「eスポーツってどんなスポーツ?」
「eスポーツで人気の競技種目にはどのようなものがあるの?」
このように思っている方も多いのではないでしょうか?
ここ数年で「eスポーツ」という言葉をニュースやテレビで見聞きする機会が増えています。
eスポーツとは、electronic sports(エレクトロニック・スポーツ)の略称で、コンピューターゲームやビデオゲームを使った競技のことを呼びます。
アメリカでは国が正式にeスポーツをスポーツとして認定しており、eスポーツで活躍するゲーマーを「プロのスポーツ選手」として認めています。
ヨーロッパや、韓国、中国でも非常に発展していて、世界の競技人口は1億人以上、観戦・視聴者数は3億8000万人を超えています。
一方で日本の競技人口は約390万人、観戦・視聴者数は約160万人とされています。
日本ではまだ認知度が低いeスポーツですが、海外ではeスポーツの市場規模は非常に大きく、プロゲーマーやスポーツ競技としての地位が確立されています。
今回の記事では世界と日本で人気のeスポーツ競技についてランキング形式で紹介していきます!
eスポーツの競技種目についても解説していきます。
eスポーツのランキングの選定について
あるゲームがeスポーツとして公式に競技大会を行うためには、JeSU(一般社団法人日本eスポーツ連合)の公認ライセンスを発行される必要があります。
公認ライセンスは、以下の 4 項目に基づいて、ゲームタイトルの発行主体(IP ホルダー)とJeSU が協議したうえで、JeSUが判断し決定されます。
- ゲーム内容に競技性が含まれること(競技性)
- ゲームとして3か月以上の運営・販売実績があること(稼働実績)
- 今後もeスポーツとして大会を運営する予定があること(大会の継続)
- eスポーツとしての大会の興行性が認められること(興行性)
これらを満たしていると判断されたゲームは、eスポーツとして公認大会を開催できます。
eスポーツ種目には様々なゲームがあり、世界と日本ではeスポーツとして人気なゲームは大きく異なっています。
今回は、世界で人気なeスポーツ種目TOP10と、日本で人気のeスポーツ種目TOP5を紹介していきます!
ランキングは、以下の6つの指標から総合的に判断された指数をもとに決定されています。
- 月間アクティブ PC プレーヤー
- 分散型 e スポーツの賞金
- Esports の視聴時間 (Twitch)
- Twitch 総視聴時間
- トーナメントの数
- 同時 Twitch ストリーム
どれほどのプレイヤーがプレイしているか、どれほどの観客がそのeスポーツに注目しているかに加えて、大会の数や賞金の規模なども考慮してランキング付けしています。
eスポーツ人気ランキング世界TOP10
まずは、世界で人気が高いeスポーツのゲームを1位~10位までランキング形式で紹介します。
今回のデータはThe Esports Observer【2021年1月〜3月】のデータに基づいて作成しています。
知っているゲームがランクインしているか楽しみですね!
1位:League of Legends(リーグ ・オブ・レジェンド)
League of Legends(リーグ ・オブ・レジェンド)は、Riot Games, Inc.(ライアットゲームズ)が開発した、世界で1億人以上がプレイしている大人気PCゲームです。
基本無料でプレイできる、MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)で、略称はLOLです。10人のプレイヤーが5人ずつ2チームに分かれ、それぞれが「チャンピオン」と呼ばれるキャラクターを操作します。
中立ミニオンや敵のチャンピオンを倒してレベルアップしながら、マップ上を進軍し、敵陣地にある「ネクサス」を破壊した方が勝利となる、というのが試合の流れです。
選べるチャンピオンは150体以上いて、それぞれのスキルや装備するアイテムの種類によっても様々な性能を発揮します。
アイテムやスキルの強化順序は自由に選択でき、チーム構成に応じて臨機応変に対応する必要がある、戦略性の高いゲームです。
レベルアップのための中立ミニオン狩りや、敵チームへの奇襲・退避など、直接的な戦闘スキル以外にも様々な戦略的な動きが必要なゲームです。
数多くのゲームサイトで高評価を得ており、世界で最もプレイされているゲームとも言われる大人気PCゲームです。
League of Legends(リーグ ・オブ・レジェンド)のeスポーツ大会
League of Legends(リーグ ・オブ・レジェンド)は、eスポーツの種目としても注目度が高いゲームです。
世界中で数多くの大会が開催されており、各国に公式リーグも存在しています。
- World Championship:世界大会
- LeagueU全日本大学選手権(SpringCircleCup・JapanCollegiateChampionship):日本
- Leauge of Legends Championship Series(LCS):アメリカ
- Leauge of Legends European Championship:ヨーロッパ
- LoL Pro League:中国
- Leauge of Legends Championship Korea(LCK):韓国
代表的なものでは、毎年秋に「League of Legends World Championship」という世界大会が開催され、優勝賞金は200万ドルを超えます。
日本の公式リーグは「League of Legends Japan League (LJL)」で、春季と夏季の2シーズンあり、勝者は世界大会へ出場できます。
eスポーツの中でも賞金が高額な傾向があり、アメリカではプロ選手用にビザが認定されるなど、大会数、競技人口ともにトップクラスの人気eスポーツ種目です。
界の代表的なeスポーツと言えばこの種目!と言われるほど人気が高いゲームです。
2位:Counter-Strike : Global Offensive(カウンターストライク グローバルオフェンシブ)
