近年はチャンピオンズリーグの出場から遠のいており、あと一歩波に乗り切れていないアーセナル。
昨シーズンは優勝まであと一歩と言うところで調子を落とし、マンチェスター・シティに1位の座を奪われました。
しかし、ファンも念願のチャンピオンズリーグ出場権は獲得し、クラブも7シーズンぶりの大会に向けて過去最高額の投資で補強を続けています。
昨シーズン好調だったアーセナルはさらなるチーム強化を行い、今シーズンも優勝筆頭候補として期待されています。
そこで今回は、アルテタ監督の手腕で本来の実力を取り戻したアーセナルFCのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説していきます。

本記事では、今季注目のキープレイヤーも紹介します!






アーセナルFCとは


概要 | 内容 |
---|---|
クラブ名 | アーセナル・フットボール・クラブ |
設立年 | 1886年 |
ホームタウン | ノースロンドン |
スタジアム | エミレーツ・スタジアム |
収容人数 | 60,260人 |
クラブの愛称 | ガナーズ |
ファンの愛称 | グーナー |
監督 | ミケル・アルテタ |
メインスポンサー | エミレーツ航空 |
国内獲得タイトル | リーグ優勝13回 FAカップ10回 フットボールリーグカップ2回 コミュニティシールド11回 |
国際獲得タイトル | UEFAカップウィナーズカップ1回 UEFAカップ1回 |
平均年齢 | 25.2歳 |
アーセナルは23年という長期政権を担っていたアーセン・ヴェンゲル監督指揮のもと、イングランドの名門チームへと地位を確固たるものに築き上げました。
近年はリーグ優勝から遠ざかっていますが、アルテタ監督が就任して以降若い選手へと血を入れ替えており、ようやく優勝争いできるくらいの戦力が整ってきています。
他チームと比べても若さと勢いがあり、今一番プレミアリーグで伸びしろのあるチームと言っても過言ではありません。
【2023-24】アーセナルFC 選手メンバー一覧
ポジ ション | 背番号 | 選手名 | 国籍 | 生年月日 | 前所属 | 昨シーズン成績 (所属チーム) | 市場価値 (2023年8月時点) | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
GK | 1 | アーロン・ラムズデイル | イングランド | 1998年 5月14日 | シェフィールド ・ユナイテッド | 38試合・0得点 | 40.00m€ (約62億円) | |
GK | 22 | ダビド・ラヤ | アメリカ | 1995年9月15日 | ブレントフォード | 38試合・0得点 | 30.00m€ (約47億円) | 新加入 |
DF | 4 | ベン・ホワイト | イングランド | 1997年 10月8日 | ブライトン | 38試合・2得点 | 55.00m€ (約86億円) | |
DF | 6 | ガヴリエウ・マガリャンイス | ブラジル | 1997年 12月19日 | リール | 38試合・3得点 | 55.00m€ (約86億円) | |
DF | 2 | ウィリアム・サリバ | フランス | 2001年 3月24日 | マルセイユ | 27試合・2得点 | 65.00m€ (約102億円) | |
DF | 12 | ユリエン・ティンバー | オランダ | 2001年 6月17日 | アヤックス | 34試合・2得点 (アヤックス) | 42.00m€ (約66億円) | 新加入 |
DF | 15 | ヤクブ・キビオル | ポーランド | 2000年 2月15日 | スペツィア | 7試合・0得点 | 25.00m€ (約39億円) | |
DF | 17 | セドリック・ソアレス | ポルトガル | 1991年 8月31日 | フラム | 6試合・0得点 (フラム) | 3.00m€ (約5億円) | 復帰 |
DF | 18 | 冨安健洋 | 日本 | 1998年 11月5日 | ボローニャ | 21試合・0得点 | 25.00m€ (約39億円) | |
DF | 35 | オレクサンドル・ジンチェンコ | ウクライナ | 1996年 12月15日 | マンチェスター・シティ | 27試合・0得点 | 42.00m€ (約66億円) | |
