リバプールFC(リヴァプールFC)は、ユルゲン・クロップ監督が就任して以降、モハメド・サラー・サディオ・マネ・ロベルト・フィルミーノの強力な攻撃陣、そしてフィルジル・ファン・ダイクをはじめとする鉄壁の守備陣でプレミアリーグの一時代を築き上げました。
現在はモナコに所属していますが、2~3年前は日本代表の南野拓実の存在もあり、今でもリバプールは南野選手が所属していたチームとして応援している方も多いのではないでしょうか。
そして現在は、新たに日本代表の遠藤航が加入し、日本でのリバプール熱がさらに高まってきています。
そこで今回は、強さの秘訣を解剖すべくリバプールFCのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説していきます。
それでは見ていきましょう!
リバプールFCとは
概要 | 内容 |
---|---|
クラブ名 | リバプール・フットボール・クラブ |
設立年 | 1892年 |
ホームタウン | リバプール |
スタジアム | アンフィールド |
収容人数 | 53,394人 |
クラブの愛称 | レッズ(The Reds) サポーターはコップ(Kopites) |
監督 | ユルゲン・クロップ |
メインスポンサー | Standard Chartered(ロンドン拠点の銀行) Nike(スポーツメーカー) Expedia(総合旅行サイト) |
国内獲得タイトル | プレミアリーグ:1回 フットボールリーグ:18回 FAカップ:8回 EFLカップ:9回 コミュニティーシールド:16回 スーパーカップ:1回 |
国際獲得タイトル | UEFAチャンピオンズリーグ :6回 UEFAカップ:3回 UEFAスーパーカップ : 4回 FIFAクラブワールドカップ:1回 |
平均年齢 | 26.7歳 |
リバプールにはイアン・ラッシュ、マイケル・オーウェン、スティーブン・ジェラードなど数々のスター選手が在籍しており、プレミアリーグで最も強いチームの一つ(BIG6)として地位を確立しました。
2008-09シーズンには前身のフットボールリーグからプレミアリーグに変わり、初のリーグ優勝達成もほぼ確実と言われていました。
しかし、重要な試合でジェラードがボールをトラップしたあとスリップで転倒し、相手のカウンターを食らい失点してしまいます。
その失点が響き敗戦となり、翌週の試合も3-0から追いつかれ同点、そのまま首位を争っていたマンチェスター・シティに追い越され優勝を逃してしまいました。
名手ジェラードのスリップがなければと嘆くファンは今でも多く、悲劇のスリップ事件として語り継がれています。
それでもジェラード引退後ではありますが、リバプールは2019-20シーズンにクロップ体制のもと悲願の優勝を果たしています。
ユルゲン・クロップ監督が就任して以降、リバプールは過去最強のチームとして一時代を築いています。
前身のフットボールリーグからプレミアリーグへ変わり初のリーグ優勝を果たしました。
【2023-24】リバプールFC 選手メンバー一覧
ポジ ション | 背番号 | 選手名 | 国籍 | 生年月日 | 身長・体重 | 前所属 | 昨シーズン成績 (所属チーム) | 市場価値 (2023年8月時点) | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
GK | 1 | アリソン | ブラジル | 1992年 10月2日 | 191cm 91kg | ASローマ | 37試合・0得点 | 35.00m€ (約55億円) | |
GK | 62 | クィービーン・ケレハー | アイルランド | 1998年 11月23日 | 188cm 73kg | リバプールユース | 1試合・0得点 | 12.00m€ (約19億円) | |
GK | 13 | アドリアン | スペイン | 1987年 1月3日 | 190cm 80kg | ウェストハム | 0試合・0得点 | 800k€ (約1億円) | |
CB | 5 | イブライマ・コナテ | フランス | 1999年 5月25日 | 194cm 95kg | RBライプツィヒ | 18試合・0得点 | 38.00m€ (約60億円) | |
CB | 4 | フィルジル・ファン・ダイク | オランダ | 1991年 7月8日 | 193cm 92kg | サウサンプトン | 32試合・3得点 | 35.00m€ (約55億円) | キャプテン |
CB | 2 | ジョー・ゴメス | イングランド | 1997年 5月23日 | 188cm 77kg | チャールトン | 21試合・0得点 | 22.00m€ (約35億円) | |
CB | 32 | ジョエル・マティブ | カメルーン | 1991年 8月8日 | 195cm 90kg | シャルケ04 | 14試合・1得点 | 12.00m€ (約19億円) | |