Counter-Strike : Global Offensive(カウンターストライク グローバルオフェンシブ)は、1999年に発売された超人気シリーズCounter-Strikeの最新作です。
Valve Corporation(バルブ・コーポレーション)による基本無料でプレイできるFPS(ファーストパーソンシューティング)ゲームで、通称はCS:GOです。
対テロ特殊部隊とテロリストとの戦いをテーマにした対戦ゲームで、プレイヤーは特殊部隊かテロリストのチームに分かれます。先に目的を達成するか、敵を全員倒すことができたチームが勝利します。
目的はマップごとに決められており、所持金で武器や防具を購入しながらゲームを進めていきます。
Counter-Strike : Global Offensiveは多数のゲームモードが搭載されており、マップによって目的やルールが違うものもあります。
「カジュアルモード」では味方プレイヤーへの攻撃を自動で防げる機能があり、操作に不慣れな初心者でも存分にゲームの世界を楽しめます。
Counter-Strike : Global Offensive(カウンターストライク グローバルオフェンシブ)のeスポーツ大会
Counter-Strike : Global Offensive(カウンターストライク グローバルオフェンシブ)はヨーロッパを中心に世界中で大会が開催されています。
- ELEAGUE Major:メジャー大会
- Esports Championship Series
- ESL Pro League
- CCT Central Europe
- ESL Challenger League EU
また、世界的なeスポーツ大会である「World Electronic Sports Games (WESG)」でも、競技種目のひとつに採用されています。
大会公式ルールでは爆弾解除のマップが使われており、5人対5人でそれぞれ爆弾の設置・爆破と爆弾設置の阻止・起爆装置の解除を目的に戦います。
大会では各プレイヤーが味方との意思疎通のためボイスチャットを使用し、プロ級の連係プレーが見所です。
観戦者もゲーム世界のスピード感と迫力を味わえます。
3位:Fortnite(フォートナイト)
Fortnite(フォートナイト)とは、2017年に公開されたオンラインのサードパーソンシューティングゲームです。
アメリカのゲーム会社Epic Games, Inc.(エピックゲームズ)が開発した、TPS(サードパーソン・シューティングゲーム)で、3つのゲームモードで遊べます。
- 「Save the World(世界を救え)」モード
モンスターを倒してオブジェクトを守る強力型モードで、最大4人までプレイが可能です。 - 「Battle Royale(バトルロイヤル) 」モード
最大100人のプレイヤーの中で最後まで生き残ることを目的に対戦する、基本無料のゲームモードです。 - 「クリエイティブ」モード
クラフト要素のあるゲームで、自分だけの独自の世界を作ることができるモードです。
eスポーツでは、②の「Battle Royale(バトルロイヤル) 」モードがプレイされています。
「バトルロイヤル」モードでは、世界で同時接続していた人が1,000万人を超えるなど、爆発的な人気を誇っています。
開始時点で武器は持たず、マップ内に落ちているものを集めたり、ほかプレイヤーを倒しながら手に入れていきます。初期装備の採取ツールで樹木などから資材を手に入れ、防御壁や移動のための足場を作ることができます。
Fortnite(フォートナイト)のeスポーツ大会
Fortnite(フォートナイト)のeスポーツとしての始まりは、2018年に開催されたNinja Vegas 18です。
アメリカのプロゲーマーNinjaが主催した大会で、プロ・アマチュア混合の形式でした。
その他にもEpic Gamesの支援のもと、公式の大会が開催されています。
- Fortnite World Cup:公式大会
- スカーミッシュ
世界大会の優勝賞金は当時過去最高額の300万ドルでした。
バトルロイヤルモードにも、クラフト要素があるのが特徴的ですね。
4位:Call of Duty:Modern Warfare(コール オブ デューティ: モダン・ウォーフェア)
Call of Duty:Modern Warfare(コール オブ デューティ: モダン・ウォーフェア)は、Call of Dutyシリーズの第19作目です。
戦争をテーマとしたFPS(ファーストパーソンシューティング)で、世界で絶大な人気を誇るゲームです。略称は「CoD:MW」です。
立場が違う様々な主人公を、それぞれの視点に切り替えながら物語が進行していくというのが特徴です。
敵味方が入り乱れる銃撃戦の中、味方の指示を受けて動き、目的を達成していきます。
周囲にはNPCと呼ばれるAIの兵士が多数登場し、それぞれが様々なアクションをするリアリティも魅力のひとつです。
グラフィックの美しさ、本物の銃器や戦闘車から実際に録音した効果音などのこだわりに加えて、動作が軽いのも人気の理由です。
Call of Duty:Modern Warfare(コール オブ デューティ: モダン・ウォーフェア)のeスポーツ大会
Call of Duty:Modern Warfare(コール オブ デューティ: モダン・ウォーフェア)の世界大会は毎年開催されています。eスポーツの大会ではPS4版が用いられています。
- Call of Duty League:世界大会
- Call of Duty Challengers APAC Finals:地域予選
- CoD Challengers
Call of Duty Challengersは、世界大会への出場権を争う地域代表決定戦です。日本でも、Call of Duty Challengers日本代表決定戦が開催されています。
他にも高校生や大学生の対抗戦も開催されています。
長年シリーズが続く、超人気なeスポーツ種目です!