MF | 5 | トーマス・パーティ | ガーナ | 1993年 6月13日 | アトレティコ・マドリード | 33試合・3得点 | 35.00m€ (約55億円) | |
MF | 7 | ブヨコ・サカ | イングランド | 2001年 9月5日 | アーセナルユース | 38試合・11得点 | 120.00m€ (約180億円) | |
MF | 8 | マルティン・ウーデゴール | ノルウェー | 1998年 12月17日 | レアル・マドリード | 37試合・15得点 | 90.00m€ (約141億円) | キャプテン |
MF | 10 | エミール・スミス・ロウ | イングランド | 2000年 7月28日 | ハダース・フィールド | 12試合・0得点 | 35.00m€ (約55億円) | |
MF | 20 | ジョルジーニョ | イタリア | 1991年 12月20日 | チェルシー | 14試合・0得点 | 25.00m€ (約39億円) | |
MF | 21 | ファビオ・ヴィエイラ | ポルトガル | 2000年 5月30日 | ポルト | 22試合・1得点 | 25.00m€ (約39億円) | |
MF | 25 | モハメド・エルネニー | イングランド | 1992年 7月11日 | ベシクタシュ | 5試合・0得点 | 6.00m€ (約9億円) | |
MF | 42 | デクラン・ライス | イングランド | 1999年 1月14日 | ウェストハム・ユナイテッド | 37試合・4得点 (ウェストハム) | 90.00m€ (約141億円) | 新加入 |
FW | 19 | レアンドロ・トロサール | ベルギー | 1994年 12月4日 | ブライトン | 20試合・1得点 | 35.00m€ (約55億円) | |
FW | 29 | カイ・ハベルツ | ドイツ | 1999年 6月11日 | チェルシー | 35試合・7得点 (チェルシー) | 55.00m€ (約86億円) | 新加入 |
FW | 9 | ガブリエウ・ジェズス | ブラジル | 1997年 4月3日 | マンチェスター・シティ | 26試合・11得点 | 75.00m€ (約117億円) | |
FW | 11 | ガブリエウ・マルティネッリ | ブラジル | 2001年 6月18日 | イトゥアーノ | 36試合・15得点 | 80.00m€ (約125億円) | |
FW | 14 | エドワード・エンケティア | イングランド | 1999年 5月30日 | リーズ | 30試合・4得点 | 25.00m€ (約39億円) | |
FW | 24 | リース・ネルソン | イングランド | 1999年 12月10日 | フェイエノールト | 11試合・3得点 | 12.00m€ (約19億円) |
【2022-23】アーセナルFC 選手メンバー一覧
ポジション | 背番号 | 選手名 | 国籍 | 生年月日 | 前所属 | 昨シーズン成績(所属チーム) | 市場価値 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
GK | 1 | アーロン・ラムズデイル | イングランド | 1998年 5月14日 | シェフィールド・ユナイテッド | 34試合・0得点 | 30.00m€ (約42億円) | |
GK | 30 | マット・ターナー | アメリカ | 1994年 6月24日 | ニューイングランド・レボリューション | 5試合・0得点 (ニューイングランド) | 5.00m€ (約7億円) | 新加入 |
DF | 3 | キーラン・ティアニー | スコットランド | 1997年 6月5日 | セルティック | 22試合・1得点 | 30.00m€ (約42億円) | |
DF | 4 | ベン・ボワイト | イングランド | 1997年 10月8日 | ブライトン | 32試合・0得点 | 45.00m€ (約63億円) | |
DF | 6 | ガヴリエウ・マガリャンイス | ブラジル | 1997年 12月19日 | リール | 35試合・5得点 | 40.00m€ (約56億円) | |
DF | 12 | ウィリアム・サリバ | フランス | 2001年 3月24日 | マルセイユ | 36試合・0得点 (マルセイユ) | 50.00m€ (約70億円) | 復帰 |
