メキシコでスポーツと言えばサッカーと言われており、元日本代表の本田圭佑もメキシコのパチューカでプレーしていたことから日本でも注目度が高まりました。
代表競技と言うこともあり、メキシコはアメリカと並び北中米で強力なチームの一つとして位置付けられています。
カタールワールドカップではポーランドと勝ち点で並び、得失点差で惜しくもグループステージ敗退となりましたが、優勝したアルゼンチンもいたグループで爪痕を残しました。
FIFAランキングでは2015年に40位まで落ちるも、1年で10位台まで順位を上げそこから上位をキープしています。
そこで今回は、サッカーメキシコ代表の最新フォーメーション・スタメン・選手メンバーを解説していきます。
サッカーメキシコ代表の最新情報を追っていきたいと思います!
それでは見ていきましょう!
サッカーメキシコ代表|2023年試合スケジュール
開催日 | 試合名 | スコア | 対戦チーム |
---|---|---|---|
3/24(金) | CONCACAFネーションズリーグ グループステージ | 〇2-0 | スリナム |
3/27(月) | CONCACAFネーションズリーグ グループステージ | △2-2 | ジャマイカ |
4/20(木) | 国際親善試合 | △1-1 | アメリカ |
6/8(木) | 国際親善試合 | 〇2-0 | グアテマラ |
6/11(日) | 国際親善試合 | △2-2 | カメルーン |
6/16(金) | CONCACAFネーションズリーグ準決勝 | ●0-3 | アメリカ |
6/19(月) | CONCACAFネーションズリーグ3位決定戦 | 〇1-0 | パナマ |
6/26(月) | CONCACAFゴールドカップ グループステージ | 〇4-0 | ホンジュラス |
6/30(金) | CONCACAFゴールドカップ グループステージ | 〇3-1 | ハイチ |
7/3(月) | CONCACAFゴールドカップ グループステージ | 〇1-0 | カタール |
7/9(火) | CONCACAFゴールドカップ 準々決勝 | 〇2-0 | コスタリカ |
7/13(木) | CONCACAFゴールドカップ 準決勝 | 〇3-0 | ジャマイカ |
7/17(月) | CONCACAFゴールドカップ 決勝 | 〇1-0 | パナマ |
9/10(日) | 国際親善試合 | △2-2 | オーストリア |
9/12(火) | 国際親善試合 | △3-3 | ウズベキスタン |
10/14(土) | 国際親善試合 | 〇2-0 | ガーナ |
10/18(水) | 国際親善試合 | △2-2 | ドイツ |
CONCACAFゴールドカップでは見事優勝しています!
CONCACAFネーションズリーグとは?
UEFAネーションズリーグを参考に作られた大会で、2017年に創設されました。
通常の親善試合より真剣味をもたせて、北中米カリブ海の強化を目的としていますが、好成績を残せばCONCACAFゴールドカップでも優遇される特典があります。
CONCACAFゴールドカップとは?
奇数年の2年ごとに開催され、北中米およびカリブ海諸島でNo.1を決める大会です。
北中米付近の大会で最も重要な収入源とされており、自国の成長と改善を促しています。
基本的に優勝国はメキシコかアメリカの2強とされています。
メキシコ代表選手メンバー一覧
ポジション | 背番号 | 選手名 | 生年月日 | 身長・体重 | 所属クラブ | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
GK | 13 | ギジェルモ・オチョア | 1985年7月13日 | 185cm・76kg | サレルニターナ (イタリア) | |
GK | 1 | ホセ・アントニオ ・ロドリゲス | 1992年7月4日 | 186cm・85kg | ティフアナ | |
GK | 12 | ルイス・マラゴン | 1997年3月2日 | 182cm・74kg | アメリカ | |
DF | 22 | ビクトル・グスマン | 1902年3月7日 | 174cm・75kg | モンテレイ | |
DF | 15 | イスラエル・レジェス | 2000年5月23日 | 179cm・73kg | アメリカ | |
DF | 23 | ヘスス・ガジャルド | 1994年8月15日 | 174cm・69kg | クルス・アスル | |
DF | 6 | ヘラルド・アルテアガ | 1998年9月7日 | 175cm・64kg | クルス・アスル | |
DF | 19 | ホルヘ・サンチェス | 1997年12月10日 | 170cm・71kg | クルス・アスル | |
DF | 5 | ヨハン・バスケス | 1998年10月22日 | 182cm・71kg | クルス・アスル | |