RSB | 66 | トレント・アレクサンダー =アーノルド | イングランド | 1998年 10月7日 | 175cm 69kg | リバプールユース | 37試合・2得点 | 65.00m€ (約103億円) | |
LSB | 26 | アンドリュー・ロバートソン | スコットランド | 1994年 3月11日 | 178cm 64kg | ハル・シティ | 34試合・0得点 | 40.00m€ (約63億円) | |
LSB | 21 | コスタス・ツィミカス | ギリシャ | 1996年 5月12日 | 179cm 70kg | オリンピアコスFC | 20試合・0得点 | 18.00m€ (約28億円) | |
DMF | – | 遠藤航 | 日本 | 1993年 2月9日 | 178cm 76kg | シュトゥットガルト | 33試合・4得点 (シュトゥットガルト) | 6.50m€ (約10億円) | 新加入 |
CM | 38 | ライアン・フラーフェンベルフ | イングランド | 2002年 5月16日 | 190cm 79kg | バイエルン | 24試合・0得点 (バイエルン) | 30.00m€ (約47億円) | 新加入 |
CM | 17 | カーティス・ジョーンズ | イングランド | 2001年 1月30日 | 185cm 75kg | リバプールユース | 18試合・3得点 | 25.00m€ (約40億円) | |
CM | 6 | チアゴ・アルカンタラ | スペイン | 1991年 4月11日 | 174cm 70kg | バイエルン・ミュンヘン | 18試合・0得点 | 15.00m€ (約24億円) | |
CM | 43 | ステファン・バイチェティッチ | スペイン | 2004年 10月22日 | 185cm 77kg | リバプールユース | 11試合・1得点 | 13.00m€ (約21億円) | |
AM | 10 | アレクシス・マク・アリスター | アルゼンチン | 1998年 12月24日 | 174cm 71kg | ブライトン | 35試合・10得点 (ブライトン) | 65.00m€ (約103億円) | 新加入 |
AM | 8 | ドミニク・ショボスライ | ハンガリー | 2000年 10月25日 | 186cm 74kg | RBライプツィヒ | 31試合・6得点 (RBライプツィヒ) | 50.00m€ (約79億円) | 新加入 |
AM | 19 | ハービー・エリオット | イングランド | 2003年 4月4日 | 170cm 62kg | フラム | 32試合・1得点 | 35.00m€ (約55億円) | |
RW | 11 | モハメド・サラー | エジプト | 1992年 6月15日 | 175cm 71kg | ローマ | 38試合・19得点 | 65.00m€ (約103億円) | |
LW | 7 | ルイス・ディアス | コロンビア | 1997年 1月13日 | 180cm 73kg | FCポルト | 17試合・4得点 | 75.00m€ (約119億円) | |
LW | 18 | コーディ・ガクポ | オランダ | 1999年 5月7日 | 189cm 76kg | PSV | 21試合・7得点 | 55.00m€ (約87億円) | |
LW | 20 | ディオゴ・ジョッタ | ポルトガル | 1996年 12月4日 | 178cm 73kg | ウルヴァーハンプトン | 22試合・7得点 | 50.00m€ (約79億円) | |
CF | 9 | ダルウィン・ヌニェス | ウルグアイ | 1999年 6月24日 | 187cm 78kg | ベンフィカ | 29試合・9得点 | 65.00m€ (約103億円) |
【2022-23】リバプールFC 選手メンバー一覧
ポジション | 背番号 | 選手名 | 国籍 | 生年月日 | 前所属 | 昨シーズン成績(所属チーム) | 市場価値 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
GK | 1 | アリソン | ブラジル | 1992年10月2日 | ASローマ | 36試合・0得点 | 50.00m€ (約72億円) | |
GK | 62 | クィービーン・ケレハー | アイルランド | 1998年11月23日 | リバプールユース | 2試合・0得点 | 8.00m€ (約11億円) | |
GK | 13 | アドリアン | スペイン | 1987年1月3日 | ウェストハム | 0試合・0得点 | 1.00m€ (約1億円) | |