DF | 16 | ロブ・ホールディング | イングランド | 1995年 9月20日 | ボルトン | 15試合・1得点 | 10.00m€ (約14億円) | |
DF | 17 | セドリック・ソアレス | ポルトガル | 1991年 8月31日 | サウサンプトン | 21試合・1得点 | 30.00m€ (約42億円) | |
DF | 18 | 冨安健洋 | 日本 | 1998年 11月5日 | ボローニャ | 21試合・0得点 | 25.00m€ (約35億円) | |
DF | 35 | オレクサンドル・ジンチェンコ | ウクライナ | 1996年 12月15日 | マンチェスター・シティ | 15試合・0得点 (マンチェスター・シティ) | 32.00m€ (約45億円) | 新加入 |
MF | 5 | トーマス・パーティ | ガーナ | 1993年 6月13日 | アトレティコ・マドリード | 24試合・2得点 | 38.00m€ (約53億円) | |
MF | 7 | ブヨコ・サカ | イングランド | 2001年 9月5日 | アーセナルユース | 38試合・11得点 | 100.00m€ (約140億円) | |
MF | 8 | マルティン・ウーデゴール | ノルウェー | 1998年 12月17日 | レアル・マドリード | 36試合・7得点 | 60.00m€ (約84億円) | キャプテン |
MF | 10 | エミール・スミス・ロウ | イングランド | 2000年 7月28日 | ハダース・フィールド | 33試合・10得点 | 38.00m€ (約53億円) | |
MF | 21 | ファビオ・ヴィエイラ | ポルトガル | 2000年 5月30日 | ポルト | 27試合・6得点 (ポルト) | 30.00m€ (約42億円) | 新加入 |
MF | 23 | アルベール・サンビ・ロコンガ | ベルギー | 1999年 10月22日 | アンデルレヒト | 19試合・0得点 | 15.00m€ (約21億円) | |
MF | 25 | モハメド・エルネニー | イングランド | 1992年 7月11日 | ベシクタシュ | 14試合・0得点 | 9.00m€ (約13億円) | |
MF | 34 | グラニト・ジャカ | スイス | 1992年 9月27日 | ボルシア・メンヒェングラートバッハ | 27試合・1得点 | 28.00m€ (約39億円) | |
MF | 83 | イーサン・ヌワネリ | イングランド | 2007年 3月21日 | アーセナルユース | 0試合・0得点 | 未反映 | |
FW | 9 | ガブリエウ・ジェズス | ブラジル | 1997年 4月3日 | マンチェスター・シティ | 28試合・8得点 (マンチェスター・シティ) | 75.00m€ (約104億円) | 新加入 |
FW | 11 | ガブリエウ・マルティネッリ | ブラジル | 2001年 6月18日 | イトゥアーノ | 29試合・6得点 | 60.00m€ (約83億円) | |
FW | 14 | エドワード・エンケティア | イングランド | 1999年 5月30日 | リーズ | 21試合・5得点 | 18.00m€ (約25億円) | |
FW | 24 | リース・ネルソン | イングランド | 1999年 12月10日 | フェイエノールト | 21試合・2得点 (フェイエノールト) | 30.00m€ (約42億円) | 復帰 |
FW | 27 | マルキーニョス | ブラジル | 2003年 4月7日 | サンパウロ | 1試合・0得点 (サンパウロ) | 30.00m€ (約42億円) | 新加入 |
アーセナルは昨年からマルティン・ウーデゴールを新キャプテンに任命しています。市場価値ではブヨコ・サカの評価がうなぎ登りで上昇しており、12万ユーロ(約180億)へ到達しました。
現在のプレミアリーグ全体で見てもアーリング・ハーランドに次ぐ2番目に高い金額となっています。
そのほか記録面で見ると、昨季イーサン・ヌワネリが15歳と181日でリーグ戦出場を果たし、プレミアリーグ史上最年少デビューを果たしました。
オフシーズンにはウェストハム・ユナイテッドから約190億円でデグラン・ライスを獲得し、こちらも英国史上最高額での獲得となっています。



