「世界で活躍している野球選手の年収ランキングを知りたい。」
「野球選手で最も稼いだ人を教えて欲しい。」
このような声や疑問にお答えしていきます!
日本で古くから大人気スポーツである野球。近年では海外で活躍している日本人野球選手も増えてきました。
特に大谷翔平選手はMLBで年間MVPを獲得するほどの活躍で、ジャパン=スモールベースボールという過小評価を覆す圧倒的な存在となっています。
そのようなアメリカのMLBですが、人気かつ世界的な注目度の高さから、選ばれし選手は年俸の高さも桁外れとなっています。
実際に日本でも知れ渡っている有名な野球選手や、世界のVIP級な選手がどれくらい年収をもらっているのか気になるところですね。
そこで今回の記事では、世界の野球選手年収ランキングTOP10選を紹介していきます。
世界の野球選手年収ランキングTOP10選
世界の野球選手年収ランキングTOP10選は下記の通りです。
世界的な経済誌として有名なForbes(フォーブス)のデータを基に作成しています。
順位 | 野球選手 | 年収 (年俸+その他) | 年俸 スポーツ 推定収入 | スポーツ外 推定収入 |
---|---|---|---|---|
1位 | 大谷翔平 (ロサンゼルス・ドジャース) | 97億円 6500万ドル | 3000万ドル | 3500万ドル |
2位 | マックス・シャーザー (ニューヨーク・メッツ) | 89億円 5930万ドル | 5830万ドル | 100万ドル |
3位 | アーロン・ジャッジ (ニューヨーク・ヤンキース) | 67億円 4450万ドル | 4000万ドル | 450万ドル |
4位 | ジャスティン・バーランダー (ニューヨーク・メッツ) | 66億円 4,430万ドル | 4,330万ドル | 100万ドル |
5位 | マイク・トラウト (ロサンゼルス・エンゼルス) | 59億円 3950万ドル | 3550万ドル | 400万ドル |
6位 | アンソニー・レンドン (ロサンゼルス・エンゼルス) | 57億円 3820万ドル | 3800万ドル | 20万ドル |
7位 | カルロス・コレア (ミネソタ・ツインズ) | 55億円 3700万ドル| | 3600万ドル| | 100万ドル |
8位 | ゲリット・コール (ニューヨーク・ヤンキース) | 55億円 3650万ドル | 3600万ドル | 50万ドル |
9位 | コーリー・シーガー (テキサス・レンジャーズ) | 54億円 3600万ドル | 3500万ドル | 100万ドル |
10位 | ノーラン・アレナド (セントルイス・カージナルス) | 53億円 3520万ドル | 3500万ドル | 20万ドル |
2023年3月27日時点の情報
年収かつ年俸の両方で世界No.1は大谷翔平選手の97億円でした。単純な野球の年俸で言えば10位内で一番低いため、スポーツ以外の収益が業界でも異常ということが分かります。
大谷と言えばグラウンドでの成績はもちろんのこと、2刀流の話題性、ルックス、人間性も抜群です。
そのような経緯からCM出演、スポンサー契約オファーが殺到し、とんでもない額の収益を得ています。
上位5名について、あらためて紹介していきます。
1位:大谷翔平 97億円
生年月日:1994年07月05日
身長/体重:193cm・95kg
ポジション:投手、指名打者、外野手
利き足:右投左打
国籍:日本
球団歴:リトルリーグ→花巻東高校→日本ハム→エンゼルス→ドジャース
大谷翔平の凄みと言えばなんと言っても投げて打つ2刀流で、エースでホームランバッターという漫画に出てくるようなぶっ飛び設定を現実にしています。
特に打者での活躍は凄まじく、2023年にはアジア出身の選手として初のホームラン王に輝きました。
個人で成績は残すもチームタイトルは無縁だった大谷ですが、さらなる高みを目指してオフシーズンに強豪ドジャースへ移籍しました。
2024年は怪我の影響により打者のみに専念するようですが、世間では残念な感情より、打者に専念することでとんでもない成績を残すのでは?と期待の声が高まっています。
大谷選手の活躍は、見ていて誇らしい気持ちになりますよね!
