「DAZN for BUSINESSってなに?」
「飲食店や実店舗でスポーツ動画を配信できる方法を知りたい。」
「法人向けDAZNのサービスについて教えてほしい。」
今回の記事ではこのような声にお応えしていきます。
飲食店やスポーツバーなどのお店でスポーツ動画を配信するにあたり、思い浮かぶのがDAZN(ダゾーン)ではないでしょうか。
実際にDAZNは法人向けのサービスを提供しており、お問い合わせすることで見積もりをもらい、導入することが可能です。
本記事ではDAZN for BUSINESSの料金や視聴できるスポーツ、導入するメリットや活用する方法について詳しく解説していきます。
それでは解説していきます!最短1日で導入可能ですよ!
DAZN for BUSINESSとは? 法人向けのスポーツ動画配信サービス
DAZN for BUSINESS | 法人向けのスポーツ動画配信サービス |
運営企業 | DAZN Limited 所在地はイギリスのロンドン |
料金 | 導入する店舗によって上下する 年間契約で、月額払い |
利用端末 | スマートテレビ テレビ端末 Webブラウザなど |
インターネット | 再生端末ごとに17MB/sの通信速度がおすすめ 再生端末が2つの場合、34MB/s 再生端末が3つの場合、51MB/s |
導入事例 | 飲食店/インターネットカフェ 宿泊施設/ショッピングモール スポーツジム、オフィス、病院など医療施設 介護・福祉施設、学校などの教育施設、大学など |
DAZN for BUSINESSとはJリーグ、海外サッカー、プロ野球などの多くのスポーツ中継を飲食店や商業施設などの店舗で放送できる動画配信サービスです。
Jリーグやプロ野球は平日土日の夜に開催されることが多いため、ディナーの客単価UPが見込めます。うまく活用することでお客様満足の向上につながり、リピート率が格段に向上することでしょう。
特に飲食店と相性が良さそうです!
DAZN for BUSINESSの料金について
DAZN for BUSINESSの料金は公式サイトに記載がありません。
DAZN for BUSINESSに申し込みをし、営業担当者から見積もりを依頼できます。
店舗の立地やジャンル、店内の状況によってサポートなどが異なるため、一概に料金を定めることができないからと想定されます。
参考までにですが、一部の利用者からは、個人会員の約1年分が法人契約の1ヶ月分と言われています。つまりDAZN個人利用の料金が月額3,000円ですので、法人利用は月額36,000円〜ということですね。
ただ、あくまで目安であり、具体的な料金は法人や店舗により上下されます。
実際はもう少し安いみたいですが、3万円くらいは考えておくと良いでしょう!
DAZN for BUSINESSで視聴できるスポーツや番組について
DAZN for BUSINESSで視聴できるスポーツや番組について紹介していきます。
- Jリーグ(日本プロサッカーリーグ)
- AFCチャンピオンズリーグ
- WEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)
- プロ野球
- F1™、F2™、F3™ 全レース(日本グランプリ)
- 海外サッカー(ラ・リーガ、セリエA、リーグアン、ベルギープロリーグ)
- NFL(アメリカプロフットボールリーグ)
- ボクシング
- バスケットボール
- WTA(女子プロテニス)
- PDC(ワールド・ダーツ・チャンピオンシップ)
- その他オリジナル番組 など
これらのスポーツ視聴数は他動画配信サービスと比べても頭ひとつ抜けています。
動画配信サービス一覧 | サッカーリーグ | バスケ・野球 |
---|---|---|
DAZN | J1/J2/J3 ラ・リーガ セリエA(注目試合) リーグ・アン(注目試合) | Bリーグ プロ野球 |
ABEMA | プレミアリーグ (114試合) ブンデスリーガ (注目試合) | MLB プロ野球 |
SPOTV NOW | プレミアリーグ セリエA | MLB |
※U-NEXT SPOTV NOWパック | プレミアリーグ ラ・リーガ | MLB |
WOWOW | チャンピオンズリーグ | グランドスラム (テニス) |
Hulu(フールー) | リーグ・アン (注目試合) | Bリーグ MLB |
スカパー | ブンデスリーガ ルヴァンカップ 天皇杯(注目試合) | MLB プロ野球 Bリーグ |
特に優れている点として、Jリーグを視聴できるのはDAZNのみです。海外サッカーはやや弱いですが、プロ野球やBリーグも視聴できることから、日本で導入するならDAZN一択と考えて良いでしょう。