5位:PUBG: BATTLEGROUNDS
PUBG: BATTLEGROUNDS(旧:PlayerUnkown ’s Battlegrounds)は、韓国発祥のゲームでPUBG Studiosが開発しているバトルロイヤルゲームです。
基本無料で、スマートフォンでもプレイできます。
最大100人のプレイヤーの中で勝ち残り、最後の一人になることを目指すバトルロイヤルタイプのTPS(サードパーソンシューティング)ゲームです。略称は開発会社名でもあるPUBGです。
孤島や砂漠、密林などの様々なフィールドを選択でき、マップ上には数多くの自然地形や建造物、乗り物が存在しており、それらを利用しながら戦いを進めます。
ゲーム開始時はアイテムを所持しておらず、建造物や不定期に投下される補給物資から手に入れる必要があります。2022年以降は、基本無料でプレイできるようになりました。
同時接続プレイヤーが300万を超えたこともあり、eスポーツのストリーミング配信(Steam)において歴代最多の記録を残しています。
モバイル版では、足音や銃声がマップ上に表示され、グラフィックも簡略されたものなので、スムーズに操作できるように工夫されています。
PlayerUnkown ’s Battlegroundsのeスポーツ大会
PlayerUnkown ’s Battlegroundsは、PC版・モバイル版ともにeスポーツ種目として扱われています。
- PUBG JAPAN SERIES(通称PJS):日本
- PUBG CONTINENTAL tournaments: ASIA
- PUBG GLOBAL SERIES: Bellin
- PUBG GLOBAL CHAMPIONSHIP
日本での大会PJSでは、620万円の賞金総額が配分され、上位チームは世界大会へ出場できる権利を手にしました。
なお、この大会は2020年12月で終了されました。
同時に世界中の人とプレイできる魅力的なeスポーツ種目ですね
6位:Valorant(ヴァロラント)
Valorant(ヴァロラント)は、Riot Games(ライアットゲームズ)が開発・運営しているFPS(ファーストパーソンシューティング)ゲームです。
基本無料の一人称シューティングゲーム(FPS)で、開発段階からeスポーツとしての競技性を意識して作られています。
舞台は近未来の地球で、プレイヤーは「エージェント」と呼ばれるキャラクターを操作して、独自の能力や武器を使って対戦します。
基本は銃撃戦に重きを置いたゲームで、エージェントキャラの固有のスキルはあくまで補助的なものであることが特徴です。
ゲームモードによって、攻撃側と防御側に分かれたチーム対抗のものと、プレイヤー14人が対戦するデスマッチ形式のものがあります。
オンラインプレイでの操作性、不正行為の対策など独自のシステムが搭載されています。
2020年に発表された比較的新しいゲームですが、アメリカやヨーロッパを中心に人気が高いゲームです。
エージェントキャラクターの背景には、実際の現実世界にある地域や文化の特徴が使われており、それぞれのロールごとに使用できるスキルの特性が決められています。
Valorant(ヴァロラント)のeスポーツ大会
Valorant(ヴァロラント)は開発段階からeスポーツを意識したゲームであり、競技大会も活発に行われています。
- First Strike:地域別公式大会
- VALORANT Champions Tour(VCT):公式競技大会
- VCT Masters:国際大会
- VCT Challengers:予選大会
- Last Chance Qualifier:ラストチャンス予選大会
VALORANT Champions Tour(VCT)は年に一度だけ開催され、世界チャンピオンを決める大会です。
この大会に出場するには、VCT Mastersという国際大会で優勝するか、予選大会などで各地域にて上位になる必要があります。
東アジア地域のLast Chance Qualifier(公式大会出場をかけたラストチャンスである予選大会)では、日本3チーム、韓国3チーム、中国2チームの合計8チームが競い合います。
eスポーツ競技として世界中で広くプレイされているゲームです
7位:Rocket League(ロケットリーグ)
Rocket League(ロケットリーグ)とは、Psyonix Inc.が開発したアメリカ発のアクションゲームです。
いちばんの特徴は、自動車とサッカーを掛け合わせた個性的なゲームであることです。
プレイヤーは「ロケットカー」と呼ばれるラジコンカーを操作して、フィールド上を駆け巡り、巨大なボールを相手陣地のゴールに入れます。制限時間内でゴールした得点が高いチームが勝利します。
ロケットカーはジャンプやロケットダッシュといった機能があり、相手チームのロケットカーに突進して破壊したり、ボールに突撃してゴールに叩き込んだりします。
1対1のものから最大4人チームで戦うものがありますが、3人1チームで戦うモードが主流です。
2020年からは無料でプレイできるようになりました。
多く得点した方が勝利というシンプルな勝利条件と、車のアクロバティックな動きが、ゲーム初心者でも楽しめる理由です。
シンプルな中にも、サッカーをもとにしたゲームらしい戦略性の幅も広いです。友達同士でわいわい楽しむ遊び方も、本気で腕を競い合う遊び方もできるゲームです。
Rocket League(ロケットリーグ)のeスポーツ大会
Rocket League(ロケット リーグ)は北米・ヨーロッパを中心に、メジャーなeスポーツ競技として人気を集めています。
- Rocket League Championship Series(PLCS):公式大会
- T.H.E ASIA PRO LEAGUE:アジア
- 全国高校e-sports選手権:日本
公式大会の賞金総額は600万ドルで、優勝チームは30万ドルの賞金を手にできます。
個性的なゲームであるのに加えて、画面の中で起きていることが観客にとって理解しやすいというウォッチビリティの高さが人気です。大会では白熱した実況、観客の声援など、サッカーの試合さながらの熱気を感じられます。
日本にもプロのチームが存在しています!