2位:マックス・シャーザー 89億円
生年月日:1984年7月27日
身長/体重:190cm・97kg
ポジション:投手
利き足:右投右打
国籍:アメリカ
球団歴:キャッツ→ダイヤモンドバックス→タイガース→ナショナルズ→ドジャース→メッツ→レンジャーズ
マックス・シャーザーはサイ・ヤング賞3回受賞、1試合20奪三振、史上最年少での全30球団勝利などのMLB記録保持者という輝かしい経歴の持ち主です。
現在39歳という大ベテランで、近年の成績は全盛期と比べると若干の物足りなさはあります。
しかし、依然としてレンジャーズが獲得するなど最前線で活躍の場を求められています。
一生遊んで暮らせるお金があっても挑戦を続けるシャーザーは、野球選手を目指す子供たちにとって素晴らしい存在と言えますね。
2023年は右ひじを怪我してしまいましたが、まだまだシャーザーはやれると期待するファンも多いようです。
3位:アーロン・ジャッジ 67億円
生年月日:1992年4月26日
身長/体重:200cm・127kg
ポジション:打者、外野手
利き足:右投右打
国籍:アメリカ
球団歴:ヤンキース
アーロン・ジャッジは2022年にシーズン62本塁打を放ち、アメリカンリーグの最多ホームラン記録を61年ぶりに更新するなど、大リーグを代表するホームランバッターです。
当時は大谷選手とホームラン王を競っていたため、世界的スラッガーとして認知している方も多いのではないでしょうか。
ジャッジが学生時代に通ったカリフォルニア州立大学フレズノ校では、大学時代にジャッジが着用した背番号29を永久欠番にしているそうです。
多大な功績を残さなければ永久欠番になることはありませんので、すでに世界的なスラッガーとして偉大な存在となっている証明でもありますね。
動画では分かりづらいですが、身長約2mという体格が圧倒的パワーを生み出しているのですね!
4位:ジャスティン・バーランダー 66億円
生年月日:1983年2月20日
身長/体重:195cm・102kg
ポジション:投手
利き足:右投右打
国籍:アメリカ
球団歴:タイガース→アストロズ→メッツ→アストロズ
ジャスティン・バーランダーは過去3度のサイ・ヤング賞、そして2019年にはワールドシリーズ制覇も達成しており、“MLB最強”とも呼ばれる投手の一人です。
今年で40歳と大ベテランのハーランダーですが、まだまだ衰えておらず、現役最多の通算勝利数を誇っています。
バーランダーの投球に関してイチロー氏は「(速球だけでなく)それぞれ(の変化球)が一級品」と絶賛しています。
今でも160キロ近くの速球を投げる衰え知らずの怪物ですので、今後の活躍にも期待です。
若手が次々に参入する中、何十年も最前線で活躍できるのは凄いとして言いようがありません。
5位:マイク・トラウト 59億円
生年月日:1991年8月7日
身長/体重:188cm・106kg
ポジション:外野手
利き足:右投右打
国籍:アメリカ
球団歴:エンゼルス
マイク・トラウトはメジャー通算300本塁打に200盗塁を達成しており、足も速く守備もうまい万能選手です。
過去には通算3度のシーズンMVPを獲得しています。
大谷選手も元エンゼルスのため、トラウトをよく知る方も多いのではないでしょうか。
エンゼルスはなかなか上位争いに食い込めず大谷も移籍したことから、トラウトも他チームに移籍するのでは?と囁かれています。
しかしトラウトは球団と12年の長期契約を結んでいるため、移籍を成立させるには莫大な移籍金が必要になります。
トラウト本人もずっとエンゼルスにいたいと発言しているため、現実的な可能性としては低いとされています。
トラウトと大谷はセットの印象が強いため、またどこかで一緒にプレーしてほしいですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は世界(MLB)の野球選手年収ランキングTOP10選を紹介してきました。
日本や韓国、メキシコなども野球の強豪国として知られていますが、リーグで見ると圧倒的にアメリカのMLBが人気ということが分かりますね。
今後も大谷翔平のような世界的な選手の誕生が楽しみですね。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。