アーセナルの勢いが垣間見えます!
今シーズンから新加入の選手情報
ポジション | 選手名 | 移籍クラブ | 備考 |
---|---|---|---|
GK | ダビド・ラヤ | ブレントフォード | ローン移籍 |
DF | セドリック・ソアレス | フラム | 復帰 |
DF | ユリエン・ティンバー | アヤックス | 完全移籍 |
MF | デクラン・ライス | ウェストハム | 完全移籍 |
FW | カイ・ハベルツ | チェルシー | 完全移籍 |
今シーズンのアーセナルは、ウェストハム・ユナイテッドから約190億円でデグラン・ライスを獲得しました。
1人の選手獲得のために費やした額は英国最高額であり、チェルシーが約170億円で獲得したエンソ・フェルナンデスを上回っています。
さらにアーセナルはアヤックスからユリエン・ティンバー、チェルシーからカイ・ハベルツを獲得しており、3人の選手に360億円を費やしました。
さらには絶対的な守護神アーロン・ラムズデールのライバルとなる選手の獲得にも動くようで、今後も補強の可能性は十分にあります。
一方で大型補強をした分選手を放出しなければならず、ソアレス、タバレス、ペペ、バログンなど多くの選手が放出候補となっています。



今シーズンのアーセナルはチャンピオンズリーグの出場もあるため、即戦力を多く補強しています。
冬シーズンの加入選手情報
ポジション | 選手名 | 移籍クラブ |
---|---|---|
FW | マルキーニョス | ナント |
オフシーズンで退団した選手情報
ポジション | 選手名 | 移籍先 | 備考 |
---|---|---|---|
GK | マット・ターナー | ノッティンガム・フォレスト | 完全移籍 |
GK | ルーナル・ルーナルソン | カーディフ・シティ | ローン移籍 |
DF | ヌーノ・タバレス | ノッティンガム・フォレスト | ローン移籍 |
DF | オーストン・トラスティ | シェフィールド | 完全移籍 |
DF | パブロ・マリ | モンツァ | 完全移籍 |
MF | アルベール・ザンビ・ロコンガ | ルートン・タウン | ローン移籍 |
MF | グラニト・ジャカ | レバークーゼン | 完全移籍 |
MF | エインズリー・メイトランド=ナイルズ | 未定 | 契約満了 |
FW | マルキーニョス | ナント | ローン移籍 |
FW | フォラリン・バログン | モナコ | 完全移籍 |
FW | ニコラ・ペペ | トラブゾンスポル | 完全移籍 |
レバークーゼンへ移籍したグラニト・ジャカですが、約7年間という長い間低迷期のアーセナルを支えてきた選手でした。
一時はファンと衝突してキャプテンもはく奪され、クラブの腫れもの扱いとされてしまいます。
しかし、昨シーズンは良くも悪くも熱くなりすぎて余計なカードをもらう悪い癖を直し、チームのキーマンとして貢献しました。
チャンピオンズリーグ出場権という置き土産を残し、ファンからの信頼も取り戻したジャカは、惜しまれつつの退団となっています。



ジャカ以外にも、バーミンガムでチーム最優秀選手賞を受賞したトラスティのプレーが見られないことも残念です。
冬シーズンの放出選手情報
ポジション | 選手名 | 移籍クラブ |
---|---|---|
– | – | – |
アーセナルFCの基本戦術 フォーメーションについて


アーセナルの基本フォーメーションは、4-2-3-1で構成されています。
アーセナルの基本戦術は、全員がボールを保持するポゼッションサッカーと、守備時はハイプレスからボールを奪いゴールを狙うカウンターが特徴です。
攻撃時は基本的にボランチのトーマスがボールを保持して、ゲームを組み立てます。
さらにはDFのジンチェンコがサイドではなく中央に入ってくることが多く、中央に人数をかけてうまく前線へボールを配給しています。
今シーズンは試合の組み立てが上手なライスも加入しているため、よりボールが流動的になると予想されます。
そこからジンチェンコやボランチ2名、もしくはウーデゴールがサイドへボールを展開して、デュエルに強いマルティネッリとサカがドリブルで攻め上がります。
アーセナルは前線でジェズスがボールを収めてくれるため、攻撃に時間をかけて厚みを作れるところも強みの一つです。
昨シーズンバイタルエリアに駆け上がってうまくボールを受けていたジャカが抜けた分、攻撃のチャンスメイク力は落ちますが、チェルシー時代にワントップ経験もあるハベルツがカバーしてくれることに期待です。



分厚い波状攻撃と、ウーデゴールの創造力には今シーズンも期待です!
気になる日本代表冨安選手のスタメン争い
昨シーズンの冨安選手は、度重なる怪我の影響もあり右サイドバックであるベン・ホワイトの控えとして位置付けされていました。
さらに今シーズンはセンターバックも右サイドバックもこなせるユリエン・ティンバーの加入により右サイドバックの出場が危ぶまれており、左サイドバックで出場機会を増やすのではとされています。
実際に昨シーズンもジンチェンコが怪我で離脱したときは、本職の控えティアニーをおさえてスタメン出場し話題となりました。
今やアーセナルで絶対的な選手とは言えない状況にありますが、ミスが少なく対人守備にも強いため、試合をリードしているときなども重宝されるに違いありません。
冨安選手は唯一怪我だけが懸念ですので、今シーズンは監督から安心して起用してもらえる選手になってほしいですね。