日本国内スポーツの充実さがDAZNの魅力です。
DAZN for BUSINESS 導入するメリット・デメリット
DAZN for BUSINESS 導入するメリット・デメリットを考えていきましょう。
以下の通りです。
- 集客力が上がる
- スポーツ観戦の場を提供できる
- 地元のチームを応援できる
- 客単価が上がる
- 1試合見てると長時間滞在して注文増える
- リピーター率が上がる
- スポーツ観戦をされる方はお店のファンになりやすい
- DAZN for BUSINESSにかかる費用以上を回収しないといけない
- 月3万かかるとなると、月に25万円の売上をUPする必要がある
- 長時間滞在する代わりにお店の回転が悪くなる
- お店との相性を考える必要あり
お客様の満足度を考えるのであれば、導入するメリットは高いです。結果的にGoogleマップの口コミやグルメサイトの口コミの評価が上がり、来店数が増えることが期待できます。
お客様の回転数で勝負している低単価の飲食店には不向きですが、お酒やビールなどディナーを提供している一般的な飲食店はDAZN for BUSINESS との相性は良さそうです。
懸念材料としてはコストということですね…!
DAZN for BUSINESS を飲食店で活用する方法
DAZN for BUSINESS を飲食店で活用する方法について紹介していきます。
下記のようなことができる場合は、発生するコスト以上に売上が見込めます。
- 月額3万円発生することを想定します
- 飲食店の人件費、原価、固定費を考慮し、売上は10万円以上UPで黒字と想定します
※補足解説あり - 週1日は定休日を設けるため、実稼働日数は25日とします
- つまり、1日4,000円以上売り上げをUPすることが必要です
※補足解説
あくまで例ですが、売り上げを出すために人件費や材料費などの原価、固定費などが発生するので、単純に売上3万円UPでは黒字にならないわけです。
飲食店の利益率は約3割と言われているので、3万円売上を出したら、7割の21,000円元手がかかる。つまり、10万円売上UPで7万円の出費が発生すると考えましょう。
多めに出費を考えたざっくりとした計算です。
- 開催される人気スポーツをピックアップする
- ピックアップしたスポーツを見込み客に情報発信する
(店内のチラシや黒板・窓・外壁・インスタ・Googleマップ・公式LINEによる告知)
また、どちらかのチームが勝ったらビール半額などの企画も面白い◎ - お酒やビールなどのアルコールと合うメニューが多く注文され、売上UPが見込める
- 海外サッカー・NFLなどによる外国人向けのインバウンド戦略も面白い
- Googleマップやグルメサイトなどの口コミを依頼し、評価が向上
- リピート客や新規集客が促進され、売上が向上する
上記のような施策をすることで、元手をあっという間に回収可能です!
DAZN for BUSINESS 導入までの流れ
DAZN for BUSINESSの導入までの流れについて解説していきます。
手順はとても簡単ですね!
DAZN for BUSINESSを利用する必要環境について
DAZN for BUSINESSを利用する必要環境は下記の通りです。
テレビ端末 | Amazon Firestick Google Chromecast Apple TV(第4世代) Sharp Aquous Cocoro Vision Player(AN-NP40) DIGA Blu-ray Disc Recorder(2016以降の端末) Hikari TV ST-3400 Air Stick ドコモテレビターミナル(STB) ゲーム機(Playstation 4&5、Xbox One&Series X&Series Y) |
スマートテレビ | Androidテレビ(Sony、Sharp等) Panasonicスマート(2014 +) TOSHIBAスマートテレビ Sonyスマートテレビ(2014以降の端末) |
Webブラウザ | Google Chrome、Safari、MicrosoftEdgeを含む ほとんどのブラウザの最新バージョンで利用できます。 |
よほど古い端末でなければ問題はなさそうです。
まとめ
いかがでしたか?
DAZN for BUSINESSの法人契約の料金やお店で流す方法、実際の活用テクニックを詳しく解説してきました。
店舗のコンセプトにもよりますが、ディナーの客単価の向上が目的であれば、導入する価値が高そうです。他店舗と差別化をして集客したい方におすすめのサービスといえます。
まずは見積もりから始めてみましょう!