国民の8割がスポーツをするならサッカーと言われており、勝って当たり前という文化のあるサッカー王国ブラジル代表。
かつては日本もその圧倒的な強さに苦杯を喫しており、常にワールドカップでは優勝候補として予想されています。
いまや日本もサッカー大国と言われつつありますが、元をたどればブラジルなどのサッカー大国に刺激を受け、追いつけ追い越せとここまで来たと言っても過言ではありません。
ひと昔前で言えばロナウジーニョやロベルト・カルロス、今はネイマールやカゼミーロといつの時代も華のある選手がブラジル代表には揃っています。
そこで今回は、サッカーブラジル代表の最新フォーメーション・スタメン・選手メンバーを解説していきます。
サッカーブラジル代表の最新情報を追っていきたいと思います!
それでは見ていきましょう!
サッカーブラジル代表|2023年試合スケジュール
開催日 | 試合名 | スコア | 対戦チーム |
---|---|---|---|
3/26(日) | 国際親善試合 | ●1-2 | モロッコ |
6/18(日) | 国際親善試合 | 〇4-1 | ギニア |
6/21(水) | 国際親善試合 | ●2-4 | セネガル |
9/9(土) | ワールドカップ予選 | 〇5-1 | ボリビア |
9/13(水) | ワールドカップ予選 | 〇1-0 | ペルー |
10/13(金) | ワールドカップ予選 | △1-1 | ベネズエラ |
10/18(水) | ワールドカップ予選 | ●0-2 | ウルグアイ |
11/16(木) | ワールドカップ予選 | ●1-2 | コロンビア |
11/21(火) | ワールドカップ予選 | ●0-1 | アルゼンチン |
ワールドカップ予選では幸先よく連勝しています。
【2023年9月23日】ブラジル代表選手メンバー一覧
ポジション | 選手名 | 生年月日 | 身長・体重 | 所属クラブ |
---|---|---|---|---|
GK | アリソン・ベッケル | 1992年10月2日 | 193cm・91kg | リバプール (イングランド) |
GK | エデルソン・モラエス | 1993年8月17日 | 188cm・86kg | マンチェスター・シティ (イングランド) |
GK | ルーカス・ペリ | 1997年12月10日 | 195cm・95kg | ボタフォゴ |
DF | ニノ | 1997年4月10日 | 188cm・82kg | フルミネンセ |
DF | ギリェルミ・アラナ | 1997年4月14日 | 176cm・68kg | アトレチコ・ミネイロ |
DF | カイオ・エンヒキ | 1997年7月31日 | 179cm・75kg | ASモナコ (フランス) |
DF | ヴァンデルソン | 2001年6月21日 | 173cm・74kg | ASモナコ (フランス) |
DF | レナン・ロディ | 1998年4月8日 | 179cm・74kg | オリンピック・マルセイユ (フランス) |
DF | マルキーニョス | 1994年5月14日 | 183cm・75kg | パリ・サンジェルマン (フランス) |
DF | ヤン・コウト | 2002年6月3日 | 170cm・65kg | ジローナ (スペイン) |
DF | カルロス・アウグスト | 1999年1月7日 | 183cm・78kg | インテル (イタリア) |
DF | ブレーメル | 1997年3月18日 | 188cm・80kg | ユベントス (イタリア) |
DF | ダニーロ | 1991年7月15日 | 184cm・78kg | ユベントス (イタリア) |
DF | ガブリエウ・マガリャンイス | 1997年12月19日 | 190cm・87kg | アーセナル (イングランド) |
MF | アンドレ | 2001年7月16日 | 176cm・77kg | フルミネンセ |
MF | ラファエウ・ヴェイガ | 1995年6月19日 | 176cm・73kg | パルメイラス |
MF | ジェルソン | 1997年5月20日 | 180cm・76kg | フラメンゴ |
MF | ブルーノ・ギマランイス | 1997年11月16日 | 182cm・74kg | ニューカッスル・ユナイテッド (イングランド) |
MF | カゼミーロ | 1992年2月23日 | 185cm・84kg | マンチェスター・ユナイテッド (イングランド) |
FW | ネイマール | 1992年2月5日 | 175cm・68kg | アル・ヒラル (サウジアラビア) |
FW | ヴィニシウス | 2000年7月12日 | 176cm・62kg | レアル・マドリード (スペイン) |
FW | ロドリゴ | 2001年1月9日 | 174cm・63kg | レアル・マドリード (スペイン) |
FW | ラフィーニャ | 1996年12月14日 | 176cm・68kg | バルセロナ (スペイン) |
FW | リシャルリソン | 1997年5月10日 | 184cm・71kg | トッテナム・ホットスパー (イングランド) |
FW | ガブリエウ・ジェズス | 1997年4月3日 | 175cm・73kg | アーセナル (イングランド) |
FW | マテウス・クーニャ | 1999年5月27日 | 184cm・75kg | ウォルヴァーハンプトン ・ワンダラーズ (イングランド) |
FW | ダヴィド・ネレス | 1997年3月3日 | 177cm・74kg | ベンフィカ (ポルトガル) |
【2023年5月28日】ブラジル代表選手メンバー一覧
ポジション | 選手名 | 生年月日 | 身長・体重 | 所属クラブ |
---|---|---|---|---|
GK | アリソン・ベッカー | 1992/10/2 | 193cm・91kg | リバプール |
GK | エデルソン・モラレス | 1993/8/17 | 188cm・89kg | マンチェスター・シティ |
