レ・ブルーのニックネームとしても親しまれているサッカーフランス代表。
過去にワールドカップ優勝2回、UEFA欧州選手権優勝2回という成績を残しており、サッカー強豪国としての印象が強いです。
現在はエースのキリアン・エムバペなどの活躍もあり、FIFAランキングでも2位を維持しています。
フランス代表といえば今でもジネディーヌ・ジダンの人気が根強いですが、現在はどのような選手が活躍しているのでしょうか。
今回は、サッカーフランス代表の最新フォーメーション・スタメン・選手メンバーを解説していきます。
サッカーフランス代表の最新情報を追っていきたいと思います!
それでは見ていきましょう!
サッカーフランス代表|2023年試合スケジュール
開催日 | 試合名 | スコア | 対戦チーム |
---|---|---|---|
3/25(土) | 欧州選手権2024予選 | 〇4-0 | オランダ |
3/28(火) | 欧州選手権2024予選 | 〇1-0 | アイルランド |
6/17(土) | 欧州選手権2024予選 | 〇3-0 | ジブラルタル |
6/20(火) | 欧州選手権2024予選 | 〇1-0 | ギリシャ |
9/8(金) | 欧州選手権2024予選 | 〇2-0 | アイルランド |
9/13(水) | 国際親善試合 | ●1-2 | ドイツ |
10/14(土) | 欧州選手権2024予選 | 〇2-1 | オランダ |
10/18(水) | 国際親善試合 | 〇4-1 | スコットランド |
11/19(日) | 欧州選手権2024予選 | 〇14-0 | ジブラルタル |
11/22(日) | 欧州選手権2024予選 | △2-2 | ギリシャ |
カタールワールドカップ以降もフランス代表は順調な成績を残していますね!
欧州選手権とは?
4年に1度、FIFAワールドカップの中間年にUEFAが開催する欧州大会です。
巷ではよく「ユーロ」と呼ばれ親しまれています。
この大会に優勝すると、南米で行われるコパ・アメリカの優勝者と対戦するフィナリッシマ(CONMEBOL-UEFAカップ・オブ・チャンピオンズ)の出場権を得られます。
【2023年10月5日発表】フランス代表選手メンバー一覧
ポジション | 選手名 | 生年月日 | 身長・体重 | 所属クラブ |
---|---|---|---|---|
GK | マイク・メニャン | 1995年7月3日 | 188cm・80kg | ACミラン (イタリア) |
GK | アルフォンス・アレオラ | 1993年2月27日 | 195cm・95kg | ウェスト・ハム・ユナイテッド (イングランド) |
GK | ブライス・サンバ | 1994年4月25日 | 186cm・79kg | ランス |
DF | ジャン・クレール・トディボ | 1999年12月30日 | 190cm・88kg | ニース |
DF | ジョナタン・クラウス | 1992年9月25日 | 178cm・69kg | オリンピック・マルセイユ |
DF | リュカ・エルナンデス | 1996年2月14日 | 184cm・76kg | パリ・サンジェルマン |
DF | ダヨ・ウパメカノ | 1998年10月27日 | 186cm・90kg | バイエルン・ミュンヘン (ドイツ) |
DF | バンジャマン・パヴァール | 1996年3月28日 | 186cm・76kg | インテル (イタリア) |
DF | テオ・エルナンデス | 1997年10月6日 | 184cm・81kg | ACミラン (イタリア) |
DF | 2001年3月24日 | 192cm・85kg | アーセナル (イングランド) | |
DF | イブラヒマ・コナテ | 1999年5月25日 | 194cm・93kg | リバプール (イングランド) |
DF | ジュール・クンデ | 1998年11月12日 | 178cm・70kg | バルセロナ (スペイン) |
MF | ユスフ・フォファナ | 1999年1月10日 | 178cm・74kg | ASモナコ |
MF | アドリアン・ラビオ | 1995年4月3日 | 191cm・71kg | ユベントス (イタリア) |
MF | ブバカル・カマラ | 1999年11月23日 | 184cm・68kg | アストン・ビラ (イングランド) |
MF | エドゥアルド・カマヴィンガ | 2002年11月10日 | 182cm・68kg | レアル・マドリード (スペイン) |
MF | オーレリアン・チュアメニ | 2000年1月27日 | 187cm・81kg | レアル・マドリード (スペイン) |
FW | アントワーヌ・グリーズマン | 1991年3月21日 | 173cm・72kg | アトレチコ・マドリード (スペイン) |
FW | オリヴィエ・ジルー | 1986年9月30日 | 193cm・91kg | ACミラン (イタリア) |
FW | マルクス・テュラム | 1997年8月6日 | 192cm・88kg | インテル (イタリア) |
FW | キングスレイ・コマン | 1996年6月13日 | 180cm・71kg | バイエルン・ミュンヘン (ドイツ) |
FW | ランダル・コロ・ムアニ | 1998年12月5日 | 187cm・73kg | パリ・サンジェルマン |
FW | ウスマヌ・デンベレ | 1997年5月15日 | 178cm・70kg | パリ・サンジェルマン |
FW | キリアン・エムバペ | 1998年12月20日 | 178cm・78kg | パリ・サンジェルマン |
【2023年5月31日発表】フランス代表選手メンバー一覧
ポジション | 選手名 | 生年月日 | 身長・体重 | 所属クラブ |
---|---|---|---|---|
GK | アルフォンス・アレオラ | 1993/2/27 | 195cm・88kg | ウエスト・ハム |