8位:Dota 2(ドータ・ツー)
Dota 2(ドータ・ツー)は、Counter-Strike(カウンターストライク)と同様に、アメリカのValve Corporation(バルブ・コーポレーション)が開発したゲームです。
ゲームジャンルは、MOBA(マルチプレイオンラインバトルアリーナ)にあたります。
プレイヤーは、ヒーローと呼ばれるキャラクターを100種類以上の中から選択し、5人対5人の2つのチームに分かれて戦います。
敵チームのタワーを破壊しながらマップ上を進軍し、敵の本陣であるエンシェントを先に破壊したチームの勝利です。
ゲーム中にはコンピューターが自動生成するクリープというものがいて、敵本陣を攻めたり、ニュートラルアイテムというゲーム攻略に役立つ装備をもたらしたりします。
これらのクリープを倒して通貨を得たり、アイテムや装備を購入しながら戦力を整え、最終盤には敵の本拠地で激闘が繰り広げられます。MOBAの中でも歴史が古いゲームです。
1位で紹介したLeague of Legends(リーグ ・オブ・レジェンド)と同じMOBAというeスポーツ種目であり、マップの形状やルールにも似ている部分があります。
基本無料でプレイでき、初心者も上級者も同じ条件の下で戦うのが特徴です。
Dota 2(ドータ・ツー)のeスポーツ大会
Dota 2(ドータ・ツー)では毎年世界規模のeスポーツ大会が開催されています。
- The International:世界大会
The Internationalは賞金額が世界最高の大会で、毎年開催されています。この大会の勝者は、その年のDota 2(ドータ・ツー)の世界王者になります。
観客はVR観戦モードにより、プレイヤーと同じ目線で観戦したり、マップの状況を俯瞰的に見ながら観戦することもできます。
世界大会のほかにも年に数回の公式大会が開催されており、eスポーツの中でも賞金額が高いことで有名です。
世界大会の決勝では、花火と紙吹雪で勝者を称える演出が見所です!
9位:Apex Legends(エイペックスレジェンズ)
Apex Legends(エイペックスレジェンズ)とは、Electronic Arts(エレクトロニック・アーツ)が販売するアメリカ発のBattle royal game(バトルロワイヤルゲーム)です。
ジャンルはFPS(ファーストパーソンシューティング)ゲームに分類される、基本プレイ無料の戦闘ゲームです。「apex」、「エペ」、「エーペックス」などの略称があります。
3人で1つのチームを組み、20組(60人)の中で勝ち残ったチームが勝利します。
プレイヤーはレジェンドと呼ばれるキャラクターを操作し、マップ上を駆け巡って敵との激しい銃撃戦を繰り広げます。
チームメイトを回復させる、防御シールドを設置するなどのスキルや、戦況を左右する特殊な切り札を持ったレジェンドもいます。
味方と意思疎通するためのシグナルと呼ばれる定型文があり、ボイスチャットでの通話がなくてもコミュニケーションをとることができます。
味方の協力によって復活のチャンスがあるなど、チームの連携が勝利を掴むカギとなります。
Battle royal game(バトルロワイヤルゲーム)の中では珍しく、リスボーン(復活)制度があり、初心者でも始めやすいゲームです。
配信開始からわずか3日でプレイ人数1000万人を超えた大人気ゲームです。日本での人気も高く、世界で2番目の市場規模があります。2021年の1年間で1億7500万人にプレイされるなど、世界的に人気の高いゲームです。
Apex Legends(エイペックスレジェンズ)のeスポーツ大会
Apex Legends(エイペックスレジェンズ)では2020年に初の公式大会が開催されました。
- APEX LEGENDS GLOBAL SERIES:公式大会
APEX LEGENDS GLOBAL SERIES(エーペックスレジェンズ グローバルシリーズ)はALGSとも呼ばれる公式大会です。
2年目には世界中からプロチーム40組が参加した、大規模なオフライン大会も開催されています。
本のチームが3位を掴むなど、白熱した戦いでした!