GK | ウェベルトン・ペレイラ ・ダ・シウバ | 1987/12/23 | 189cm・89kg | パルメイラス |
DF | アイルトン・ルーカス | 1997/6/19 | 180cm・72kg | フラメンゴ |
DF | ニノ | 1997/4/10 | 188cm・82kg | フルミネンセ |
DF | バンデルソン | 2001/6/21 | 173cm・74kg | モナコ |
DF | ダニーロ | 1991/7/15 | 184cm・78kg | ユベントス |
DF | マルキーニョス | 1994/5/14 | 183cm・79kg | パリ・サンジェルマン |
DF | ロジェール・イバニェス | 1998/11/23 | 186cm・79kg | ローマ |
DF | アレックス・テレス | 1992/12/15 | 181cm・71kg | セビージャ |
DF | エデル・ミリトン | 1998/1/18 | 186cm・79kg | レアル・マドリード |
MF | アンドレ・トリンダーデ | 2001/7/16 | 176cm | フルミネンセ |
MF | ハファエウ・ベイガ | 1995/6/19 | 176cm・73kg | パルメイラス |
MF | ジョエリントン | 1996/8/14 | 186cm・81kg | ニューカッスル・ユナイテッド |
MF | ブルーノ・ギマランイス | 1997/11/16 | 182cm・74kg | ニューカッスル・ユナイテッド |
MF | ルーカス・パケタ | 1997/8/27 | 180cm・72kg | ウエスト・ハム |
MF | カゼミーロ | 1992/2/23 | 185cm・84kg | マンチェスター・ユナイテッド |
FW | マウコム | 1997/5/15 | 178cm・67kg | ゼニト |
FW | ビニシウス・ジュニオール | 2000/7/12 | 176cm・73kg | レアル・マドリード |
FW | ロドリゴ・ゴエス | 2001/1/9 | 174cm・73kg | レアル・マドリード |
FW | リシャルリソン | 1997/5/10 | 184cm・83kg | トッテナム |
FW | ペドロ | 1997/6/20 | 185cm・78kg | フラメンゴ |
FW | ホニ | 1995/5/11 | 167cm・65kg | パルメイラス |
GKには2人で世界一を争えるアリソンとエデルソン、DFには職人ミリトンとマルキーニョス、MFにはギマランイスやカゼミーロなどのプレミアリーグ勢、FWにはレアル・マドリードの至宝ビニシウスやロドリゴが順当に選ばれています。
ブラジル代表は欧州で活躍している選手だけでなく、自国リーグで活躍している選手も多く選出されているところが特徴です。
代表で絶対的なネイマールが怪我で招集外の為、新10番にはレアル・マドリードの22歳ロドリゴが背負っています。
攻撃的な選手に目が行きがちですが、GKやDFも安定しています。
キープレーヤー① カゼミーロ
カゼミーロは優れたフィジカルと先読み能力で相手の攻撃を止めるアンカーとして活躍しており、クラブでも代表でも欠かせない存在です。
現在31歳とベテランの域に入っていますが、アンカーは比較的他のポジションよりも長く活躍できる傾向にあるため、次回のワールドカップでもカゼミーロは主軸の一人として活躍すると予想されます。
数的不利で相手の攻撃が危険だと感じたら、躊躇なくファールで流れを切る判断能力もあり、試合を通して相手からすると厄介な存在となっています。
海外で活躍する日本人選手の中でも、今一番輝いている選手です!
キープレーヤー② ビニシウス・ジュニオール
ビニシウス・ジュニオールは今最も注目されている若手選手の一人で、市場価値としてもハーランドやエムバペに次ぐ高さを誇っています。
ブラジル特有のリズムとスピードで相手を抜き去るドリブルテクニックに秀でており、クラブでも代表でも欠かせない存在となっています。
カットインや縦への突破はかつての英雄ロビーニョを彷彿とさせ、ファンからも絶大な信頼を得ています。
若手ながらすでにワールドクラスのウインガーとして成熟しているため、今後の活躍に期待です。
個の力で状況を打開でき、戦況を変えるには欠かせない選手です!
ブラジル代表フォーメーション
ブラジル代表の基本フォーメーションは、4-3-3です。
フォーメーションもワールドカップでは4-2-3-1が基本でしたが、6月の親善試合では4-3-3で固定されているため、今後も4-3-3が基本フォーメーションとなるようです。
ネイマールも長期離脱から戻ってきていますので、前線の攻撃陣も楽しみです。
カタールワールドカップではセンターバックにチアゴ・シウバがいましたが、今回は代表へ選出されておらず、マルキーニョスとミリトンがコンビを組んでいます。
センターフォワードにはリシャルリソンが固定されていますが、所属クラブのトッテナムでは昨シーズン1ゴールしか決められず、最悪の補強とまで言われました。
意外にも代表ではガブリエウ・ジェズスやロベルト・フィルミーノよりも評価が高く、試合に出続けています。
リシャルリソンがワントップとして得点を記録できれば、チームの状態も今より良くなるでしょう。
今のブラジル代表にはかつてのロビーニョやロナウドといった生粋の点取り屋が生まれれば、もっと恐ろしいチームになりそうです!
まとめ
いかがでしたか。
今回は、サッカーブラジル代表の最新フォーメーション・スタメン・選手メンバーを解説してきました。
サッカー王国のブラジル代表は、試合に勝つことが当たり前となっており、負ければ国民から大バッシングを食らいます。
そんなプレッシャーの中毎日プレーしている一流集団ですので、いずれまたアルゼンチンやフランスを抜いて世界最強となる日が訪れるでしょう。
今後も大会ごとの最新情報を更新していきますので、ぜひブラジル代表の動向に注目してみてください。
ご覧いただきありがとうございました!