GK | マイク・メニャン | 1992/11/28 | 191cm・89kg | ミラン |
GK | ブライス・サンバ | 1994/4/25 | 186cm・90kg | RCランス |
DF | アクセル・ディサシ | 1998/3/11 | 190cm・86kg | モナコ |
DF | ウェスレイ・フォファナ | 2000/12/7 | 190cm・84kg | チェルシー |
DF | テオ・エルナンデス | 1997/10/16 | 185cm・84kg | ミラン |
DF | イブラヒマ・コナテ | 1999/5/25 | 194cm・95kg | リバプール |
DF | ジュール・クンデ | 1998/11/12 | 180cm・75kg | バルセロナ |
DF | フェルランド・メンディ | 1995/6/8 | 180cm・73kg | レアル・マドリード |
DF | バンジャマン・パバール | 1996/3/28 | 186cm・81kg | バイエルン・ミュンヘン |
DF | ダヨ・ウパメカノ | 1998/10/27 | 186cm・79kg | バイエルン・ミュンヘン |
MF | エドゥアルド・カマビンガ | 2002/11/10 | 182cm・68kg | レアル・マドリード |
MF | ユスフ・フォファナ | 1999/1/10 | 176cm | モナコ |
MF | アントワーヌ・グリーズマン | 1991/3/21 | 173cm・73kg | アトレティコ・マドリード |
MF | アドリアン・ラビオ | 1995/4/3 | 188cm・72kg | ユベントス |
MF | オーレリアン・チュアメニ | 2000/1/27 | 187cm・81kg | レアル・マドリード |
FW | キングスレイ・コマン | 1996/6/13 | 179cm・75kg | バイエルン・ミュンヘン |
FW | ウスマン・デンベレ | 1997/5/15 | 178cm・67kg | バルセロナ |
FW | オリビエ・ジルー | 1986/9/30 | 193cm・93kg | ミラン |
FW | ランダル・コロ・ムアニ | 1998/12/5 | 187cm・76kg | フランクフルト |
FW | キリアン・エムバペ | 1998/12/20 | 178cm・73kg | パリ・サンジェルマン |
FW | クリストファー・エンクンク | 1997/11/14 | 175cm・68kg | ライプツィヒ |
FW | マルクス・テュラム | 1997/8/6 | 192cm・88kg | ボルシアMG |
今回の代表には、36歳とベテランになるオリビエ・ジルー選手が選ばれており、少なくとも2024年の欧州選手権ではデシャン監督の構想内のようです。
その他、カタールワールドカップで両翼として活躍したウスマン・デンベレやキリアン・エムバペらも順当に選出されています。
そして、2000年代生まれのエドゥアルド・カマビンガ、オーレリアン・チュアメニなども選ばれており、今後の世代交代も安泰と見られています。
キリアン・エムバペを筆頭に、個の力が非常に優れたチームです。
キープレーヤー① キリアン・エムバペ
マンチェスター・シティの怪物アーリング・ハーランドと並んでNo.1の市場価値を維持しているのが、フランス代表キリアン・エムバペです。
人間離れしたスピードを活かして相手DFを置き去りにし、正確なシュートでゴールを量産しています。
相手DFも、分かっていても止められない非常に厄介な選手として認知されています。
オフシーズンにはレアル・マドリードへ移籍の噂もあり、今シーズンはパリ・サンジェルマンへ残留するかレアルへ移籍するのか、非常に注目されています。
クリロナ、メッシの次世代を担う存在です。
キープレーヤー② クリストファー・エンクンク
タレント揃いのフランス代表で、次世代のストライカーとして開花し始めているのが、クリストファー・エンクンクです。
21-22シーズンには公式戦52試合35ゴール20アシストと驚異的な結果を残し、欧州屈指のアタッカーとして評価を高めています。
その活躍からビッグクラブからも注目され、オフシーズンにはプレミアリーグのチェルシーへと移籍しました。
見た目とフィジカルから感覚的なプレーヤーと思われがちですが、非常に戦術理解度が高く、中盤・サイド・前線どこでもこなすことが可能です。
サイドに流れたときには精度の高いクロスを上げることができ、FWとして強烈なシュートも放ちます。
やや崩壊気味のチェルシーでも順応性があるエンクンクには期待されており、代表でも調子を落とすことなくプレーできるでしょう。
チェルシーでは足りていなかったストライカーとしてのラストピースとして期待されています。
フランス代表予想フォーメーション
フランス代表の基本フォーメーションは、4-3-3もしくは4-2-3-1と予想します。
4-3-3の時にはセンターフォワードへジルーを置き、キリアン・エムバペはサイドに流れます。
中盤には急成長のカマヴィンガがセンターに位置し、リンクマンとしてフィールドを駆け回るグリーズマンが右サイドに位置しています。
DF陣はエルナンデス、ウパメカノ、コナテ、パバールの4名、守護神はメニャンが安定しており、控えにもフォファナやクンデなど豪華なメンバーが揃っています。
キリアン・エムバペはスペシャルな選手ですが、誰が出ても世界一を狙える選手層なのがフランス代表の強みですね。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、サッカーフランス代表の最新フォーメーション・スタメン・選手メンバーを解説してきました。
フランスのサッカー界は、キリアン・エムバペが最前線で活躍するうちは安泰と言っても過言ではありません。
カマヴィンガやチュアメニといった若手のスター選手も出てきていますので、ぜひ注目して見てみましょう。
ご覧いただきありがとうございました!