10位:World of Warcraft(ワールド オブ ウォークラフト)
World of Warcraft(ワールド オブ ウォークラフト)は、Blizzard Entertainment(ブリザード・エンターテイメント)社が開発したオンラインゲームです。
20年以上の歴史があるWarcraftシリーズのゲームです。
MMORPG(マッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン・ロール・プレイング・ゲーム)という大規模な多人数同時参加型のオンラインRPGゲームの一種です。
プレイヤーはキャラクーを後方から見下ろす視点で操作し、いくつもの大陸からなる広大なマップ上を飛行や水泳などを駆使して探検しながら、クエストをこなしていきます。
選択したキャラクターによって2つの陣営に分かれ、ゲーム内のチャットシステムを使って同じ陣営のほかのプレイヤーと会話することもできます。
マップ上のクエスト以外にも、モンスター同士のバトルや街の建設など様々なコンテンツを楽しめます。
基本無料で、パソコンがあればプレイできます。
豊富な種類のクエスト、広大なエリア、作りこまれたストーリーと世界観など、遊びつくせないほどの魅力があります。
一人でストーリーを進めたり、クエストでレベルを挙げたり、ほかのプレイヤーとチームを組んだり、遊び方は無限大で、自分の好きなようにプレイできます。
「最多登録者数のMMORPG」としてギネス世界記録を保持している、超人気ゲームです。
World of Warcraft(ワールド オブ ウォークラフト)のeスポーツ大会
World of Warcraft(ワールド オブ ウォークラフト)はeスポーツとして大会も開催されています。
- Arena World Championship(アリーナ ワールド チャンピオンシップ)
- Race to World First
長年愛され続けるのも納得の、魅力いっぱいのゲームです。
eスポーツ人気ランキング日本TOP5
ここまで、世界の人気eスポーツランキングを紹介してきました。
ここからは、日本に絞ったeスポーツランキングを紹介します。
日本のeスポーツの特徴は、世界で人気なゲームよりも、日本初のゲームが特に多くの人に親しまれている点です。
日本が誇るゲーム会社である任天堂から発売されているゲームが特に人気を集めている傾向があります。
また、格闘ゲームが強い人気を誇っている点も特徴的です。
一度はプレイした経験があるゲームもランクインしているかもしれませんよ!
今回のデータはThe Esports Observer【2020年】のデータに基づいて作成しています。
1位:大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALは任天堂から発売されている日本の対戦アクションゲームです。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの第6作に当たるゲームで、2018年にNintendo Switch用のゲームとして世界同時発売されました。
スマブラSPという略称で親しまれています。
対戦型アクションゲームに分類されますが、勝利条件が特徴的です。
格闘ゲームで一般的な、相手の体力を奪ってノックアウトする形式ではなく、ゲームの舞台(ステージ)に最後まで残っていたプレイヤーが勝利するというものです。
プレイヤーはファイターと呼ばれる好きなキャラクターを操作して、ほかのプレイヤーを攻撃し、ステージから落下させる・吹き飛ばすなどします。
英語版のタイトルは、Super Smash Bros.(略称:SSB)です。
ファイターは任天堂が過去に発売した様々な人気ゲームのキャラクターが採用されていて、それぞれのアクションや攻撃方法もそのゲームの特徴を反映しているユニークなものが多いです。
ステージもそれぞれのゲームの世界観から採用されており、任天堂のゲームファンには嬉しい設計が数多くあります。キャラクターによって攻撃が違うため、好きなものを使い込める楽しさがあります。
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALのeスポーツ大会
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALには、任天堂公式のオンライン大会が開催されています。
- スマブラSP オンラインチャレンジ:公式大会
- Smash World Tour(スマッシュワールドツアー)
- Smash World Tour Championships
- Last Chance Qualifier
- 関東スマブラSPオフ大会「篝火」
Smash World Tour(スマッシュワールドツアー)は世界各地で行われる地域予選に勝ち上がった上位31名がSmash World Tour Championshipsという決勝大会に進みます。
また、Last Chance Qualifierという最後の予選大会の勝者を加えた32人が4つのグループに分けられてトーナメント形式で戦います。
日本のeスポーツの中ではトップクラスの人気を誇ります。
2位:ストリートファイターV
ストリートファイターVとは、カプコンおよびディンプスによって開発された対戦型格闘ゲームです。
様々なボタン操作で攻撃技や防御を繰り出し、相手キャラクターの体力を削っていくというシンプルなルールです。
1対1の対戦型で、制限時間内に相手のキャラクターをK.O.(ノックアウト)するか、制限時間が切れたときに相手よりも体力が多く残っていれば勝利します。
キャラクターが前後左右に目まぐるしく動き、ジャンプやしゃがみなどの基本動作から特殊な攻撃技、必殺技を繰り広げます。
初代は1987年に開発され、それ以来長年愛されている人気ゲームです。
現在の最新作はストリートファイター6です。
ストリートファイターVのeスポーツ大会
ストリートファイターVはeスポーツの大会も国内外で開かれています。
- ストリートファイターV チャンピオンエディション:JeSU公認大会
- CAPCOM Pro Tour
ストリートファイターV チャンピオンエディションはプロ・アマチュア問わず参加でき、日本代表内定選手の選考大会でもあります。
優勝者の賞金は100万円、3位まで賞金のチャンスがあります。
ハイレベルなプロ同士の戦いは、必見です!
