ラグビーがいざ始まると、相手選手が抜きにかかってきても横一列に並び隙を見せないようにフォーメーションが組まれます。
ですので、ベースとしてどんなフォーメーションがあるのかをご紹介していきます。
・ベースとなるラグビーのフォーメーション
・スクラムのフォーメーション
・ラインアウトのフォーメーション
スクラムや、ラインアウト(意味はこれからご紹介しますね♪)時のフォーメーションを中心にご紹介したいと思います(`^´)>
「適材適所」
これを理解していく事で、ラグビー観戦をもっと楽しくなるに違いありません!!
楽しむためのサポートができたら幸いです♪♪
目次
ベースとなるラグビーのフォーメーション

黄色・・・フロントトロー
1.PR(フロップ)
2.HO(フッカー)
3.PR(フロップ)
水色・・・セカンドトロー
4.LO(ロック)
5.LO(ロック)
紫・・・バックロ―
6.FL(フランカー)
7.FL(フランカー)
8.NO.8(ナンバーエイト)
緑・・・バックハーフ
9.SH(スクラムハーフ)
10.SO(スクラムオフ)
赤・・・スリークウォーター
11.WBT(ウィング)
12.CTB(センター)
13.CTB(センター)
14.WBT(ウィング)
黒・・・フルバック
15.FB(フルバック)
▼ポジションの役割など詳しくはこちらでご案内しておりますので、もっと知りたい!(><)と思った人はこちらも合わせて読んでみてください^^
これからお伝えしていく内容もこちらを見てからの方がわかり易くなりますよ!
これから、上で書いた色分けをベースにその他のポジションを見ていきましょう^^
スクラムのフォーメーション

スクラムを組むメンバー
・フロントトロー
・セカンドトロー
・バックロ―
上記のフォワード陣の8名で基本陣形をくまれれますが、絶対このメンバーで行わなくてはいけないルールではありません。
まれに違うポジションの選手がスクラムに参加するケースもありますので、そこも、知っておくと「何でこの選手を?!!」と考察する楽しみが増えますよね♪
スクラム選らばれるフォワード陣の特徴は
・がっちりとした体格の選手(パワーや重量)
・タックルされても踏ん張れる足腰が安定している選手
以外にも色々要素はありますが、大きなところで言えば上記です。
8人と相手8人の総重量とパワーが1点に力が集中しますし、総重量800Kg以上になりますので、最前列のフロントトローの選手にかかる力は想像するだけですごさが伝わりますよね。
一般人の僕らからすると、車との正面衝突に匹敵するんじゃないかと思います。笑
事故ですよ。事故・・・。笑
▼そもそもスクラムって??と思われた人もいらっしゃると思いますので、ぜひ下記の記事も一緒に読んでみてください^^
試合を見ていて、「おっと・・・何が始まったんだい???」と、ソワソワする事もありましたが、どんなタイミングで行うのかお伝えしています。
スクラムは、見方次第では試合を更に楽しむ満足度を上げてくれますよ^^
ラインアウトのフォーメーション
ラインアウトとは・・・
簡単に言うとサッカーのスローインです。
コート外にボールまたは、ボール所持者がコート外に出てしまい、試合を再開するためのものです。
ボールが外に出てしまった箇所をラインオブタッチといい、試合を再開するポイントをマークオブタッチと呼びます。
ラグビーでは、ボールが外に出てしまった箇所と再開場所が違うことがあるため、このように呼ばれています。

ラインアウトでは、マークオブタッチを中心に上記の画像の様に1mの間隔を開けて両チームの選手が並びます。
その両チームの間に、スロワーがボールを投入し、投入されたボールを奪い合いゲームが再開されます。
この時にジャンパーの役目としてLO(ロック)である4番選手と5番選手がボールを獲得する為に、空中を取り合います。
また、各チーム1人までで、ポジショニングは5mラインと15mの間でラインアウトの参加選手から2m以上距離をあけなくてはなりません。
ラインアウトに参加しない選手は、マークオブタッチから少なくとも自陣側に10m以上下がって待機しておかなくてはいけません。
ただし、ゴールラインの方が近い場合に関しては、ゴールラインより後方であれば問題ないですよ!
では、ラインアウト時の役割を7見ていきましょう♪
ラインアウト時の役割と配置を見ていきましょう♪
ラインアウト時のみの役割と名称があります。
・スロワー
・ジャンパー
・リフター
・レシーバー
スロワー

スロワーとはボールを投げ入れる人のことをさします。
多くの場合が、フッカー(図の赤枠)がその役割を務める事がほとんどですが、ルール上の決まりはないです。
ジャンパー

ジャンパーはお察しの通り、スロワーが投げ入れたボールをジャンプをしてキャッチする人のことえをさします。
身長が高い選手ほど有利なので、高身長選手の多いロック(図の赤枠)がジャンパーになります。
ただ、ロックは2人しかいないために次となるサブ選手がいます。そのジャンパーにはフランカー(青枠)が採用されることが殆どですよ。
リフター

リフターとはジャンパーのジャンプをより高くする為に、持ち上げてサポートをするのが役目です。
イメージとしては、子供に高い高いをしている状態ですが、ジャンパーの太ももあたりを前後二人で支え、より高い位置でキープします。
体格のいい選手の支えですので、壮絶なパワーが必要ですので、パワープレーヤーのプロップ(図の赤枠)が務めるポジションです。
レシーバー

ジャンパーがキャッチしたボールを最終的に受け取り、BK(バックス)ラインへパスする役目です。
ほぼほぼ、スクラムハーフ務める事が多いです。
まとめ
ポジションによっての個性や、活躍のポイントを把握しておくだけで、「どの選手がどのタイミングで活躍するのか?」を抑えながらの観戦も楽しみ方の一つだと思っています。
今回は主にフォワード陣が活躍すシーンをまとめてみています。
フォワードがいるから、ボールを確保できますので、このポジションが安定しているチームは確実に強いチーム!!
なはずです!笑