DF | 4 | フィルジル・ファン・ダイク | オランダ | 1991年7月8日 | サウサンプトン | 34試合・3得点 | 50.00m€ (約72億円) | |
DF | 5 | イブライマ・コナテ | フランス | 1999年5月25日 | RBライプツィヒ | 11試合・0得点 | 35.00m€ (約50億円) | |
DF | 2 | ジョー・ゴメス | イングランド | 1997年5月23日 | チャールトン | 31試合・3得点 | 30.00m€ (約43億円) | |
DF | 32 | ジョエル・マティブ | カメルーン | 1991年8月8日 | シャルケ04 | 28試合・0得点 | 16.0m€ (約23億円) | |
DF | 47 | ナサニエル・フィリップス | イングランド | 1997年3月21日 | リバプールユース | 17試合・1得点 (ボーンマス) | 6.00m€ (約9億円) | レンタルバック |
DF | 46 | リース・ウィリアムズ | イングランド | 2001年2月3日 | リバプールユース | 0試合・0得点 | 3.00m€ (約4億円) | レンタルバック |
DF | 66 | トレント・アレクサンダー=アーノルド | イングランド | 1998年10月7日 | リバプールユース | 32試合・2得点 | 70.00m€ (約100億円) | |
DF | 22 | カルビン・ラムジー | スコットランド | 2003年7月31日 | アバディーンFC | 23試合・1得点 (アバディーン) | 5.00m€ (約7億円) | 新加入 |
DF | 26 | アンドリュー・ロバートソン | スコットランド | 1994年3月11日 | ハル・シティ | 29試合・3得点 | 55.00m€ (約80億円) | |
DF | 21 | コスタス・ツィミカス | ギリシャ | 1996年5月12日 | オリンピアコスFC | 13試合・0得点 | 15.00m€ (約26億円) | |
MF | 3 | ファビーニョ | ブラジル | 1993年10月23日 | ASモナコ | 29試合・5得点 | 55.00m€ (約80億円) | |
MF | 17 | カーティス・ジョーンズ | イングランド | 2001年1月30日 | リバプールユース | 15試合・1得点 | 22.00m€ (約32億円) | |
MF | 8 | ナビ・ケイタ | ギニア | 1995年2月10日 | RBライプツィヒ | 23試合・3得点 | 20.0m€ (約29億円) | 新加入 |
MF | 6 | チアゴ・アルカンタラ | スペイン | 1991年4月11日 | バイエルン・ミュンヘン | 25試合・1得点 | 18.0m€ (約26億円) | |
MF | 29 | アルトゥール | ブラジル | 1996年8月12日 | ユベントス | 20試合・0得点 (ユベントス) | 18.0m€ (約26億円) | 新加入 |
MF | 14 | ジョーダン・ヘンダーソン | イングランド | 1990年6月17日 | サンダーランド | 35試合・2得点 | 15.00m€ (約26億円) | キャプテン |
MF | 15 | アレックス・チェンバレン | イングランド | 1993年8月15日 | アーセナル | 17試合・2得点 | 10.00m€ (約14億円) | |
MF | 7 | ジェームズ・ミルナー | イングランド | 1986年1月4日 | マンチェスター・シティ | 24試合・0得点 | 2.00m€ (約3億円) | |
MF | 43 | ステファン・バイチェティッチ | スペイン | 2004年10月22日 | リバプールユース | 0試合・0得点 | 1.00m€ (約1億円) | |
MF | 19 | ハービー・エリオット | イングランド | 2003年4月4日 | フラム | 6試合・0得点 | 35.00m€ (約50億円) | |
FW | 28 | ファビオ・カルバーリョ | ポルトガル | 2002年8月30日 | フラム | 36試合・10得点 (フラム) | 20.0m€ (約29億円) | 新加入 |
FW | 11 | モハメド・サラー | エジプト | 1992年6月15日 | ローマ | 35試合・23得点 | 80.00m€ (約115億円) | |
FW | 23 | ルイス・ディアス | コロンビア | 1997年1月13日 | FCポルト | 13試合・4得点 | 75.00m€ (約108億円) | |
FW | 18 | コーディ・ガクポ | オランダ | 1999年5月7日 | PSV | 27試合・12得点 (PSV) | 60.00m€ (約86億円) | 新加入 |