DF | 3 | セサル・モンテス | 1997年2月24日 | 191cm・70kg | クルス・アスル | |
DF | 2 | ジュリアン・アラウホ | 2001年8月13日 | 175cm・70kg | クルス・アスル | |
MF | 10 | ロベルト・アルバラド | 1998年9月7日 | 176cm・63kg | クルス・アスル | |
MF | 18 | ルイス・チャベス | 1996年1月15日 | 178cm・73kg | クルス・アスル | |
MF | 8 | カルロス・ロドリゲス | 1997年1月3日 | 170cm・66kg | クルス・アスル | |
MF | 7 | ルイス・ロモ | 1995年6月5日 | 183cm・84kg | モンテレイ | |
MF | 1997年6月12日 | 174cm・62kg | UANLティグレス | 離脱 | ||
MF | 16 | ディエゴ・ライネス | 2000年6月9日 | 167cm・58kg | UANLティグレス | |
MF | 17 | オルベリン・ピネダ | 1996年3月24日 | 169cm・64kg | AEKアテネ (ギリシャ) | |
MF | 4 | エドソン・アルバレス | 1997年10月24日 | 187cm・72kg | アヤックス (オランダ) | |
FW | 11 | サンティアゴ・ヒメネス | 2001年4月18日 | 182cm・69kg | フェイエノールト (オランダ) | |
FW | 20 | エンリ・マルティン | 1992年11月18日 | 180cm・73kg | アメリカ | |
FW | 21 | ウリエル・アントゥナ | 1997年8月21日 | 167cm・59kg | クルス・アスル | |
FW | 14 | エリック・サンチェス | 1999年9月27日 | 177cm・71kg | パチューカ | |
FW | 9 | オジエル・エレーラ | 2001年5月23日 | 179cm・63kg | アトラス |
今回のメキシコ代表には、カタールワールドカップでもキープレイヤーとして活躍したオチョア、アルバレス、モンテスらが順当に選出されています。
ただし今回、欧州の名門ナポリに所属し、メキシコ代表を象徴する快速FWイルビング・ロサーノは未招集となっています。
今回は、クルス・アスルなどメキシコのクラブチームからメインで構成されているようですね。
GKのオチョアは、W杯最多タイの5大会連続出場を達成しています。
キープレーヤー① ギジェルモ・オチョア
ギジェルモ・オチョアは、世界各国のクラブチームを渡り歩くベテランGKです。
現在38歳の大ベテランですが、若いころからメキシコ代表の守護神を務め、ワールドカップでは最多タイとなる5度の出場を果たしています。
これはアルゼンチン代表リオネル・メッシや、ポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウドと並ぶ大記録で、今後さらに記録を伸ばすことも期待されています。
最大の特徴は動きがスムーズで、近距離でのシュートもストップする身体能力の高さにあります。
セービング能力は一流で、今も衰えることなく最前線で体を張っています。
昨シーズンはイタリアのサレルニターナへ移籍し、見事セリエAの残留に貢献しました。
ワールドカップでの活躍でビッグクラブが注目するなど、世界がオチョアのセービング力を認めています。
キープレーヤー② イルビング・ロサーノ
イルビング・ロサーノは、SSCナポリに所属するFWの選手です。
メキシコ代表の最新メンバーには載っていませんが、メキシコ代表では絶対的な選手として挙げています。
プレーの特徴は、圧倒的なスピードとキレのあるドリブルで相手を抜き去り、小柄ながらパンチ力のあるシュートを放つところです。
昨シーズン所属クラブのナポリでも公式戦32試合に出場し、33年ぶりのスクデット獲得へ貢献しました。
快速を活かして相手を抜き去る様は、見ていて爽快ですね!
メキシコ代表予想フォーメーション
メキシコ代表の基本フォーメーションは、4-3-3と予想します。
GKにはオチョア、中盤のセンターにはアルバレス、FWのセンターにはマルティンが配置され、ロサーノが復帰した場合は右ウイングで出場するでしょう。
メキシコサッカーの特徴はショートパスを多用した丁寧なビルドアップをする点にあり、日本が目標としているサッカーに似ていると言われています。
そのうえ野性的で激しい一面もあるため、日本としてもメキシコサッカーから吸収する部分は多いのかもしれません。
個性的な選手が多いところが特徴ですね!
まとめ
いかがでしたか。
今回は、サッカーメキシコ代表の最新フォーメーション・スタメン・選手メンバーを解説してきました。
プレースタイルは日本代表と似ており、日本が目指すべき国の一つでもあります。
今後も随時情報を更新していきますので、ぜひ注目して見てください。
ご覧いただきありがとうございました!