怪我さえしなければプレミアリーグでもトップクラスの守備能力のため、今後も期待です!
ヴェンゲル政権時の華麗なパスサッカーは今も健在?
かつてヴェンゲル監督が率いたアーセナルは攻撃時に選手の自由度を尊重しており、その分高度なテクニックで魅せる華麗なパスサッカーが魅力的でした。
- メスト・エジル
- サンティ・カソルラ
- アーロン・ラムジー
- デニス・ベルカンプ
当時ほどポゼッションが重要視されていないこともありますが、今でも華麗なパスサッカーは健在しています。
その中でも華麗なパスを象徴している選手が、マルティン・ウーデゴールではないでしょうか。
ウーデゴールはレアル・マドリードも認めた高い技術を持っており、想像の斜め上を行くパスセンスで時折アーセナルファンを唸らせています。



テンポの良いパスサッカーは見ていて楽しいですよね!
アーセナルFC2023-24のキープレーヤー
2023-24シーズンのアーセナルのキープレイヤーを3名ご紹介します。
ウィリアム・サリバ|フランス代表
生年月日:2001年3月24日
身長/体重:193cm・83kg
ポジション:DF
利き足:右足
国籍:フランス
クラブ歴:ASサンテティエンヌ→アーセナルFC
22/23シーズン成績:27試合・2得点・1アシスト
推定市場価格:65.00m€(約102億円)
ウィリアム・サリバは右利きの選手で、ポジションはセンターバックです。
ポテンシャルは十分も年齢的な若さからローンで武者修行し、昨シーズンはアーセナルでフルスロットルの活躍を見せました。
ディフェンスでは一番安定感を見せ、まるでリバプールのフィルジル・ファン・ダイクを彷彿とさせる鉄壁の守備で、替えの効かない選手にまで成長しました。
最大の特徴は守備力の高さにあり、地上でも空中でも高い勝率を誇ります。
原因は様々ありますが、昨シーズン終盤にアーセナルが失速したことはサリバの怪我による離脱と言われているほど、試合の勝敗に左右する選手となっています。



サリバはアーセナルと契約延長したため、ファンも安心ですね!
トーマス・パーティ|ガーナ代表
生年月日:1993年6月13日
身長/体重:182cm・78kg
ポジション:MF
利き足:右足
国籍:ガーナ
クラブ歴:マジョルカ→アルメリア→アトレティコ・マドリード→アーセナルFC
22/23シーズン成績:33試合・3得点・0アシスト
推定市場価格:38.00m€(約53億円)
トーマス・パーティは右利きの選手で、ポジションは守備的ミッドフィルダーです。
攻撃時は前線への運び役、または高度なパスセンスで効果的なサイドチェンジが可能です。
守備時はフィジカルを生かして巧みにボール奪取し、相手のチャンスをうまく潰してくれています。
昨シーズンも怪我で唯一出られなかったマンチェスター・ユナイテッド戦では、トーマスの不在が響きチームは敗戦を喫しました。
アーセナルに加入してから度々怪我で離脱していましたが、出場すればワールドクラスのボランチです。
オフシーズンでジャカとともに退団の噂が流れていましたが、結果として残留を決めたため、アーセナルにとって最大の補強と言えるかもしれません。



替えが利かない選手の為、アーセナルも常に代役候補を探しています。
ガヴリエウ・ジェズス|ブラジル代表
生年月日:1997年4月3日
身長/体重:175cm・73kg
ポジション:CF
利き足:右足
国籍:ブラジル
クラブ歴:パルメイラス→マンチェスター・シティ→アーセナルFC
22/23シーズン成績 26試合・11得点・6アシスト
推定市場価格:75.00m€(約117億円)
ガヴリエウ・ジェズスは右利きの選手で、ポジションはセンターフォワードです。
オーバメヤン、ラカゼットとストライカーが立て続けに不在となる中で、その穴を完全に埋めてくれたのがジェズスでした。
小柄な選手ではありますが、細かなボールタッチと巧みな体使いでうまくボールを収めてくれます。
そしてブラジル人らしい滑らかなボールさばきで相手を抜き去り、何度もチャンスメイクを作り出してくれます。
時には自陣の深い位置まで守備で降りてくることもあり、得点だけではない目に見えない貢献度は計り知れません。



中盤に降りてきて、リンクマンとしても活躍しています。
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まとめ
いかがでしたか。
今回は、アーセナルのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説してきました。
昨シーズンは長い期間首位独走していましたが、最後の最後に調子を落としマンチェスター・シティに順位を抜かれてしまいました。
おそらくファンも今年こそは優勝を!と燃えていると思いますので、今シーズンのアーセナルには期待したいですね。



若い選手が多く、今後数年はとても期待が持てますね!