FW | 20 | ディオゴ・ジョッタ | ポルトガル | 1996年12月4日 | ウルヴァーハンプトン | 35試合・15得点 | 55.00m€ (約79億円) | |
FW | 27 | ダルウィン・ヌニェス | ウルグアイ | 1999年6月24日 | ベンフィカ | 28試合・26得点 (ベンフィカ) | 70.00m€ (約101億円) | 新加入 |
FW | 9 | ロベルト・フィルミーノ | ブラジル | 1991年10月2日 | ホッフェンハイム | 20試合・5得点 | 28.00m€ (約40億円) |
今シーズンからジョーダン・ヘンダーソンがチームを去ったため、フィルジル・ファンダイクがキャプテンマークを巻いています。
昨シーズンはルイス・ディアスやディオゴ・ジョッタといったFWのキープレイヤーが相次いで長期離脱したことから、前半戦非常に苦戦していました。
しかし、長期離脱の選手が戻ってきた後半戦は本来の実力を発揮し、なんとか5位フィニッシュでシーズンを終えました。
今シーズンは今のところ序盤で離脱者が出ていないこともあり、開幕スタートダッシュに期待できるのではないでしょうか。
リバプールは怪我さえなければ本来優勝を狙える実力を備えています。
今シーズンから新加入の選手情報
ポジション | 選手名 | 移籍クラブ | 備考 |
---|---|---|---|
MF | 遠藤航 | シュトゥットガルト | 完全移籍 |
MF | アレクシス・マク・アリスター | ブライトン | 完全移籍 |
MF | ドミニク・ショボスライ | RBライプツィヒ | 完全移籍 |
MF | ライアン・フラーフェンベルフ | バイエルン・ミュンヘン | 完全移籍 |
1人目は日本代表の遠藤航ですが、こちらは元々狙っていたモイセス・カイセドやロメオ・ラヴィアをチェルシーに強奪され、彼らの代役として獲得されました。
ドイツのデュエル王と言われるほど対人プレーに強く、チームのピンチの目を幾度となく助けれくれます。
現地のファンからは遠藤って誰?と言われるほどあまり認知されていないようですが、代わりのいないアンカーとして良い意味で期待を裏切る活躍を見せてほしいですね。
2人目はアレクシス・マク・アリスターですが、同じプレミアリーグのブライトンから移籍してきました。
マク・アリスターはMFならどこでもこなせ、すべてのプレーにおいて水準以上の活躍を見せてくれる選手です。
今シーズンも怪我人が増えてしまったときには、マク・アリスターの万能性が重宝されるのではないでしょうか。
3人目はドミニク・ショボスライですが、今夏最高の約110億という移籍金でやってきました。
ショボスライも左サイドハーフやトップ下などマルチなポジションでのプレーが可能です。
最大の武器はシュート力にあり、ライプツィヒでは何度も豪快なミドルシュートを決めてきました。
下位チーム相手は基本ブロックを敷いて守ってくるため、ショボスライのミドルシュートがチームの助けになるのではないでしょうか。
ファンはどうしてもサディオ・マネという偉大だった選手と後任を比べてしまうと思いますが、そのプレッシャーを跳ね除けヌニェスには活躍してほしいものですね!
冬シーズンの加入選手情報
ポジション | 選手名 | 移籍クラブ |
---|---|---|
DF | リース・ウィリアムズ | ポート・ヴェイル |
オフシーズンで退団した選手情報
ポジション | 選手名 | 移籍クラブ |
---|---|---|
DF | リース・ウィリアムズ | アバディーン |
DF | カルビン・ラムジー | プレストン |
DF | ナサニエル・フィリップス | セルティック |
MF | ナビ・ケイタ | ブレーメン |
MF | アルトゥール | フィオレンティーナ |
MF | アレックス・オックスレイド=チェンバレン | ベシクタシュ |
MF | ジェームズ・ミルナー | ブライトン |
MF | ファビオ・カルバーリョ | RBライプツィヒ |
MF | ジョーダン・ヘンダーソン | アル・イテファク |
MF | ファビーニョ | アル・イテハド |
FW | ロベルト・フィルミーノ | アル・アハリ |
オフシーズンの移籍を見ると、ミルナー、ヘンダーソン、ファビーニョ、フィルミーノと、リバプールの黄金期を支えてきた選手たちが軒並みチームを離れています。
ミルナー以外はサウジアラビアのクラブチームへと移籍しており、今後モハメド・サラーなども後を追ってサウジクラブへ移籍するのではという噂も流れています。
1~2年後にサウジアラビアは、プレミアリーグに引けを取らないくらい豪華なチームが誕生しているかもしれませんね。
冬シーズンの放出選手情報
ポジション | 選手名 | 移籍クラブ |
---|---|---|
– | – | – |
リバプールFCの基本戦術 フォーメーションについて
リバプールのフォーメーションは、4-3-3で構成されています。
