF	26	イタリア	インテル
38位	Joshua Kimmich (ヨシュア・キミッヒ)	118億円	DMF	28	ドイツ	バイエルン・ミュンヘン
39位	Xavi Simons (シャビ・シモンズ)	110億円	RWG	20	オランダ	ライプツィヒ
40位	Randal Kolo Muani (ランダル・コロ・ムアニ)	110億円	CF	25	フランス	パリ・サンジェルマン
41位	Ronald Araujo (ロナルド・アラウホ)	110億円	CB	24	ウルグアイ	バルセロナ
42位	Alphonso Davies (アルフォンソ・デイヴィス)	110億円	LDF	23	カナダ	バイエルン・ミュンヘン
43位	Éder Militão (エデル・ミリトン)	110億円	CB	25	ブラジル	レアル・マドリード
44位	Gabriel Jesus (ガブリエウ・ジェズス)	110億円	CF	26	ブラジル	アーセナル
45位	Alexander Isak (アレクサンデル・イサク)	110億円	CF	24	スウェーデン	ニューカッスル・ユナイテッド
46位	Trent Alexander-Arnold (トレント・アレクサンダー・アーノルド)	110億円	RSB	25	イングランド	リバプール
47位	James Maddison (ジェームズ・マディソン)	110億円	OMF	27	イングランド	トッテナム
48位	Marcus Rashford (マーカス・ラッシュフォード)	110億円	LWG	26	イングランド	マンチェスター・ユナイテッド
49位	Bruno Fernandes (ブルーノ・フェルナンデス)	110億円	OMF	29	ポルトガル	マンチェスター・ユナイテッド
50位	Jack Grealish (ジャック・グリーリッシュ)	110億円	LWG	28	イングランド	マンチェスター・シティ

1位：Jude Bellingham(ジュード・ベリンガム)

https://www.youtube.com/watch?v=0wMKW86ZfHI

ジュード・ベリンガムは若き神童で、バーミンガム時代に16歳と38日でクラブ最年少出場記録を樹立しました。

チャンピオンリーグでも、イングランド史上最年少でCL出場を果たしています。

ベリンガムはドリブルスキルが圧倒的に優れており、狭いスペースでも巧みにボールをコントロールできます。

また、そのキープ力で敵陣に入り込み、ディフェンスラインの裏へ出すスルーパスも一級品です。

年齢は若いですが体格にも恵まれており、ボール奪取力にも優れていることから守備面でも評価も高いです。

レアル・マドリードへ加入してすぐにチームの顔となっており、キャリアハイのゴール数を記録するなど市場価値を高めています。

2位：Erling Haaland(アーリング・ハーランド)

195cmの長身と強靭なフィジカルを持ち合わせるハーランドは、1歩出遅れても相手ディフェンダーへ追いつき、フィジカルで相手も吹っ飛ばしてゴールを決めることができます。

もはやゲームで言うチート的な位置づけとなっていますが、ゴール数にも表れており、リーグ前半戦終了時に18得点も挙げています。

昨シーズンのプレミアリーグ得点王が23点ですので、いかに驚異的なペースでゴールを量産しているかが分かります。
※20試合目で25得点目を挙げ、既に昨シーズンの記録を越しています。

推定市場価格でも突き抜けており、メッシとロナウドに変わる次世代のニュースターです。

3位：Kylian Mbappé(キリアン・エムバペ)

現在の移籍市場でベリンガムやハーランドと並び、堂々1位のヤングスター。

クラブで圧倒的な成績を残すことはさることながら、代表でもチームの顔として活躍しています。

2018年のロシアワールドカップでは、決勝トーナメントで当時19歳とは思えない活躍を見せ、世界に衝撃を与えました。

そんな神童エムバペですが、幼少期からフランス代表に出てワールドカップで優勝すると語っており、父親も熱中の範囲を超えサッカーに狂っていたと話しています。

サッカーに愛された若きスターですが、今後もメッシやロナウドが打ち立てた記録を塗り替える可能性のある選手として期待されています。

4位：Vinicius Junior(ヴィニシウス・ジュニオール)