3位:Splatoon(スプラトゥーン)2
Splatoon(スプラトゥーン)2とは任天堂から発売されたNintendo Switch専用のアクションシューティングゲームです。
三人称視点のシューティングゲーム(TPS)で、プレイヤーはインクリングという人の姿に変身できるイカのキャラクターを操作します。
銃弾ではなくインクを打ち合うシューティングゲームで、様々な武器から飛び出すインクで地面を塗ったり、敵を攻撃したりします。
4人対4人のチーム戦で、制限時間内にインクを塗った範囲がより広いチームが勝利する「レギュラーマッチ(ナワバリバトル)」というモードが主流です。
エリア内をインクで塗り広げながら駆け回り、敵を素早く攻撃・回避するなど、瞬発力・一瞬の判断が必要なスピード感のあるゲームです。
使う武器の種類、インクの補充と攻撃のタイミングなど、シンプルな中にも戦略性が詰まっているのもゲームの魅力です。
発売から3日間で累計販売67万本を超え、1か月間で100万本を突破するなど、爆発的な人気ぶりを見せました。
日本のみならず、世界でも人気が高く、世界での販売本数は1000万本を超えています。
キャラクターの外見や衣装、装備する武器の種類も豊富で、自分の好きなようにカスタマイズできる楽しさもあります。2022年9月9日にスプラトゥーン3が発売されております。
Splatoon(スプラトゥーン)2のeスポーツ大会
Splatoon(スプラトゥーン)2は、eスポーツとしても盛んにプレイされており、公式・非公式問わず数多くの大会が開催されています。
- スプラトゥーン2 オンラインチャレンジ:任天堂公式大会
- スプラトゥーン甲子園:任天堂公式大会
スプラトゥーン2 オンラインチャレンジという任天堂の公式大会はだれでも参加でき、上位チームは「スプラトゥーン3 スタートダッシュ杯 一般チーム部門のシード権を獲得できました。
スプラトゥーン甲子園は、スプラトゥーンシリーズの公式国内大会で、2016年から開催されている任天堂主催の公式大会です。
「ナワバリバトル」モードのため、チームで参加する形式で、年齢制限はなく高校生でもエントリーできます。
このほかにも一般のユーザー間で開催される小規模な大会が数多くあるのが特徴です。
4位:Call of Duty:Modern Warfare(コール オブ デューティ: モダン・ウォーフェア)
Call of Duty(コール オブ デューティ)はInfinity Ward(インフィニティ・ウォード)が開発したゲームです。
第二次世界大戦をテーマとしたFPS(ファーストパーソンシューティング)ゲームです。
アメリカ篇・イギリス篇・ソビエト篇で構成されており、それぞれの陣営での一兵卒として、様々な戦場を体験できます。
敵味方が入り乱れる銃撃戦の中、プレイヤーは味方の指示に従いながら動き、目的を達成していきます。
周囲にはNPCと呼ばれるAIの兵士が多数登場し、それぞれが防御や攻撃などの様々なアクションをするリアリティも特徴的です。
決められた展開で進行する演出重視のゲームのため、プレイヤーの行動は自由度が低めですが、難易度設定が細かく、自分に合った遊び方を選びやすくなっています。
Call of Duty(コール オブ デューティ)のeスポーツ大会
Call of Duty:Modern Warfare(コール オブ デューティ)のeスポーツの大会ではPS4版が用いられています。
- Call of Duty League:世界大会
- Call of Duty Challengers APAC Finals:地域予選
- CoD Challengers
Call of Duty Challengersは、世界大会への出場権を争う地域代表決定戦です。
日本でも、Call of Duty Challengers日本代表決定戦が開催されています。
世界ランキングでもランクインした人気ゲームが、日本版でもランクインしました。
5位:マリオカート8 デラックス
マリオカート8 デラックスとは、任天堂から2017年にリリースされたNintendo Switch用のレーシングゲームです。
様々なモードがありますが、一般的には、レース形式の「グランプリ」モードが遊ばれています。
レース形式の「グランプリ」モードでは、プレイヤーはマシンに乗ったキャラクターを操作し、異なる4コースでレースを行い、カップ全体での総合順位を競います。
コース内にはレースに有利になるアイテムやショートカットがあり、シンプルなルールの中でも幅広い戦略やテクニックが重要になるゲームです。
ただのスピード勝負だけではなく、障壁や他プレイヤーからの攻撃をうまく避ける、巧みなハンドルさばきが求められます。
また、アイテムにランダム要素や逆転のチャンスがあり、プレイヤーの実力と運で勝敗が左右されます。
一つのレースでは同時に12人が走り、世界各国のプレイヤーとリアルタイムで通信できるのも魅力です。
シリーズの累計販売本数が全世界絵1億5000万本を達成した、大人気ゲームシリーズの最新作です。
前作からコースやアイテムが新しく追加され、さらに楽しめるゲームになっています。
マリオカート8 デラックスのeスポーツ大会
マリオカート8 デラックスでは任天堂の公式大会もありますが、非公式の大会が多い傾向があります。
- マリオカート8 デラックス オンラインチャレンジ:公式大会
インターネットで対戦出来、大会を開催しやすいため、一般のユーザー同士で開催される大会が多く、世界中で対戦が行われています。
レベルに合わせて参加できるので初心者でも始めやすいゲームです。
補足:MONSTER STRIKE(モンスターストライク)も人気!