クロップ監督率いるリバプールは、ボールを素早く前線に供給し、素早く敵ゴールに迫るサッカーを基本としています。
相手の敵陣でも素早くプレッシャーをかけ、ボールを奪ったらカウンターを仕掛けすぐにシュートまで繋げます。
その圧倒的攻撃サッカーと素早いプレッシャーには、どのチームもかなり手を焼いています。
相手にプレッシャーをかけるためラインを高く設定するため、時折スペースを突かれることはありますが、それ以上に圧倒的な攻撃力でカバーしている印象です。
リバプールは攻めのパターンが非常に豊富で、サイドからでも中央からでも崩すことが可能です。
今まで選手同士の連携を円滑にする高い頭脳をもったマネがいましたが、マネが抜けた後も攻撃の破壊力は健在です。
リバプールFC 2023-24のキープレーヤー
2023-24シーズンのリバプールのキープレイヤーを3名ご紹介します。
モハメド・サラー|エジプト代表
生年月日:1992年6月15日
身長/体重:175cm・71kg
ポジション:FW
利き足:左足
国籍:エジプト
クラブ歴:コントラクターズ→バーゼル→チェルシー→ローマ→リバプールFC
22/23シーズン成績:38試合・19得点・12アシスト
推定市場価格:65.00m€(約103億円)
リバプールを勝利へ見導く上で欠かせない選手がこのモハメド・サラーです。
サラーは圧倒的なスピードで相手を抜き去り、サイドからカットインでゴールへ迫ります。
チームの攻撃陣は新たな血を入れ転換期を迎えていますが、サラーはもう数シーズンリバプールを支えてくれる選手の一人となりそうです。
チェルシーへ移籍したときは思うように結果が残せず、プレミアリーグは合っていないと言われていました。
しかし、リバプールへ挑戦の場を移し、今ではプレミアリーグを代表するアタッカーとなっています。
ダルウィン・ヌニェス|ウルグアイ代表
生年月日:1999年6月24日
身長/体重:187cm・78kg
ポジション:FW
利き足:右足
国籍:ウルグアイ
クラブ歴:CAペニャロール→UDアルメリア→SLベンフィカ→リバプールFC
22/23シーズン成績:29試合・9得点・3アシスト
推定市場価格:65.00m€(約103億円)
ダルウィン・ヌニェスは右利きの選手で、9番タイプのフォワードです。
187センチという身長を活かしたフィジカルコンタクトは抜群で、どんな屈強な相手にもひるまず立ち向かっていくファイターとして活躍しています。
高身長でエアバトルも強く、リバプール自慢のアレクサンダー=アーノルドやアンディ・ロバートソンといったSBからのクロスがより生きるようになりました。
ベンフィカほどの決定力をまだ見せられておらず疑問視する声も一定数ありますが、爆発的なフィジカル、フィニッシュのバリエーション、強靭なメンタリティと、ストライカーに必要な要素をハイレベルに備えるヌニェスの加入は間違いなくプラスとなっています。
リーグに適応さえできれば、爆発しそうな予感が漂っています!
コーディ・ガクポ|オランダ代表
生年月日:1999年5月7日
身長/体重:189cm・76kg
ポジション:FW
利き足:右足
国籍:オランダ
クラブ歴:PSV→リバプールFC
22/23シーズン成績:21試合・7得点・2アシスト
推定市場価格:55.00m€(約87億円)
コーディ・ガクポは右利きの選手で、ポジションはウイングです。
ガクポはカタールワールドカップへ出場し、グループステージで3試合連続ゴールを決めるなどオランダ代表の中心選手として活躍しています。
特徴は恵まれた体格と類い稀なボールスキルで、得点・アシストどちらも量産できるマルチな選手となっています。
ストロングポイントは189センチという高身長を活かしたフィジカルと、そのタッパはありつつもドリブルバランスの良さも定評があります。
この点に関してはダルウィン・ヌニェスに通ずるものがあり、プレミアリーグで活躍するための要素はしっかりと備えています。
さらに両足のクロス精度も高く、ヌニェスとは違いサイドのプレーヤーとして起用されています。
ヌニェスと並んでフィジカルが強い選手が揃うと、相手チームからしたらかなり脅威ですね!
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まとめ
いかがでしたか。
今回は、リバプールFCのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説してきました。
リバプールは1970年代後期から80年代にかけて、ヨーロッパのクラブシーンを席巻してきましたが、その時よりもクロップのサッカーが歴代最強なのではと言われています。
リバプールの落ち込みは一時的なもので、これからまたすぐに欧州でも活躍するチームへ復活するでしょうから、プレミアリーグを代表するチームとして応援していきましょう。
ご覧いただきありがとうございました!