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日本と世界のサッカー競技人口は?男子・女子の傾向も合わせて解説!

サッカーを嗜まれている方なら、どのくらいの人間がサッカーを嗜んでいるか気になりますよね。

今回は日本および世界におけるサッカー競技人口が、どのくらいなのかについて解説していきます。

世界的スポーツであるサッカーは、どれほど人気なのでしょうか!
みなさんは日本と世界で何人がプレイしていると思いますか?

目次

日本サッカー競技人口の推移

日本において高い人気を誇るサッカーですが、競技人口に関しては年々減少傾向にあります。

公益財団法人日本サッカー協会(JFA)によると、2010年度から2020年度にかけて選手登録数が82,466人も減少しています。

少子高齢化や若者のスポーツ離れなどの要因が考えられ、今後も減少し続ける可能性が高いです。

サッカーが大好きな国なのに、なんだか寂しいですね。
ここでは日本のサッカー競技人口について詳しく解説していきます

サッカー競技人口とサッカー人口の違いについて

サッカー競技人口とは、その名の通りサッカーをプレイする人口を指します。

一方、サッカー人口とは実施者数と愛好者数を合わせた指標となります。

要は実際にサッカーしている人だけの数か、それ以外も含めるかということですね。今回は実際にプレイしているサッカー競技人口にフォーカスして解説していきます!

日本のサッカー競技人口【全体】

前述の通り、全体的な日本サッカー競技人口は年々、減少しています。

まず、簡単に競技人口を紹介していきます。

日本のサッカー競技人口2020年
  • 全体 818,414人
  • 男子 791,165人
  • 女子 27,249人

公益財団法人日本サッカー協会が公開している選手登録情報をまとめると以下になります。

年度日本サッカー競技人口 全体
2010年度900,880人
2011年度927,671人
2012年度953,740人
2013年度963,340人
2014年度964,328人
2015年度951,459人
2016年度937,893人
2017年度915,306人
2018年度889,956人
2019年度878,072人
2020年度818,414人
公益財団法人日本サッカー協会

少しずつ人口が減ってきているのが目に見て分かりますね!

日本のサッカー競技人口【男子】

今度は性別ごとにデータを見ていきましょう。

上記データから男子サッカー競技人口だけに絞り込んだ結果がこちらです。

年度日本サッカー競技人口 男子
2010年度875,602人
2011年度901,434人
2012年度925,216人
2013年度933,097人
2014年度937,350人
2015年度924,290人
2016年度909,981人
2017年度909,981人
2018年度887,187人
2019年度849,474人
2020年度791,165人
公益財団法人日本サッカー協会

上記は全体登録数から女子を除外し、シニアも含めた数値となります。全体同様、男子サッカーの競技人口推移も減少傾向だと分かります。

その一方で、シニア世代の競技人口は増加傾向にあります。

少子高齢化の影響がここでも現れています。

日本のサッカー競技人口【女子】

女子サッカー競技人口の推移を下記にまとめました。

年度日本サッカー競技人口 女子
2010年度25,278人
2011年度26,237人
2012年度28,524人
2013年度30,243人
2014年度26,978人
2015年度27,169人
2016年度27,912人
2017年度28,119人
2018年度28,765人
2019年度28,598人
2020年度27,249人
公益財団法人日本サッカー協会

意外なことに女子サッカー競技人口は2010~2020年度の10年間で増加しています。

男子が減っている一方で女子はむしろ増えていますね!

プロ女性選手の活躍などにより、スポーツは女子でも楽しめるという価値観の変化や日本男女比推移において男性よりも女性の方が多いことなどが要因かもしれません。

最近も日本女子代表サッカーチーム「NADESHIKO JAPAN」が活躍していますよね!

日本のサッカー人口は?

愛好者も含めたサッカー人口は日本にどのくらい存在するのか?

公益財団法人 笹川スポーツ財団(SSF)による「スポーツライフ・データ」の調査では国内におけるサッカー人口は合計436万人(男性346万人、女性86万人)となっています。

2000年度に実施された調査と比較すると推定人口が約2倍にまで増加しており、サッカーを嗜む人が増えていることが分かります。

実際にプレイする人は減っているけど、愛好する人は増えてるのですね。日本におけるサッカー人気自体は衰えていないようです!

世界のサッカー競技人口

ここまで日本におけるサッカー競技人口について解説してきましたが、世界に目を向けるとどうなのか?

世界のサッカー競技人口ランキングTOP5を紹介していきます。

世界のサッカー事情も知ることで楽しみ方の幅が広がり、分析の質も向上します。

世界のサッカー競技人口ランキングTOP5

世界におけるサッカー競技人口は約2.6億人といわれています。

どこの国で競技人口が多いのか下記にまとめました。

年度競技人口
1位:中国26,166,335人(1.9%)
2位:アメリカ24,472,778人(7.8%)
3位:インド20,587,900人(1.7%)
4位:ドイツ16,308,946人(19.9%)
5位:ブラジル13,197,733人(6.8%)
出典:FIFAウェブサイト資料2010年版

1位は圧倒的な人口を誇る中国です。

次いでアメリカ、インド、ドイツ、ブラジルと世界ランキングでも上位にランクインしている強豪国が続いています。日本は12位にランクインしており、人口が少ない国にしては競技人口が多いです。

それだけ日本にとってサッカーは国民的スポーツである、ということですね。

まとめ

日本においてサッカーを実際にプレイしている競技人口は年々減少傾向にあります。

その一方で、サッカーを愛好する人も含めた人口は増加しており、国内でのサッカー人気自体は高いです。

女子サッカーへの注目度も高まってきていることから、今後も日本においてサッカーは代表的なスポーツの一つとして親しまれると考えられます。

世界的に見ても日本はサッカーが盛んな国です!
Jリーグ、ワールドカップやアジア予選などでも大活躍ですよ!

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この記事を書いた人

サッカー経験10年・海外サッカー観戦歴14年の「guna」です。名前からお察しの方もいると思いますが、海外サッカーではプレミアリーグのアーセナルを応援しています。(アーセナルファンの名称がグーナー)
主にはプレミアリーグの試合を観戦しておりますが、長年のサッカー好きが高じて、3年前よりスポーツライターとして活動しております。「スポログ!」を通じて、スポーツへの関心や挑戦のきっかけになれれば嬉しいです。

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