ランキングには入っていませんが、日本で人気なeスポーツとしては、MONSTER STRIKE(モンスターストライク)もあります。
味方のモンスターをピンボールやおはじきの要領でひっぱって、敵に当てて倒す、アクションRPGゲームで、モンストという略称があります。
時間制限のあるリアルタイム制ではなくターン制のバトル形式で、相手からの攻撃で体力が0になると負けになります。
ただし、ゲーム中に得られるアイテムや特殊な攻撃方法、味方キャラクターの能力などによって体力を回復することもできます。
モンスターを直接的にぶつける通常攻撃のほかにも、味方のボールに当てることで「友情コンボ」という攻撃が発動できます。
一度のクエストでは4体のモンスターを使用するため、1人から最大4人まで同時にプレイできます。クエストに使うモンスターを集めたり、育成したり、バトルする部分にRPGの要素が入っています。
攻撃方法やスキル、アイテムなどの要素が豊富で、プレイすればするほど遊び込めるのが魅力のゲームです。
ゲームを原作にしたアニメ「モンスターストライク」は世界で累計4億回再生され、5500万人以上が遊んでいる人気ゲームです。
アイテムや必殺技の組み合わせ方などの戦略性や、攻撃が決まったときの爽快感などの魅力があり、発売から10年近く経った今でも幅広い世代で遊ばれています。
MONSTER STRIKE(モンスターストライク)のeスポーツ大会
MONSTER STRIKE(モンスターストライク)はeスポーツ大会が盛んなことも特徴的です。
公式・非公式合わせて様々な大会が開催されています。
- モンストグランプリ:公式大会
- モンストジュニアグランプリ
- モンスターストライク プロフェッショナルズ
- モンスト プロツアー
- MONSTER STRIKE GRANDPRIX 2021
- 東京eスポーツフェスタ
- マチ★アソビ「モンスターストライク スタジアム マチアソビオープントーナメント」
大会ではタイムアタック式が採用されており、最大4人でチームを組み、同じステージのクリアタイムが速いチームが勝利します。
eスポーツ専用のアプリ「モンスターストライク スタジアム」を用いて、全キャラクターが使用可能な状態で始めるなど公平性に配慮されているのが特徴です。
また、モンスターストライクのeスポーツ大会は、日本のeスポーツの中では賞金額が高いことで知られています。
最新の公式大会である、「MONSTER STRIKE GRANDPRIX 2021」の賞金総額は8,000万円、優勝賞金は5,000万円という、大会で最高額のものでした。
「モンストプロツアー」では、日本eスポーツ連合から認定を受けたプロ選手による、モンストの試合を観戦できます!
eスポーツの種目一覧 12種類
世界や日本で人気のeスポーツには様々な種類がありましたね!
一言でeスポーツと言っても、競技種目によって、操作性や勝利条件、試合の雰囲気などの違いは幅広いです。
eスポーツの種目の種類が分かると、ゲームのルールや目的や特徴がつかみやすくなり、知らないゲームでも楽しく観戦することができます。
ここからは、eスポーツの種目として代表的なものを12種類に分類して紹介します。
それぞれの種目について、代表的なゲームの一覧と特徴を簡単にまとめているので、参考にしてみてください!