ヴィニシウスは昨年からウィンガーとして覚醒しており、推定市場価格でも150.00m€と異次元の価格に設定されています。

本人は移籍1年目からマドリーに家を買うほどマドリー愛が強く、今後しばらくはどんな破格オファーがあってもレアルの残留を貫くでしょう。

ヴィニシウス最大の特徴はブラジル人らしいテクニックとスピーディーなドリブルで、彼がドリブルを始めると一人で膠着した状況を打開することができます。

ヴィニシウスがドリブルを始めると一流のディフェンダーでも止めることは困難で、レアル・マドリードにとって彼の突破は今や最大の武器となっています。

20代前半と年齢も若く本人もマドリディスタのため、今後しばらくはレアルの顔となるでしょう。

5位：Bukayo Saka(ブヨコ・サカ)

https://www.youtube.com/watch?v=K1ETiM4agVA

ブヨコ・サカはアーセナルの生え抜き選手で、デビュー当初は左サイドバックと左ウイングで使われていました。

その中でもともと秘めていたドリブルスキルが開花し、シュート精度も高いことから今では右のウイングとしてチームでも外せない選手となっています。

今シーズンは所属クラブも優勝争いをしていますが、サカがいなければアーセナルもここまで飛躍はできなかったと言っても過言ではありません。

最近はゴールパフォーマンスで、同じクラブの英雄ティエリ・アンリのパフォーマンスを真似することも話題となっています。

6位：Jamal Musiala(ジャマル・ムシアラ)

20歳という若さで既にドイツ代表として定着しているヤングスターです。

しなやかなボールタッチと独特のリズムを持つドリブルを備えており、狭い場所でもボールを失わない高度なスキルを魅せてくれます。

両足どちらもそん色なく使えることも魅力の一つで、パス・ドリブル・シュートすべてが高次元にあります。

ナーゲルスマン監督からも信頼を得てレギュラーとして試合に出ており、ムバッペやハーランドらと並んで次世代を担うスーパースターとなるのも時間の問題でしょう。

7位：Phil Foden(フィル・フォーデン)

監督のペップに「ダイヤモンド」「私のチームの中で最も才能のある選手」と言わせた、イングランド代表の至宝です。

主に左のサイドハーフでプレーしますが、ベテランのダビド・シルバがチームを去ったためスタメンとして定着しました。

マンチェスター・シティ＝金で選手を揃える金満チームと言われがちですが、フォーデンは8歳からシティの下部組織で育っており、マンチェスター・シティ一筋の生え抜き選手となっています。

ボールを失わない高いキープ力があり、ドリブルで突き進む推進力も兼ね備えています。

シュートセンスも抜群で、ドリブルで中へボールを持ち運び自分でフィニッシュまでもっていくことが可能です。

8位：Lautaro Martínez(ラウタロ・マルティネス)

https://www.youtube.com/watch?v=VjHy36kVpfY

ラウタロ・マルティネスはクラブで背番号10番を背負い、インテルの未来として期待されています。

マルティネスはフォワードとして突出したスピードやフィジカルはありませんが、メッシのような細かなドリブルタッチからの突破を得意としています。

174cmと背丈はないものの裏に抜ける巧みさも持ち合わせており、日本人が模範とするべき選手の一人と言える存在です。

今シーズンは出場試合数が少ない中でも得点数を稼いでおり、生粋のストライカーぶりを魅せています。

9位：Victor Osimhen(ヴィクター・オシムヘン)

オシムヘンは現在ナポリで大ブレイク中のストライカーで、チームの33年ぶりスクデット獲得も、オシムヘンの存在がかなり大きいです。

オシムヘンの魅力はなんといってもゴールを決める力にあり、チームメイトや環境に関係なく点を獲れる能力を持っています。

スタイルは昔ながらのストライカーのようなタイプで、ボックス内にボールを供給してもらうことでその真価が発揮できるタイプと言えます。

自身もクラブと2026年まで契約更新しており、これからさらなる活躍に期待の選手です。

10位：Declan Rice(デクラン・ライス)

デクラン・ライスは2023-24シーズンに、当時ではイングランド人歴代最高額の移籍金(約190億円)でアーセナルへ加入しました。

大きな移籍金が伴う場合はほとんどがプレッシャーに押しつぶされ本来のプレーを発揮できないものですが、ライスはウェストハム時代と変わらぬプレーですぐにチームへ溶け込みました。

その適応能力は非常に優れており、サッカー解説者たちもライスは何年も前からアーセナルでプレーしていたようと賞賛しています。

得意とするポジションはDFMで、鋭いタックルで相手のカウンターチャンスを幾度となく潰し、時には鋭いミドルシュートで攻撃面でも貢献度の高さを見せています。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、市場価値に合わせた2024年版最新のサッカー世界人気ランキングについて詳しく解説してきました。

中でもジュード・ベリンガム、アーリング・ハーランド、キリアン・エムバペの市場価値は異次元で、リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドに代わる次世代のニュースターと言われています。

日本では久保建英選手や中井卓大選手が、若くしてレアル・マドリードやバルセロナへ所属してメディアでも報道されてきました。

しかし世界を見ると、同じように若くしてクラブの顔となっている選手がたくさんいます。

近年のヤングスター誕生は目まぐるしく、来年にはまたガラリと顔ぶれが変わっているかもしれません。