- Counter-Strike: Global Offensiv
- Unreal Tournament
- Apex Legends
- Alliance of Valiant Arms
- Quakeシリーズ
- バトルフィールド
- ペインキラー
- クロスファイア
FPS(ファーストパーソンシューティング)は、武器を使って敵と戦うアクションゲームです。
自身のキャラクターの目線で操作する一人称視点で、ゲームに没入できるのが魅力です。
- World of Tanks
- FORTNITE(フォートナイト)
- Splatoon(スプラトゥーン)
- PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS
- 荒野行動
- World of Warships
TPS(サードパーソンシューティング)も武器などを使って敵と戦うシューティングゲーム。
自身のキャラクターの全身が画面に表示されており、第三者の視点で操作できます。
- Warcraft III: The Frozen Throne
- Age of Empires(エイジオブエンパイア)
- Starcraft II(スタークラフト2)
RTS(リアルタイムストラテジー)とは、駒を戦場に配置し、戦への勝利を目指すシミュレーションゲームです。
リアルタイムでゲームが進行し、全体を把握する俯瞰的な視点と、状況に合わせた臨機応変な対応力が必要です。
- League of Legends
- Heroes of the Storm
- LORD of VERMILION ARENA
- Vainglory
- DotA Allstars
- Dota 2
MOBA(マルチプレイオンラインバトルアリーナ)とは、複数人数がオンライン上でチームを組み、互いに戦うゲームのことです。
RTSという「敵の本拠地を倒す」ことを勝利条件とするゲームの一種です。
チーム戦のため、攻撃や防御の分担、メンバーの配置などのチーム全体の戦略が重要になる対戦ゲームです。
eスポーツ種目の中でも人気が高く、大会の数が多く賞金額も高い種目です。
- ストリートファイター
- 大乱闘スマッシュブラザーズ
- 鉄拳
- BLAZBLUE
- AQUAPAZZA
- DEAD OR ALIVE
- バーチャファイター
- GUILTY GEAR
- ヴァンパイア
- アルカナハート
- ザ・キング・オブ・ファイターズ
- ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ
- MARVEL VS. CAPCOM
- モータルコンバット
- キラーインスティンクト
- スカルガールズ
格闘対戦ゲームとは、主に1対1の対戦ゲームで、格ゲーという略称があります。
各プレイヤーが操作するキャラクターには体力が設定されており、相手キャラクターの体力を0にすることが勝利条件です。
歴史は古く、eスポーツが話題になる前から数多くの大会が開催されていました。
- eFootball ウイニングイレブン
- NBA
- FIFA
- マッデンNFL
- ロケットリーグ
スポーツゲームとは、バスケットボールやサッカーなどのスポーツを題材にした、シミュレーションゲームです。
実際のスポーツのルールにのっとり、プレイヤーは各チームの選手を操作して勝利を目指します。
eスポーツ初心者でも、そのスポーツを知っていれば楽しめる種目です。
- Formula One
- WRC8 FIA ワールドラリーチャンピオンシップ
- マリオカート8
- Test Drive
- PROJECT CARS
- グランツーリスモSPORT
- GRAN TURISMO
- Need for Speed
- Project Gotham Racing
- Forza Motorsport
- rFactor
- WRC
- Forza Horizon
レーシングゲームとは、車やオートバイなどの乗り物を操縦してレースを行い、タイムや順位を競うゲームです。
操縦する乗り物は様々で、飛行機、船舶、自転車、飛行船、宇宙船などがあります。
現実には存在しない乗り物でレースできるのもeスポーツならではの魅力です。
- TETRiS(テトリス)
- ぷよぷよ
- Puzzle & Dragons(パズル&ドラゴンズ、パズドラ)
パズルゲームとは、画面の上部から落ちてくるブロックをパズルのように組み合わせ、消していくスピードを競う耐久型のアクションパズルゲームです。
積みあがったパズルが画面を埋めると負けになるので、いかに素早く、戦略的にパズルを配置し、ブロックを消し続けられるかが重要です。
歴史は古く、テレビゲームの代表的な種目です。
- Hearthstone(ハースストーン)
- 遊戯王 デュエルリンクス
- シャドウバース
トレーディングカードゲームとは、オンライン上で1対1の対戦形式で行われる、デジタルカードゲームです。
様々な効果や役割を持つカードを組み合わせたデッキを作成し、ターンごとに決められた手順でゲームを進めます。
カードの引きなど運要素が高いですが、高度な戦略が必要な頭脳ゲームでもあります。
- Lost Ark(ロストアーク)
- ブレイドアンドソウル
MMORPG(マッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン・ロール・プレイング・ゲーム)とは、多人数で行うロールプレイングゲームです。
自分のキャラクターをレベルアップさせながらゲームを進めるRPGゲームの一種です。
eスポーツの種目として採用されているものは、RPGの中でも格闘要素があり、競技性の高いゲームが多いです。
- Among Us(アマング・アス)
- Clash Royale(クラッシュ・ロワイヤル)
オンラインストラテジーゲームとは、戦略性が高いシミュレーションゲームです。
勝利条件のために複雑な計画を練り、思考する要素が多いのが特徴です。
RTSやMOBAも、広い意味ではこのジャンルに含まれます。
- プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク
- beatmania IIDX(ビートマニア2DX)
音楽ゲームとは、音楽に合わせてボタンなどを操作し、その精度や技術力を競うゲームです。
ゲームセンターにもよく設置されており、一般には「音ゲー」という通称があります。
ボタンを手で押したりスワイプするものや、ダンスのステップを再現するもの、楽器を演奏するものなどがあります。
まとめ
いかがでしたか?
世界と日本で人気なeスポーツ種目について紹介してきました。
eスポーツの種目には様々な種類があり、パソコンだけあれば無料でプレイできるものも多いので、自分の好きなものを選んで楽しめます。
実際にプレイできなくてもプロが腕を競い合う大会を観戦することで、世界中の人と対戦できるeスポーツの魅力に触れることができます。
最後までご覧いただきありがとうございました。